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【持ち家派必見】家の修繕費用が高いです!修繕しなくていいですか?

こんにちは!宝塚で56年 リフォーム会社のアドバンスです⭐

戸建て住宅はマンションと違って、家の修繕費用がどうしても高くついてしまいますね。家のメンテナンス・修繕をしないとどうなるのか?高い修繕費用は、抑えれるか?!というお話をお伝えします。

家の修繕サイクルと金額とは

結論:戸建ての修繕・メンテナンスには、方法や時期があります。
◆5年~10年のメンテナンス方法
外壁内装では劣化の進行度合いが違ってきます。
外壁でも、まだまだ自分で修繕可能な時期です。
しかし、外壁は、太陽光、雨、台風、落雷などの自然環境に日々さらされているので、日頃から劣化の変化に気を付けておく必要があります。
外壁は、5年~10年ぐらいになると、サイディングの継ぎ目のシーリングが劣化して、水漏れや雨漏りなどの原因にもなりかねません。
特に、サイディング継ぎ目のシーリングは、剥がれやひび割れを見逃さないようにしましょう。
確認して劣化がそんなに進んでいない場合は、、自分で応急処置を行うこともできます。
メンテナンスに必要な道具はホームセンターなどで購入することができますので、外壁は初期の段階で、劣化を食い止めてあげましょう。
小まめなメンテナンスが、後々、外壁の寿命も延ばせることになるのです。
内装の修繕・メンテナンスですが、特にクロスの変色や汚れが起こりやすい時期です。
この時期になると、クロスの継ぎ目が、はがれてしまったり、汚れなどが目立ってきます。
クロスは、種類によって違いますが一般的なクロスは専用の洗剤を用いて、フキンなどで清掃することで汚れが落ちます。
クロスの剥がれや、ひっかき傷のめくれもまだまだ自分でメンテナンスできます。
ホームセンターなどで、クロス補修キッドなど販売していますので、それで補修されるのもいいかと思います。
ここで、5年~10年の間にかかる費用は、材料費だけですので、高くても1万円~2万円程度となります。
◆15年~20年のメンテナンス
この時期に、給排水管などの設備機器が劣化して、給湯器のお湯が出ないとかトイレの水が流れないなど、水回りの設備のトラブルがチラホラ出だしてきます。
中でも、給湯器の寿命は10年~15年です。
早い場合は7~8年で寿命を迎えるケースもあります。
修理するよりも新しいものに入れ替えをする方が、後々快適に暮らすことが出来ることもあります。
給湯器も、家電同様日々進化していますので、省エネ対応の物なら電気ガス代が安くなるものがあります。
色々なメーカーから省エネ給湯器が出ていますので比較して購入して頂ければと思います。
ただし、まだまだ使える部品も多いということであれば、劣化した部分だけを修繕するなどして、修繕費を下げることもできます。
リフォーム会社に見積を依頼する場合は、まず修繕可能かどうかを聞いてみたうえで、修繕が可能な場合であれば、修繕時の見積もりと、入れ替え時の見積をしてもらうのがベストだと思います。
◆20年~30年のメンテナンス
この時期は、外壁内装の修繕をしていない場合は、外装・内装共に、メンテナンス、交換が必要となってきます。
屋根は一般的にセメントや金属で出来ていますが、20~30年ほどで、耐久性が低下しボロボロになったり、錆が発生してしまったり寿命が訪れます。
また、雨樋ももれなく劣化しており交換が必要となってきます。
屋根材の瓦や、カラーベストも20年~30年の修繕・葺き替えがベストで放置すると雨漏りの原因となってしまいます。
屋根のふき替えや外壁の費用は、素材や家の形状にもよりますが、屋根のふき替えが大体200万円~外壁はおおよそ150万円~ぐらいが相場です。
また、水回りの設備も古くなり修繕では改善できなかったり、部品が廃番になっていることもあります。
キッチン・お風呂・トイレ個別に順次年月を置いてリフォームしていれば負担は少ないですが、一気に水回りをリフォーム工事をするとなると、工事代金合わせると、おおよそ350万円~ぐらいはかかります。

メンテナンスをしないとどうなるか

結論:戸建ては、メンテナンスをしないと、家の劣化が進み、雨漏りで断熱材や木が腐り、土台基礎まで腐り家全体が傾きます。
家の寿命はメンテナンスすることによって延ばすことができます。また、定期的な点検や小まめな補修をしておくことで、いざリフォームする時にも、劣化が進んでいないので安く済むこともあります。
一度も屋根や外壁のメンテナンスをしていないと塗膜が薄くなり、防水、防塵、防カビといった効果が失われ、外壁材が劣化しやすい状態になったりします。
内装に関しては、水廻りの設備、キッチン・お風呂・トイレこの3つが同じ時期に故障したり不便になってくるというのは良くあることです。
一気にメンテナンスやリフォームをした場合、数百万~数千万円とかなり高額となります。
日ごろの清掃を通したメンテナンスをすることで、住宅の長寿は延びますので小まめなメンテナンスが大切です。

修繕費用を安く抑えるポイント

結論:何度が話が出ていますが、やはり小まめに小さな修繕を繰り返し小まめなメンテナンスをして1回のリフォーム工事の金額を安く済ませることだと思います。
一戸建ては自分で家のメンテナンスに対して手配や費用の負担を行わなければいけません。
最適な時期にメンテナンスしなければ二重に費用がかかることもあります。
また傷んだまま時期を延ばしてしまいメンテナンスするときに余計な費用がかかることもあるのです。

⭐時期を先延ばしにしたり放置すると、家の劣化が進み、最悪の場合、家全体が傾くことがある!!ということにならないために、定期的に点検することがおすすめします。ぜひ参考にしていただければ幸いです⭐

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