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人は200%変われる(29歳失恋からの人生逆転劇)

今、私は

時間や場所に囚われず、
心から楽しい、好きと思える仲間と一緒に
最高の環境で夢を夢で終わらせないために、日々楽しくシゴトをしています。

だけど、ほんの5年前は、

可もなく不可もない、毎日時間だけが過ぎていくような人生でした。


この記事は、過去の私と同じように

「夢や、やりたいことがない」
「今から新しいことにチャレンジするくらいなら、今のままでいい」
「だけど、このままでいいのかなという漠然とした不安」

そんな方の日常に彩りを加え、自分らしく生きるヒントになったらと思って書いています。

会社と家の往復が当たり前の営業事務OLが、仕事を通して理想のライフスタイルを叶え続けるプロデューサーになるまでのモノガタリです。


人生の終わりは突然やってくる。29歳


全ての始まりはここから。


当時お付き合いしていた、結婚を予定していた彼から

「もう無理」

と言われたあの日。目の前が真っ暗になった。

当時私は、不動産関係の会社で営業事務をしていた。

なかなか休みの合わない、1人の時間を大事にする彼と、
彼ありきの生活になり、1人でカフェにも買い物にもいけないくらい、1人での時間に価値を見出せない私。

そんな2人に訪れた別れ。

「結婚するっていったのに…」

30歳を目前に、よくわかっていない結婚という形に執着していた私に襲ってきたのは、

焦りと不安と、もうどうしようもない気持ち。

一番避けていた「1人の時間」が、自動的に生まれた。

毎日のように「自分はこれからどうしたいんだろう?」って問いかけながら、復縁サイトを読みあさっていた。

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(当時の私)
手取り20万円くらいの
毎月カッツカツの、生活をしていたこの頃。

自分で独立してシゴトしたいなんて、1ミリも思っていなかった頃笑。


特別な人だけが「うまくいく」と思っていた:30歳


私は最初から独立したいとか、全く思っていなかったし、
むしろ、自分で事業を立ち上げて成功する人は、親が社長とか、
頭がいい大学を出ている人だけが成れる

「どこか遠い存在」

だと思ってた。

だけど、ある1人の復縁ブロガーさんを見つけた。
会社員をしながら、休みの日にお茶会や料理教室をやっている方だった。

気がついたら復縁の情報ではなく、その方の日常に興味が湧いて
その方のお茶会や料理教室に、勇気を出して何度か参加していた。

いつしか「私も何かやってみたいな〜」という想いが芽ばえ、
その頃には同時に「いつか会社員じゃなくて、自分で仕事したいな」

に変わっていた。

「独立するには資格だ!」と思い、親に宣言して、

興味のあった食関連の中でも「稼げるかも」という理由だけで、
協会でファスティングの資格を取得した。

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(その頃の写真。まだ顔が大人しい・・・)


理想だけを追いかけてぶつかった最初の壁:30歳

資格をとって、いよいよ独立できる!!

と意気込んでいた私に訪れた、集客の壁。

そういえば、ブログってどう書くの?
そういえば、会社にバレたらまずいから、顔出ししたくないんだった…!
いきなり講座開けるって言われても、私に出来るか不安…!
資格をとっただけで、そこまで知識があるわけじゃないのに、
お金をもらうって、本当に大丈夫!?

そう。私は資格はあっても、仕事の取り方を知らなかった。

そこで、色んな方のブログやSNSを見ている中で見つけた1人の女の子。

私より年下で会社員しながら独立に向けてチャレンジしていて、

「この子が集客できている理由が知りたい」


そう思って、その子が主宰している料理教室に参加した。
そこから、その子のタイムラインを見ていると、メンターの存在があることを知った。

私も会ってみよう!
と思い、1週間後には会いに行っていた。


貯金ゼロなのに、人生最大の自己投資:30歳


会って話を聞いている中で、
私に足りなかったのは「ビジネスの知識」だということがハッキリわかった。

そして、その方は、「私だったらこんなことが出来るよね」と、
収益化プランを書いてくれた。

ビジネスを学んで自分で稼げるようになりたい!!!

