仮面浪人して早稲田に受かった話。3

浪人7〜9月

夏休みが始まりました。

夏休みは苦しかったです。

大学の授業がない為朝起きれず、勉強のスイッチが入らないまま1日を終えるということも少なくなかったです。
模試も受けなかったのでモチベーション維持にも苦労しました。

毎日10時頃に形ばかりの起床をし、机に突っ伏して昼頃まで寝ていました。勉強を開始するのはいつも昼食をとった後でした。

この頃意識していたのは、無理矢理ペースを作ろうとするのではなく、自分が続けられる程度にノルマを組んでこなしていくことです。
夏休みにだらけてしまったとしても、夏休みが明けたらまたペースを取り戻すことができると信じてこの姿勢を貫きました。

この頃1日にやっていたのは
・英単語(シス単一周/7日、SVL一周/7日)
・英語長文全訳(基礎英文問題精講4題)
・高校教科書音読
・成川の英文法output
・古文単語(いいずな書店 古文単語330)
・z会日本史一問一答(1週間で1周)
です。
これが、1日に必ずこなさなければいけないものでした。

これが終わったらあとは自由時間で、センターの過去問を解いたり日本史の細かいところをチェックしたりしていました。やる気が起きない時は勉強を終わりにして休んでいました。

浪人を経験して思ったのは、国語や社会科目はあまり時間をかけなくても成績が上がりやすいです。それに比べて英語はある程度やり込まないと安定して高得点を取ることは難しいと思います。

先にある程度英語の実力をつけることで、追い込む時期に安心して選択科目に力を入れられるようになります!

私が日本史の勉強を始めたのは10月の終わりなのですが、センター試験では余裕で9割を超えることができました。

10月くらいまでは英語しかやらない!くらいの気持ちでもいいかもしれません。6月までに基礎を固めた成果がだんだん現れてきます!

これから推薦の人など、周りでも進路が決まってくる人が出てくると思います。精神的にかなりきつい季節になってきますが、頑張りましょう!

略歴
高3夏まで部活をやる。成績はあまりよくないにもかかわらず、部活をやっていた子は引退後に伸びるという定説を信じて疑わず、現役時代はほぼ全滅。偏差値40台のすべり止めにしか受からなかった。
早稲田へのあこがれを捨てきれず仮面浪人を決意。完全独学で1年後早稲田への逆転合格を果たす。
在学中。

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