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第20回『ジョーダン・ピール、確かにここに』

 

 ・ジョーダン・ピール…79年生まれ。米ニューヨーク出身。
幼少期に両親は離婚し、白人の母親に育てられた。
ニューヨーク州マンハッタンのThe Computer Schoolに進学し、1997年に同じくマンハッタンにあるザ・カルホーン・スクールを卒業。
その後、サラ・ローレンス大学に進学するも、レベッカ・ドライスデール(現在、コメディアンとして活躍)と男女お笑いコンビを結成するために中退。
2000年代初頭には、アムステルダムとシカゴで活動するスケッチ・コメディーのグループに参加し、2002年にMTVのコメディー・ウィークエンドの司会をつとめた。
順調にコメディアンとしてのキャリアを積み、ピールは2003年、米国のコメディー番組「マッドTV!」の第9シーズンに出演した。
その後、コメディアンとして活躍するキーガン=マイケル・キーとお笑いコンビを組み、ピールにとって初の冠番組であるスケッチ・コメディー番組「キー&ピール」に出演、2012年から2015年まで5シーズンが放送される人気番組となった。

ピールは2016年、コンビの相方であるマイケル・キーとともに『キアヌ』の脚本と製作を手がけた。
そして2017年には、ダニエル・カルーヤ主演、ピールが監督と脚本を手がけた『ゲット・アウト』が世界で高い評価を受け、大きな話題に。
アカデミー賞4部門にノミネートされ、ピールはアフリカ系アメリカ人として初のアカデミー脚本賞を受賞する快挙を果たした。
新世代ホラー映画を担う鬼才としてスポットライトを浴びたピール監督は、『ゲット・アウト』に次ぐホラー映画『アス』(2019年)を手がけた。本作では、ルピタ・ニョンゴを主演に迎え、自分たちのドッペルゲンガーに出くわした主人公の女性とその家族に降りかかった惨劇を描き、米映画批評サイトのロッテントマトで、93%という高い批評家評価を受けた。(本ウェブサイトより引用


●監督作品

『ゲット・アウト』(17) - 監督・脚本
バジェット:$4,500,000 (約6億円)

『アス』(19) - 監督・脚本・製作
バジェット:$20,000,000 (約30億円)

『NOPE/ノープ』(22) - 監督・脚本・製作
バジェット:$68,000,000 (約100億円)

・製作などでクレジットされている作品

『キアヌ』(16) - 出演・脚本・製作
バジェット:$15,000,000(約22億円)

『ブラック・クランズマン』(18) -製作
バジェット:$15,000,000(約22億円)

『キャンディマン』(21) -脚本・製作
バジェット:$22,000,000(約32億円)

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