と、興奮が止まなかった。

当時、コンサルティングとかコーチングという言葉を全く知らなかったけれど、「やりたい!」この一心で、」
その方のコンサルティングを受けることにした。


受講料が給料の2.5ヶ月分。

「どうする?やめる?」

この言葉が何度も頭をよぎったけれど、気付いたらお願いしていた。

この時の決断が私の人生を大きく変えるキッカケになった。


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(未来への不安と期待が入り混じっていた決断直後の瞬間)


自分の強みを模索した31歳

ビジネスを学び始めてから、始めてマーケティングという言葉に触れた。
未来の話をすることが、こんなに楽しいものだったんだと、この時初めて体感したかもしれない。

そして、まだ始まったばかりで右も左も分からなかった私に、
1つのチャンスが訪れた。


当時のメンターがこれから事業を加速するために1つのチームを作り、
そのメンバーに選ばれた。


当時、週2回、本業が終わってから電車移動してオフィスに向い、
ミーティングをし、帰りの電車でブログを書いたり議事録をまとめる
毎日。

これがすごく楽しかった。

なぜなら、

ここには、同じように「やりたいこと」を形にしたい方たちが集まり、
つまらなそうに仕事をしている会社の雰囲気とは、真逆の世界だったからかもしれない。


だけど、それと同時に、屈辱感もたくさん味わった。

当時チームに選ばれた同年代の他2名は、ビジネスの知識が少しあったので、話がスイスイ進む。

戦略の話、企画書を見せられても、アイディア出しの時間を作っても、
何を話しているのか分からなすぎて、意見が言えない。


それを訳もわからず文字起こしするだけの私。

それと同時に、チームとは別で同じ学びをしている他のクライアントさんは、モニターを始めたり、商品づくりを着々と進めている。


私って、何ができるんだろう?
私って、何がやりたいんだろう?

ずっとこの気持ちと葛藤の日々。

そんな気持ちのまま、秘書にならないかという話をもらい、3ヶ月先でやめようと決めていた会社を翌月でやめた。

迷っていたけれど、足だけは止めなかった。


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(同時期にチームに入ったメンバー2人は次々とホワートボードを埋めていく。それを見るだけしか出来なかった当時の私の目線です笑)


OL時代の年収を3ヶ月で超えた32歳


そして、秘書になり、メンターと過ごす時間も増え、
新たに色んな知識をインプットしていった。

秘書になってから4ヶ月くらい経った頃、
メンターの言っている言葉の意味や、思考が分かるようになり、

「ただ言っていることをまとめるだけ」

だったものが、

「だったらこういう考え方にしたらどうだろう?」とアイディアが出たり、
クライアントさんの問題点にも気付けるようになってきていた。

そのタイミングで90分1000円ワークショップを始めて、
緊張とお金を頂くことへの躊躇が取れなかった状態から
半年で100名近くの方に教えて、ようやく自信がついてきた。


そのタイミングで、私自身でもサポートメニューをつくり、

最初の月は、売上5万円。

そして、その3ヶ月後には、
メンターのクライアントさんとの面談の様子を横でずっと聞いていた私は、
気がついたらOL時代の年収を3ヶ月でつくれるようになっていた。

自分の得意なことで誰かの役に立てる喜び、
お願いされる喜びを肌で感じた時だった。


寝る・食事以外が仕事漬けの日々 32歳


クライアントさんも増えてきてサポートにも慣れてきた頃、
不安や心配が先行して、なかなか行動出来ない方たちに苛立ちを感じていた。

私の中では
「お金をいただいているんだから、ちゃんと全部教えないといけない」
「この期間ではこのペースじゃ間に合わないから、もっとスケジュールを詰めないと」

そう思って、とにかく時間いっぱいクライアントさんのために尽くした。

だけど、それは、完全な自分のエゴだということにこの時は気付いていなかった。

その頃の私は、生活の9割は仕事。
朝から日付が変わる頃までずっと仕事していた。

好きなことで仕事しているから全然辛くなかったけれど、
それが当たり前になっていた私は、無意識に、クライアントさんにも同じ状態を求めていた。

いつしか目標に縛られ、「やらなきゃいけない」に支配され、
純粋に楽しむことを忘れてしまっていた私は、クライアントさんとの距離が開くことに気づかず、「変われないのは、本人の問題だ」と思うようになってしまっていた。

” 人生自由なライフスタイル。選択できる人生。”

という、独立を目指した当初の私の理想とは真逆の状態になっていた。

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(人にも自分にも一番厳しかったこの頃…お酒でストレス発散して太っていきました・・(^^;)

