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【餃子120個作りました!】9か国18人でカオスな香港パーティー

こんにちは!

今週から、再び大学生活がスタートしましたが、1年ぶりの大学に少し戸惑っている、リバ邸からふる発起人&管理人の伊藤夏実です。
昨年、大学を休学してルワンダに行っていたら、大学での授業の受け方を忘れてしまいました。(笑)

さて、今回は、リバ邸からふる毎週恒例イベント【世界の料理パーティー】の話題です。

リバ邸からふるでは、毎週土曜日、18時から【世界の料理パーティー】と題して、世界各国から徳島に来られた方に、それぞれの出身国の料理を振舞ってもらっています。

↑ 第1回 メキシカンパーティーでの1枚。

第2回の今回は・・・。

香港パーティー!

ワーキングホリデーで徳島に来ていた香港人のユッカが、香港料理を振舞ってくれました。

目次
1.白菜地獄
2.緊急事態発生
3.【大事件?!】香港人もびっくりのコラボ
4.これぞ、香港テイスト!
5.ありのままの自分で
6.国境なんて感じないゲーム


1.白菜地獄

前回のメキシカンパーティーでは、準備不足で直前にバタバタしてしまい、1時間遅れでのスタートでした。
そこで今回は、その反省を生かして、前日に準備開始!
(といっても、結局、当日バタバタしたのですが…その話はまた後程。)

まずは、ユッカと一緒に買い出しへ。

パーティーで出す香港料理のひとつは水餃子に決まっていたため、スーパーで出来合いの冷凍水餃子を発見した私は、
「水餃子、あるよ!」
なんて言って楽をしようとしました。

すると、
「確かに、最近忙しい人が多くて香港でも出来合いの水餃子を使うことが増えてきてるんだけど、やっぱり自分で作って、すぐに食べる水餃子ほど美味しいものはないんだよ。」
とユッカに言われました。

その通りです。

現在、日本でも忙しい人が多く、「外食」やスーパーなどで出来合いのものを買って家で食べる「中食」が増えてきています。
また、日本だけでなく世界中でも、技術の進歩により大量生産が可能になり、冷凍技術も発達したため、ほとんどどんな食べ物でも、冷凍食品として手に入れることが可能になってきています。

しかし、手作りすることで、より丁寧に食べ物と向き合うことができ、食べ物を粗末にすることはなくなるでしょう。また、手作りすれば、余計な添加物などは入れないため、安心安全です。そして何より、手作りした方が美味しいと感じるのではないでしょうか。

ユッカに言われた通り、手作りすることにしました。

前日準備では、餃子の中身の仕込みをすることになったのですが、それが、かなり骨の折れる準備で。

大量の白菜をみじん切りにしなければならないのです。
パーティーでは、最終的に120個もの水餃子をつくったのですが、餃子120個分ともなると、白菜の葉っぱ10枚以上使うことになります。そのすべてをできるだけ小さくみじん切りにするのです。

大きいボウルには大量の白菜。
まさに、白菜地獄

でも、手を動かしながら、ユッカと香港料理の話を聞くことができました。その一つは、香港で変わりダネ餃子がよく作られること。日本の餃子パーティーでもやりますよね!キムチ入れたり、チーズ入れたり、チョコ入れたり、納豆入れたり・・・。(私だけですか?)

”こういう準備しながら様々な国の料理の話を聞くことができることで、私の将来の目標に近づいている。”

毎回、パーティーの準備をしながら、そう感じます。
この貴重な時間を大切にしていきたいですね。


2.緊急事態発生

さて、待ちに待ったパーティー当日

例のごとく、国際ボランティアの友達がお手伝いしてくれました。加えて、今回は、はるちゃん(リバ邸からふる、私以外でただひとりの貴重な住人さん)とてるやきさんもお手伝いしてくれました。

120個もの餃子づくり開始。
スタートメンバーは、左から、リバ邸からふる住人のはるちゃん、スペインから来たホルヘ、ドイツから来たクアン

ホルヘ(スペイン人)とクアン(ドイツ人)は、初めての餃子づくり。
最初、ひだづくりに苦戦していましたが、徐々に慣れてこのキメ顔

それにしても上手ですね。器用です。(クアンは。)

