LapizMOGA

知的障がいのある方に向けた、大学生メイクアップボランティアです。 青学生3人を中心に運…

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知的障がいのある方に向けた、大学生メイクアップボランティアです。 青学生3人を中心に運営しています。次回開催☞6/12, 6/19, 7/17, 8/27 ご予約はこちら→https://lit.link/lapizMOGA

最近の記事

メイクはマナーじゃない。トキメキであれ!!!

「〇〇高校はメイクを教えてくれるんやって」   障がいのある子が通う高校(特別支援学校)でも、メイクを教えてもらえるところがあるみたいです。  自閉症の妹が通っていた高校にはそういう機会が無かったので、その話を聞いたお母さんは「いいなあメイクを教えてもらえて」と言いました。  でもそれ、そんなにいいかな?と私は思いました。  想像してください。  机がまっすぐ並んでいて、授業の延長のように外部の先生がスーツで来て、コットンを1人一枚配り始めます。チャイムが鳴ります。

    • 「してあげている」のだろうか?

      『地域社会には高齢者と子供と障がい者しか要らない』  この間、お世話になっている言語聴覚士さんに教えて頂いた言葉です。  なかなかパンチありますよね(笑) してあげている、という発想をやめよう  この言葉、どういうことかというと、  いわゆる、自分の生活をするのに、自分だけの力でなんとかなってしまう"健常"(……まあ、1-10までそんな人実際いるかどうかは置いておいて…)の方は、どこへでも好きな所で生きていけばよいわけです。  逆に考えれば、私たちの言うところの「地域」

      • 団体名【LapizMOGA】の由来

         もちろん造語です。聞いたことないでしょ? 青モチーフ  団体名を考える時に、まず青をモチーフにしたかったんですよ。  リボン運動ってご存知ですか?それぞれのカラーごとに解決したい社会課題があって、身につけている人が支援表明をできるものです。日本だとピンクリボン=乳がん検診推奨はわりと有名です。  私は妹が自閉症で、彼女の手帳更新をきっかけにこの活動が始まったので、自閉症支援のブルーリボンに目をつけました。パズルリボンも自閉症支援ですよね。  他にも、青山学院大学で

        • 「せっかくだからメイクしようよ」ーLapizMOGAのきっかけ

          盛れない証明写真機  これ、見たことあるでしょうか?ご家族にいないとなかなか普段目にしないと思います。  療育手帳というもので、知的障がいの方が「障害」の認定を受けると発行されます。これを提示することで、様々な行政サービスを受けることができます。電車運賃が安くなったり、美ら海水族館チケットが安くなったり、上野動物園が入館料無料になったりするんですよ。パンダ見放題です。  自治体ごとに名称は様々で、東京都では愛の手帳と言います。  さて、この愛の手帳、小さい頃に一回もら

        メイクはマナーじゃない。トキメキであれ!!!