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新卒社員が振り返る「社内メンター2021」

こんにちは、芝園開発株式会社 採用担当の里美です。
2021年の新入社員たちも入社からそろそろ1年。


今回は21卒の新入社員、宮地さん、大内さん、引田さんに「社内メンター制度」を振り返り、本音トークしてもらいました!!

メンバー紹介
【新卒新入社員たち】
宮地さん ファシリティマネジメント事業部 オペレーショングループ
大内さん ファシリティマネジメント事業部 営業グループ
引田さん 公共サービスサポート事業部 オペレーショングループ

導入している企業も多いメンター制度。先輩社員が「メンター」・新卒メンバーが「メンティ」

ほめてくれて、少し背伸びさせてくれる存在。

——さて、今年から始まった「社内メンター」の取り組みを振り返りましょう。新卒メンバー(メンティ)と先輩社員(メンター)の1対1でペアになってもらいましたが、実際どのくらいの距離感でお話されていましたか? 割と年の近い先輩がペアになっていたと思いますが。

引田:僕のメンターは、普段からすごく物腰低く接してくださるじゃないですか。みなさんご存じだと思うんですけれど。ほんと「何でも相談していいよ」っていうスタンスでした。会社の事でもいいし、業務以外の事でもいいしってことで、すごく相談しやすかったです。

宮地:振り返りシート(※1)を見ていて思ったんですけど、私のメンターすっごい褒めてくれるんですよ。しっかりとほめて、その上で「こういうデータもありますよ」と参考リンクを貼ってくれていたり、「こういう考え方をするともっと広がるかもしれませんね」と書いてくれたり。怒るわけでもなく、すこし背伸びさせてくれることをいつも書いてくれてたので、メンターとしてはマジすばらしいなと思っていました。

※1 その日の講義のメモや振り返りを記入したGoogleスプレッドシート。講師となった社員やメンターからのコメントが書き込まれる。社員は誰でも閲覧・書き込みができる状態になっている。

大内:それ、僕のメンターも一緒だな。「こういうのあるよ~」って。

メンターからのコメントバックを励みに研修を頑張る宮地さん


——自分の知っている知識とか広げ方を共有してくれるかんじですね。

宮地:いま振り返りシートみて気づいたんですけど、引田さんのメンターは、わたしのシートにもいっぱいコメント書いてくれてます。

引田:ほんとに毎日欠かさず書いてくれて、それがまず嬉しかった。

大内:書いてくれると嬉しいよね。

引田:アドバイス加えてくれたり。

宮地:あとは色々気が付いてくれていましたね。初日からそうでした。
実はわたし、入社式当日にすごく体調崩していたんです。目の前で会が進行している最中に「ここで体調悪いとか言えないな……」って思ってたところに、先輩が「大丈夫?」って声をかけてくれたんですよ。だから「大丈夫じゃないです」って言えたんですけど、もし、あそこで気づいてもらえなかったら倒れてたかも……。
私のこと見てくれてるんだな、って思えてすごく嬉しかったです。

——そんなに言い出しづらかった?

宮地:後方に居たら言えたかもしれないですけど、わたし目立つ場所に立っていたのもあって、「言えない……!」って思っちゃったんですよね。
そこはわたしがしっかり引き継いで、来年の新入社員メンバーをしっかり見守って行きたいです。

——ありがとう。そうか、来年はみんながメンターになるのか~。

宮地:女の子たちはみんなわたしに任せてください!

大内:3人も担当するの!? メンターも振り返りシートのコメントバックもひとりでやれる?(笑)

引田:それはやばい(笑)

——メンターたち、いっぱいコメント書き込んでくれてたもんね。
日々のメンターからのコメントは読みきれた? 私も一通り読んだんだけど、「読むにも時間かかるな〜」っていうのが率直な感想。

大内:僕らは講師の入れ替えの時間とか、隙間時間があったので、そこで読んでいました。

——じゃあ、メンターからのコメントはあった方がいい?

大内:絶対あった方がいいですね!

——メンターには何を書いてほしいと思う?