ここで、緊急事態発生。

【餃子の皮不足事件】

当初、水餃子を90個作る予定だったのですが、中身の具が大量に余ることが発覚し、追加で餃子の皮を買いに行くことに。

自転車、ギアマックスで飛ばしました。
なんか…デジャヴかな。
先週も、タコス用のトルティーヤで同じようなことやったような…。

結果的に、予定していたより多くの方々が参加してくださったので、120個でちょうどよかったのですが、こう直前で買いに行くのはもうそろそろやめたいです。

気を取り直して、餃子づくり再開

だいぶ出来上がってきました。
いつの間にか、ホルヘ(スペイン人)からアルゼンチン出身のパトリシオにすり替わっていました。初めての餃子づくりに、苦戦しながらも楽しんでいます。


3.【大事件?!】香港人もびっくりのコラボ

次々と人が集まってきて、パーティーが始まりました!

まずは、薑汁番薯糖水 (チャン・チー・ファン・シュウー・タン・シュェィ) という生姜と薩摩芋の甘いスープ。前菜的な感じです。(写真左側)
徳島らしく、鳴門金時を使っています。

水餃子にも火を入れ始めます。
水餃子は、スープが沸き、餃子が浮いてきたら完成!

ここでもまた【大事件発生】

薑汁番薯糖水と水餃子、まさかのコラボ!

ミスコミュニケーションにより、水餃子を薑汁番薯糖水に入れて食べるものだと勘違いをし、思いがけずコラボしてしまいました。

最初、みんな知らずに、そういうものだと思って普通に食べていました。
私も食べました。
とっても美味しかったです。

しばらくたって、ユッカが気が付いて大騒ぎ
本来、別々で食べるものらしいです。
そもそも、水餃子には既にスープがあります。

ユッカは、無理矢理味見させられて、この顔

無理矢理食べさせた、ユッカの大親友クアン(ドイツ人)は、その後、ちゃんと正しい食べ方で摂り分けてくれました。


4.これぞ、香港テイスト!

3品目です。
簡単に言うと、カレー味の魚のつみれ。咖哩魚蛋(ガー・リー・ユー・ダン)というらしいです。

ここには、魚のつみれの他に、大根も入っています。

そして、この咖哩魚蛋のお供は、レモンティーが多いらしく、わざわざレモンティーまで用意してくれました。

このように、ごはんと一緒に食べます。

さて、気になるお味は・・・。

めっっっっっちゃ辛い!
辛口のカレーに、さらに辛くなるソースを加えたらしい。
本当に辛い。でも、とっても美味しい!
ごはんが進みます。

参加者のひとり、お風呂のリフォームを提案&管理してくださった徳島大学のメイさんも、この笑顔

会場では、「Spicy!」という言葉が飛び交っていました。


5.ありのままの自分で

お腹いっぱいになったら、これまた恒例のダンス
誰からともなく、自然と音楽に合わせて踊りだしました。

洋楽、J-pop、K-pop、阿波おどり。
ありのままの自分をさらけ出し、ひとりひとり、好きな音楽で好きなように踊りました。


6.国境なんて感じないゲーム

パーティーのシメに行われたのは、UNO!!
写真を見て気が付いたのですが、なんと、7か国7人でプレイしていました。

メキシコ、台湾、スイス、アルゼンチン、日本、スウェーデン、ドイツの7各国です。国も年齢も違う7人だったにもかかわらず、そういった違いは全く感じられず、それぞれが一個人として純粋にゲームを楽しんでいました。パーティー会場で国境を感じることは決してありませんでした。


最後にお知らせです!
次回の世界の料理パーティーは、4月13日(土)に開催されます。
テーマは、スペイン料理!題して、スパニッシュパーティーです!

スペイン人のホルヘが、エンパナーダとトルティーヤをつくって、スパニッシュパーティーを開催します!

興味のある方は、
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・TwitterでDM(リバ邸からふる/伊藤夏実
・メール(whitetiger723.bis@gmail.com)
してください。

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【自己紹介】

リバ邸からふる 発起人:伊藤 夏実

徳島大学 医学部 医科栄養学科. 管理栄養士の卵.
目標は, その土地の食べ物の力で世界中の人々の心と身体を元気にすること.休学し, 約9ヶ月ルワンダの日本料理レストランKISEKIでインターンシップ.
主に、マネージャー, アカウンタント, 栄養指導を行った.
その帰りの飛行機で機内食の添加物が原因で吐きまくった体験から,
"体に優しい機内食を世界中に広める" ために準備中.
人と関わることが大好き.
note→
https://note.mu/nannnanntyu

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