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「シェアハウスをやりたい」ポロっとこぼしたその一言で。-後編-

こんにちは!伊藤夏実です。

この記事は、続編となっているので、前編中編を読んでいない方は、是非、そちらからお読みください。

●●●●目次●●●●
1. 食を通して描く未来
2.大学を辞めよう
3.事件発生!ルワンダから帰国中の出来事
4. 1か月間のシェアハウス生活を通して気づいた3つのこと
5. 世界中の人々と一緒に創りたい暮らし 【
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6. ポロっとこぼした一言から全てが動き出した

5. 世界中の人々と一緒に創りたい暮らし

ここまでお話ししてきたことをまとめます。

” 世界中で、 その土地の食べ物の力で人々の心と身体を元気にする ” 
という目標へ向かって、今すぐにでも動き出したくてたまらなかった私は、大学で知識を蓄えながら、世界中の国々の文化などを知ることができる ”何か”を探していました。(前編より)
また、ルワンダから飛行機で帰国中、機内食の添加物が原因で吐きまくった体験から、”添加物不使用の体に優しい機内食をつくる会社を立ち上げよう” と決意し、この夢を叶えるために、一緒に考える仲間を探していました。
中編より)
さらに、1ヶ月のシェアハウスでの経験で、お互いの意見や自分の知っている情報、自分の知らない文化などを共有(シェア)し、知ることができる”シェアハウス”という生活スタイルに魅かれました。(中編より)

ここで私は気づきました。

シェアハウスは、
”世界中で、 その土地の食べ物の力で人々の心と身体を元気にする”
という目標と、
”添加物不使用の体に優しい機内食をつくる会社を立ち上げる”
という夢に、
同時に近づくことができる手段なのではないか、と。

世界中の人々と関わることができるようなシェアハウスができれば、日常生活の中で世界中の国や地域の伝統や文化・歴史・風習などを知り、理解することができます。そして、体に優しい機内食をつくる会社の設立に向け、シェアハウスのメンバーと考えを共有(シェア)することで、その考えに磨きをかけることができます。

「シェアハウスをつくりたい。
この春、大学に復学する時、アパートは借りずシェアハウスをやろう!」

そう考え、行く先々、会う人会う人に
「シェアハウスをつくりたい!」
と話しました。


6. ポロっとこぼした一言から全てが動き出した

私が ”シェアハウスをしたい” と話した中の一人に、長谷川さんという方がいます。

長谷川さんは、多種多様なことをされており、その1つとして、国際ボランティアの受け入れ団体の理事長をされています。
そして、主にこの国際ボランティアをしに徳島に来る外国人たちが生活する場所として、すでにシェアハウスを運営されていたのです。

ある日、長谷川さんに
「 ”リバ邸” って知ってる?徳島でリバ邸やってみない?」
と聞かれました。

長谷川さんには、国際ボランティアの外国人と一緒にボランティア活動の一環である花の水やりをしながら「シェアハウスをつくることも考えている」とポロっとこぼしただけでしたが、しっかり覚えていてくださったのです。
やりたいことは口に出してみるものですね。

当時、私は、リバ邸の存在は知っていました。

リバ邸とは?
日本全国各地と一部の海外の国に30軒以上点在している、少し変わったシェアハウスです。誰もが”ただいま”って言って帰れる、いつでも誰にでも開かれた居場所です。

私は、
「え!面白そう!やります!」
と、即答。

シェアハウスをやりたいと思っていたところで突然舞い込んできた、シェアハウス運営のお誘い。しかも、物件は、長谷川さんが既にやられているシェアハウスを使うことに決まっていました。
やらない手はありませんでした。

早速、株式会社リバ邸代表取締役の片倉廉さんに連絡し、リバ邸とフランチャイズ契約を結ばせてもらうことになりました。

こうして私は、徳島でリバ邸を始めることになったのですが、それからが大変でした。住人もいない状態で見切り発車してしまった私の、その後の物語は、またいつか書きます。お楽しみに!

以上が、私が徳島で少し変わったシェアハウスを運営することになったストーリーです。

リバ邸からふるでは、まだまだ住人さん募集中です!

興味のある方は、
・このnoteにコメント
・TwitterでDM(リバ邸からふる/伊藤夏実)
・メール(whitetiger723.bis@gmail.com)
してください。

【リバ邸からふるについて】
徳島新聞に掲載されました

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【自己紹介】

リバ邸からふる 発起人:伊藤 夏実

徳島大学 医学部 医科栄養学科. 管理栄養士の卵.
目標は, その土地の食べ物の力で世界中の人々の心と身体を元気にすること.休学し, 約9ヶ月ルワンダの日本料理レストランKISEKIでインターンシップ.
主に、マネージャー, アカウンタント, 栄養指導を行った.
その帰りの飛行機で機内食の添加物が原因で吐きまくった体験から,
"体に優しい機内食を世界中に広める" ために準備中.
人と関わることが大好き.
note→
https://note.mu/nannnanntyu

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