宮地:励ましてほしいですね。毎日毎日レポートを書いていると、何を書いているのか分からなくなってきちゃって、途中から枠を埋める作業になっていた時期がありました……。「こんなに頑張って書かなくていいよ」って言ってもらえたらよかったのかもしれないけど、「枠は埋める」って外部研修でも習ったので。

大内:うん。「8~9割は埋めよう」と。

宮地:「それが常識です」って。

——Googleスプレッドシートだから、8~9割っていってもね。際限ないから埋められないよね。

PDCA研修の最後は成果発表会。自身がとらえた課題に対して
解決策を考え、社員・役員に発表する。

「その優しさ、いらない……」って思った。


——具体的に、メンターにはどんなことを質問・相談していました?

宮地:わたしは服装とか相談してました。私、ストッキング履いてきてたんですけど、履くの面倒だし、破れるじゃないですか。それで入社して1か月後くらいに「靴下でいいですか?」って。そしたら「全然いいよ~!」って先輩が教えてくれて。そういうことすら最初はわからなかったんですよね。

引田:自分はPDCA研修の時に大型バイクの駐輪課題について聞きました。足立区と柏市の現場で困っているところって何かあるのかな、と。

——就業時間内のルールだったり、具体的な業務についての質問だね。

引田:あとは、やっぱあれじゃないですか。「ぶっちゃけ残業ってどのくらいあるんですか」って質問。

大内:あったね。最初にみんなで聞いて。

宮地:でも正直に答えてくれなかったよね~。

大内:だから、カレンダーを見て調べました。

——そこまでやったか(笑)

大内:3月31日~4月1日は立ち上げ(※2)とかで夜中も出勤で。

※2 官公需事業の立ち上げ業務や引き継ぎ業務は、期首となる4月1日午前0時に実施される現場が多い。期首の前後となる2〜4月は公共サービスサポート事業部にとっての繁忙期。

宮地:忙しかったんだと思うんですけど、「いや、いまは教えないでおくね」って言われて、モヤッとしました。その優しさはいらないよね。

——ぶっちゃけ「年度の始まりはこのくらい忙しい!」とかでよかった?

宮地:それで全然よかった。隠されると逆に不安になっちゃう。

——率直に言ってくれれば、そこ以降の判断は自分でする。

宮地:そうです。

——あとはあれでしょ。「ぶっちゃけ、上司ってどのくらい怖いんですか?」とか聞かなかった?

宮地:聞きましたよ。めっちゃ聞きました。なんなら入社前から聞いてました。「上に話を通すときには、こういう手順を踏んで、こういう言い方をすると伝わりやすい」とか、いろいろ教えてもらいました。

——忙しい上司のトリセツだね(笑)

メンターは近くにいてほしい。

——逆に大内さんはメンターとそういう話しなかったの?

大内:全然しなかったですね。僕たち新入社員は、基本的に毎日本社に出社でしたけど、僕のメンターは現場の事務所に出勤するほうが多くて、どうしても物理的な距離ができてしまいました。それ踏まえると、やっぱり、メンターは近くにいた方がいいと思います。

宮地
:メンターとランチにいく機会もあったんですけど、現場に出社してる先輩の場合は「現場のトラブル対応のため行けなくなりました」とか結構あって。悲しけど、しょうがないし……こっちも気を遣いますね。

大内:メンターは本社にいる人がやったほうがいいと思う。

引田:悲しいといえば、朝、振り返りシートにコメントが入ってなかったことがありまして……。

宮地:そうそう。朝にわたしたちが「わ~!たくさんコメント書いてある~!」ってはしゃいでるのに、ひとりだけ書かれてない人がいて、すごく凹んだり。

——自分が体験すると後輩にそういうことしないであげようって思うよね……。でも、来年はメンター候補がいっぱいいるから大丈夫だね。
ひとつ質問ですが、メンターは年齢が近い人のほうがいい? 

大内:僕はそう思いますね。

宮地:でも……わたしだけかな。メンターとか関係なしに色々聞いてました。その場で一番聞きやすそうな人に、服装とか仕事のこととか。
「メンター」という立場の人は当然いた方がいいんですけど、「メンターにこだわらずに、聞きやすい人に聞いてもらっていいよ」で良いと思います。

——じゃあやっぱり、顔を合わせるきっかけづくりとして、講義は社員が講師したほうがいいよね。他にも何か顔を合わせる機会はあったほうがいい?

大内:今年は、みんなで山登り行きましょうよ!

——なんで山登り?(笑)

大内:新入社員と先輩でひとつのことを達成するという機会があってもいいんじゃないですか。高尾山、登りましょう。レクリエーションも兼ねて。

(つづく)
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芝園開発株式会社
http://www.sibazono.co.jp/

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