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風薫るもとは隣家の藤の花

さて書き物のお時間です。
本日6日目の書く習慣が身につく1週間プログラムのお題は?!
今日1日を振り返ってみよう。何を見た? 何を読んだ? 何を考えていた? 何が起きた? 怒った? 笑った? 出来事や感情をとりあえず書き殴ってみよう

です。

今日一日鎮心経なる本の本日のノルマ分とやたら長いなろう小説しか読んでねぇ!
と思ったけど合間に布団を干したり洗濯物干したりしてた。

私の家は屋根の上に登れる場所があって、良く布団を干したりしている。
今日は連日の雨で重くなった毛布を干そうと持っていった。
汚れないように敷布を敷いて、そこに平らに干すのだ。
薄着だったため、風の強さが少々寒く感じた。
埃などを払うためバッサバッサと風の力も借りつつやってたら、ふと花の香りがした。
なんだろう?と思って見回す。
咲いているのはうちの花梨と、よく見れば隣家の伸びっぱなしの竹の先に絡む藤。
風向き的にあの香りは藤かな?
華やかさと植物の青っぽさの混ざるあの香りだった。

なるほど、藤の香りってどんなん???と思ってたけどこいつぁ記憶にありますぜ、と茶番な自分が言う。
友人が推してるキャラクターの象徴になってるので藤の花が好きで、見に行ったりお香をあげたりしていた。実際試しにお香は自分もお試しを買っている。
おそらくそこで嗅いだのかな?とは思う。
でもこの香り、別に見に行った時に「藤って香るんだ!」ってほど感じたこともなければ嗅いだとはっきり言えるのは春日大社の麝香藤くらい。あれはやばい。結構離れてたはずなのにむせた。

うーん……?
どこで嗅いだんだ?
もしかして……
これ、【どこからかしてきているなんかの花の香り】か?!

沈丁花や金木犀は結構特徴的でわかりやすい。
意識してなければ、そしてその花の姿を見ていなければ「なんかお花の香りしてる」で終わってしまう。
そっかー、この季節にしてる謎の香りは藤だったのか。
謎が解けたぞう!
そりゃ気づいたらしなくなってる香りだわ!!!!
藤の花めっちゃ良い匂いやん!!!そりゃ香水にもお香にもなるね!!!
はっ……これが、アハ体験……?(???)

ちなみに数日前に近くの家の低木に、謎の赤っぽいドリル状の大きな蕾があってなんじゃろ?と思ってたら、それが藤の花だった。
藤ってあんな発生の仕方するんだな……。

というわけで、藤の花の魅力を知ったお話でした。

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