200921 長押の存在意義
先日引越しをした。新居の畳の部屋の壁には謎の細長い板がついていて、ただの飾りでもなさそうだしなんだろうと思いながらググッたら「付け長押」というものがあるのを知った。
長押というと障子と欄間のあいだの位置に横たわっているアレだ。説明下手だな。
建築物を構成する一部であるからには何らかの構造上の役割があるだろうに、それを全部すっ飛ばして(言い替えるなら、無くても部屋として成立するものを後付けしてまで)「物を掛けるのに便利だから」という人が生活する上での便宜上の理由だけで存在して