見出し画像

普段の仕事で気をつけていることを紹介する記事

今日は土曜日で久しぶりに雨が降っていなかったのでお出かけしたりバイクに乗ることができました。暑さもマシでしたので、めちゃくちゃ楽しかったです。

そんなリフレッシュをしてきて書くのがこんな記事だったりするのですが、コーヒー飲みながら考えていたらこんなことが思いついたので、自分の頭の整理も含めて書きたいと思います。

が、みなさんが想像するよりもゲーム開発の仕事って自由奔放だと思うので、「当たり前じゃ!!」みたいな話がたくさんあると思いますが、一般的にそんな世界だという認識で読んでいただければと思います。

遅刻しない!

ゲーム業界は裁量労働制が一般的ということもあり、本当に時間にルーズです。ですが、筆者はなるべく就業時間は守ろうというスタンスで働いています。というのもそれが最も効率的だから。です。

特にダラーっとしてしまいがちなので、メリハリをつける意味でも遅刻せず残業せずを貫いています。※緊急時は仕方ないですが

特に残業は蓄積するスリップダメージのように体に残るので、続くと何かしら症状が出るものだと思います。色々やってみましたが、就業時間いっぱい働いても相当エネルギーを使っているのでマネジメントが大事です。

イヤホンしない!

結構ゲーム会社ではヘッドホンやイヤホンをつけて仕事している方もいるのですが、筆者は絶対につけないようにしています。というのもゲームプランナーはとにかくコミュニケーションが大事だと思っているので、イヤホンやヘッドホンをつけるなど「話しかけにくい」人になると非常に損だと思っています。しかもその辺の雑談からいいアイデアって生まれることも多いのでそのチャンスを逃さないようにアンテナを張るのも大事かなと考えています。

これはあくまで持論なのですが、イヤホンをするのは「作業者」であれば構わないと思います。しかし、筆者はゲームデザイナーでありたいので作業する人には極力ならない!という心がけもあったりしてつけていなかったりするのですが…あくまで個人的見解です。

ただ、通勤中や電車の中では心をリセットしたいのでイヤホンでガンガン音楽鳴らしてますのであくまでルーティンみたいなもんです笑

集中するときは集中するけど、基本的に社交的で

話しかけにくい人にならないようにしているということは、話しかけやすい人も目指していたりします。普段からよく喋る方ではありますが、会社ではより喋りやすいような空気になることは心がけています。

これはプロデューサーを経験したことが大きくて、プロデューサーのようなリーダー職が黙っていたり寄せ付けないような雰囲気だと周りはもっと喋りにくいです。雑談が絶えず起こるようなチームの方が良いゲームは生まれやすいと考えているので、雑談はとても大事にしています。楽しいものを作るには楽しい雰囲気や楽しいことがポンポン浮かぶような職場にするのもリーダーの仕事ですからね。(と言いつつも昔からずっと喋ってますが笑)

逆に集中しているときは話しかけられても「ちょっと待って」と止めることもありますし、今ちょっと話しかけないでね。と優先順位はきっちりつけます。
これもメリハリで、就業時間の中でも緩急をつけるのは大事ですし、先に宣言したりしていると、大体周りも気を使ってくれます。終わったら終わりーって言えばいいですし

夢と現実のスイッチを使い分ける

ゲーム開発の仕事では夢を語る能力と現実に落とし込む能力が求められます。どっちかが得意で不得意みたいなケースもありますが、1人で両方必要だと思います。

筆者はどっちかというと夢を聞いて具体的に落とし込む方が得意ですが、当然それだけではやってられないので、夢を膨らませる場合も当然ありますしその夢が無いと出来上がるものはつまらなくなってしまいがちです。

特にゲームデザイナーは上流工程なので、上流で夢の水量が少ないと下流でも相当小さなものになりがちです。逆に夢が膨大だと下流での実装難易度が桁違いに跳ね上がります。ですので、夢はこれくらい!あとは現実だとどれくらい?みたいなすり合わせができるかは非常に重要で、その塩梅が取れるのも大切な能力だと思っています。

中にはうまく表現できずに揉める場合もあるのですが、そういう場合に飛びこんでバランスを取りに行く仕事も多いかな…
筆者はどのチームでもそういう動きしていることが多いですね。


最後の項目はゲーム開発、チームプレイの仕事だからこそ。と言った感じですがあとは割と普通のことを書いている気がします。

まあ、普通の職場だと音楽聴いたりYoutube観ながら仕事している現場が無いのかもしれませんが…笑

誰かの何かの参考になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?