秘書卒業。資格なしでコーチングに挑戦 33歳


ちょうどそのタイミングで、秘書という仕事に甘んじていた私に気付いて、
メンターが次の秘書候補を見つけてきて、私は翌月で卒業。と、突然言われた。


急すぎる!!!!
これから本当に自分で生きていくのか…という不安の中、
私は気付いた。

私が今、端から見て「激務」だったとしても、心から楽しめているのは、

秘書をしているメンターが、いつでも自分より自分の可能性を信じてくれるコーチの役割をしてくれていたからだと。

女性は特に、マインドに左右されやすい。
独立したいなら、ビジネスの知識はもちろんだけど、

どんな時も捉え方1つで自分で問題解決出来るようになる「心の筋肉」も同時に鍛えていかないと、楽しく始めたはずの仕事が「ただの作業」になってしまう。

だから、私がどんな時も時に優しく支え、時に背中を叩いてくれる存在になろうと決めた。


新たな旅立ちの前に、私の中で1つ、小さな火がついた。


それから、資格なしでコーチングの知識を取り入れ、
1週間で40人ほどの女性の悩みを聞いた。

今までは、「ビジネス基礎を教える」ことが仕事だったのが、
その看板を一度手放し、気持ちや感情を1つ1つ汲み取ることに集中した。


時にイライラしたり笑、自分ばかりが話しすぎてしまったり
するのを、少しずつグッとこらえ、
モニターで30名ほどサポートし、気付いた頃には

「人は、200%変われる」が、確信になっていた。

そして、変わりたいという想いがあれば、
私は役に立てると、今までよりも人の気持ちの変化に興味が持てるようになった。

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私らしい働き方の確立 33〜34歳


コーチ業にも慣れてきた頃、また次のステージが用意された。


今はビジネスパートナーとして共に未来をつくる、かけがえのない仲間である一般社団法人Food Masters College代表理事の星野春香さん。

同じメンターの元でビジネスを一緒に学んでいた頃から、
星野さんは年間200名以上の生徒さんを集め、SNSのフォロワーも1万人以上に増えていた。

星野さんの事業をもっと拡大するというタイミングで、戦略サポーターとして抜擢されたのです。

そこでは、

・星野さんのアイディアを企画に起こす戦略の構築
・現在開催している講座のオンライン化
・ビジネスコースの外部講師
・人財育成

と、どれも初めてのこと。

星野さんは、ファンをつくるのがとても上手。
そして、前に出て自分を表現することがとても上手。

そういう方が人前で活躍出来る時間を作るためには、
星野さんがやらなくていいことだけど、事業拡大には必要なこと。

つまり、「仕組みづくり」の部分に関わっていきました。

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その結果、オンライン講座をつくってから2年間で、
今まで星野さん1人で立てられた売上の限界の10倍以上を
つくることに成功し、年7桁から8桁、そして法人化することができました。

この結果は、お互いがお互いの商品を一人で売っていたら
1年弱というスピードで出せる結果ではないと思っています。


私はもともと、注目されたり、自分が前に出て進めることが
あまり得意ではなかった。

だけど、こうして得意なことを掛け合わせて、
共に豊になることが可能なのであれば、


良い商品やサービス、もっと世に広めていきたいと思う人の「裏方」も
立派な仕事だ!!!!

自分の商品がなくてもいい。
人を助けることが自分の仕事になる。

この働き方をもっと広めていきたい。

と、新たな夢が生まれた瞬間でもありました。


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(毎月ホテルステイして打ち合わせや振り返りをしてました ( ´ー`)
コロナの状況が落ち着いたらまた行きたいなあ・・)

フツーの営業事務からプロデューサー。そして…35歳


あの失恋から始まった、私の本当の人生。

書類作成、データ入力しかできなかった営業事務のスキルに加え、

強みの見つけ方
コンセプトのつくり方
強みを活かした商品のつくり方
価格の決め方
SNS運用
マーケティング
ライティング(ペライチ作成)
導線づくり
Lステップ構築
企画書作成
ギャクサン思考
業務効率化
PDCAの回し方
クロージング率を50%以上にする提案力
コーチング…etc

と、ここには書ききれないほどの学びと実践を繰り返してきました。

そんな今の私の仕事は、
仕事を通して人の夢を応援・支援すること。


そのために、その人の才能をスキルに変え、マネタイズする方法を
プロデュースしています。

夢がなくても、誰かの夢が自分の夢となれば、夢は叶う。
そう信じてます。


人は、200%変われる。
自分らしく輝ける場所を見つければ、それが自分にとっての天職になる。


私も、まだまだやりたいことが沢山あります。
そして、私1人では出来ないことばかり。

だから、これからは、人の夢を応援・支援することを仕事にしていきたい女性に、私が出来たことをどんどん手渡して、2021年は、日本最強のサポーターチームをつくりたいと思っています。

さいごに

ここまで読んでくださってありがとうございます(^O^)
まだまだ話し出すと止まらないくらいのエピソードがありますが、
ひとまずこの辺で。

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自己紹介

夢なし・実績なし・人脈なしのOLから勢いで起業する。今は、資格難民救済プロジェクトの一環としてリビングコーチとして1人でも多くの資格難民を豊かにしようと活動中! 和牛とコーギーとセブンイレブンが大好き★