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第2回Challenge for Yosano〜レポート記事〜

8月11日に与謝野町産業創出センターにて、株式会社ローカルフラッグ主催の第2回Challenge for Yosanoのイベントが行われましたので、ご紹介いたします。

第2回 Challenge for Yosano〜イベントレポート〜

Challenge for Yosanoとは?

人口が減少している時代、それは京都府北部にある与謝野町も逃れることはできないできない現象です。しかし、地域資源が豊富にある与謝野町をこのまま、使わないのではなく、与謝野町というフィールドを使って何かやってみたい!というわかものを発掘し、参加者みんなで持ち込んだ企画をブラッシュアップし、実行に繋げる取り組み。それがChallenge for Yosanoです。

まずはアイスブレイクから
ブラッシュアップに必要なのは、お互いのことを知ること、意見を出す人のことを知らなければ、いい意見も出て来ないということで、冒頭10分でアイスブレイク。
ハッシュタグ自己紹介をして、自分の興味のあることを紙に書き、話してみたい人と2分間自己紹介をしました。
こんな自己紹介初めて!と、初めはなれなさそうにしていた参加者さんも、徐々に緊張がとけたようで、笑顔で自己紹介をしていました。

〜代表からの説明と企画発表〜


場も温まってきたところで、株式会社ローカルフラッグ代表の濱田から、この回についての説明と意気込みを語りました。与謝野町でチャレンジをする「わかもの」を増やすべく、自らが旗振り役だけでなく、プレーヤーとして与謝野町を活用していくという意気込みを参加者の皆さんに語りました。
(写真)
そして、今回のメインである、挑戦してみたい企画の発表です。
今回の企画は合計4つで、与謝野町のフィールドでチャレンジしてみたい取り組みを発表していきます。


1つ目は、与謝野町の空き家の情報をさらに増やしていき、空き家に興味がある人にわかりやすく伝えたい。というプロジェクトです。
空き家の情報は空き家の持ち主との関係が重要になっていきます。そこで空き家を持っているオーナーさんとどうやって繋がりを作っていくかが課題とのこと。


2つ目は丹後ちりめんの活用です。与謝野町の伝統産業である丹後ちりめんの生産は、担い手不足のため、徐々に工場が減少しており、今動いている工場も、近いうちに閉めてしまう工場も多く、そういった生産されなくなってしまう丹後ちりめんをどうしたら、販路拡大をできるかを考えたいとのこと。


3つ目は、毎週2回阿蘇シーサイドパークで販売しているカフェの新商品について考えたいとのこと。なんと会場に試作品のケーキを持っていただき、参加者の感想と、価格帯を考えてほしいとのことです。


4つ目はこども向けのプロフラミング教室を開きたいので具体的にどんなことをしていくのかみんなで考えたいとのこと。
発表企画はどれも違った切り口から与謝野町のチャレンジをしたいというものばかり、様々な意見が飛びかいそうですね!
休憩を挟んだのちに総勢17名のブレインストーミングが始まります!

〜嵐を呼ぶ!?意見交流会〜


意見交流会は、発表した企画の中で、興味のある企画にいき、意見を出し合うことを2クールに分けて行いました。
私が初めに行った企画はプログラミングのブース。プログラミング教室を始めるにもどのように始めたらいいかを、集まった5人で考えました。小学生に教える内容から、数字に関わる話まで、幅広く丁寧に話し合われていた印象でした。企画提案者の石田さんも、話し合いの中で、頷く表情を見せており、納得しながら企画を練っていました。
他の班も企画提案の次にどんなステップを踏めば良いのか、おおよそ5人の班を作って、話し合っていました。休憩時間にはカフェのチームから、ケーキの差し入れが!
与謝野町で取れた作物を使ったスイーツの開発のために作られたケーキは、これも商品で出していいんじゃないの?というレベルで美味しかったです。
食べられなかった皆さんは、阿蘇シーサイドパークで食べられる日を待ちましょう(笑)
そして意見交流会は後半戦に移行します。
後半戦では丹後ちりめんのブースに行き、白生地の丹後ちりめんでどんな商品が作ることができるのか意見を出し合いました。
現時点でも、カーテンや下着など、幅広く商品になっている現状がある中で、白生地が使われるのは人生において大事な時なのではないか?という意見が出ました。そこから、ゆりかごから墓場まで、人生のターニングポイントで、丹後ちりめんを使ったアイテムを使ってもらうのはどうか?というアイデアに発展。おくるみやウェディングドレスなど、様々な用途に丹後ちりめんが使えるのではないかという意見が出ました。

そうした話をしているうちに規定の時間も終わり、意見を出し合った結果の発表の時間になります。それぞれ話し合った結果を、提案者が発表しました。

〜意見発表を終えてのまとめ〜

ひと通り意見発表が終わり、まとめを濱田が務めました。どの発表も次の一歩につながる意見が多く、実践するビジョンが見えやすくなったと思います。次のChallenge for Yosanoでは、こんなことできました!と発表の場になるように実行できるような場にして行きたい。と語りました。

第二回Challenge for Yosanoも参加者さまのおかげで無事に終えることができました。
与謝野町を使って挑戦してみたいことがあったり、挑戦したいことがあるけど、場所がなかなか見つからないという方はぜひ、第3回Challenge for Yosanoでお会いしましょう!
第3回は10月6日に同じく与謝野町産業創出センターにて行う予定です。

▼お申し込みはこちらより!https://forms.gle/Lb9CcLPHotRsKQYg8

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
文責:インターン生 山元翔吾

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