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Hell-see

作品は出してみなけりゃわからない

ということ。
写真は行きつけば究極の自己満ではあるんだけど趣味ではないのでクライアントの意向もあるし,求められたからには理想を越えたくて撮っている。
作品として売るということにおいても人様の心に響くかどうかは大事なのだ。

世に出す以上はすべて私にとって作例になる。

そこから仕事もいただけるし作品を買ってくださる方に出逢える。
ただ私はこういう人間ではなかった。
バンドマン時代は真逆だった。
売れたいし成功したいという目的は今と同じだけど自信があるからこそ世に出すのがこわいという感覚がとても強かった。
今考えるとよくわからない論理なのだがクリエイティブに携わる人間なら少なからず理解ってくれそうな気がする。
要はウケなかった時,スベッた時が哀しいからだ。
無論傷を負う。
勝手だなと思った。
フォトグラファーとしての自分はというと撮ったら見せたいし出したい。
それは仕事にも活きていて現像からの納品が速い。
出しつづけてわかったことは,

作品は出してみなけりゃわからない

ということ。

「コレはイケてない※技術的な話」と自分が思っていてもよろこんでいただけることが多い。私は仕事としてはこれによって完結できる。良い仕事ができたなと。
最大限の力を出して撮ってはいるので「もっとこうすればよかった」「私の力はこんなもんじゃない」なんていう考えもない。
反省はするけど後悔するようなことはしていない。
作品撮り,スナップでも同様で「コレはイケてない」と,なんなら露出見るための試し撮りだったり何物にもフォーカスせずにパッとシャッターを切っただけのモノも出している。
「すごくいい…」と商品化したりする。
もう本当によくわからないのだ。
その逆もあって気張って時間掛けて一丁前に産みの苦しみがどうとかヌカしながらもがいて撮った渾身のセルフポートレートがダダ滑りすることもある。
それでいいのだ。
スタンスもプロセスも結果とされる「一枚」には何も関係がない。
根性論の世界でもないから努力が必ずしも映るモノでもない。
ものすごい汗水垂らして働いて高い機材買い揃えて絶景まで足を運び撮った一枚より写ルンですでサクッとはじめて撮られた一枚の方が良いなんてよくある話だ。
血も涙もない世界である(笑)
ただ夢も希望も転がりまくってる世界なのは間違いない。
努力が必ずしも映るモノでもないのはないのだが残念ながら愛は映るのである。
(気持ち悪がらずにもうちょっとお付き合い願いたい。)
仕事にしていると「?!」な人を撮らなければならないことがよくある。
本人は気に入ってくれておりプロフィールなどに使ってくれていたりする。私自身撮ってる時点で「?!」なんて感情ナシに被写体として良いモノを撮れてる手応えを感じていたりする。
win : winだと思っていたら「推したちの写真に映ってる愛がないwww」と当事者以外の周りに突っ込まれることがあった。

プロ失格だと落胆するよりうれしかったので憶えている。
写真はどうやらとても正直者だ。
眼は口ほどにモノを云うというが私にとって写真は私の眼なのでそうなのであろう。
私は機材厨ではないが機材愛は深い。
撮影中褒めまくっている。
AFがノロマだろうと「いやんっ///そうやってスグ焦らすんだから〜ん/////」といって感じている。
(気持ち悪がらずにもうちょっとお付き合い願いたい。)
そんな愛機がココ!!て所でキメてくれると「天才!!!!!ネ申!!!!!最高!!!!!」と愛でまくるのである。
恐らくそのおかげもあって私の写真に本当の意味での'捨て写真'がないのだと思う。
そりゃ「はっ?死ねよ私」ていうシャッターも切ってしまっていることはある。
要は打率の問題。

発信者側である限り私は世に我が子(写真)を出しつづける

迷走している時ほど出してる気がする。
セルフポートレートに関してはスランプ中なのでPASHA STYLEに出してみた。
お洒落で格好良い写真がよく選ばれているので荒波に揉まれてみたくなったのだ。しかし出すと認定いただけている。

やっぱりよくわからない!

素直にうれしい。
プライドも必要だと思うが逆にスベッて折れるくらいのプライドならはじめから持たない。

とりあえず自分の中で音楽…というより歌を越えるモノができるとは本当にYUMEにも想わなかったなー。
(気持ち悪かったと思うけどお付き合い「ありがとうございました」) #selfievil_p

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音楽関係の撮影を主に仕事にしているフォトグラファーです。オールラウンダーなのでなんでも撮れます。写真家として作品販売や展示,またセルフポートレイターとしての活動も行っております。仕事依頼はmailで承ります。 https://scarryume.jimdofree.com
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