摘芯作業をコツコツと

ダリアは「天花仕立て」という最初に伸びた芽を咲かせる仕立て方と、「摘芯仕立て」という最初に伸びた芽を摘み脇芽を伸ばす仕立て方があります。
切り花は本数を取りたいので、後者の「摘芯仕立て」を採用しています。
芽を摘むタイミングですが、地上に2節分伸びて脇芽が4つになったタイミングで摘んでいきます。
そうすることで一株から4本のダリアを咲かせることができます。
巨大輪ならば2本、小輪なら6本と応用をきかせてもよいですが、初めてのことなので花の大きさに関係なく4本で仕立てるようにします。
矢印の部分が脇芽で、伸びた後のイメージはこんな感じ

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分かりやすいように、ダリア園の大きい株を利用させていただきましたが、5月29日時点ではこんな感じです。↓

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自分の畑は200株程度ですが、これから段々と摘芯作業のラッシュになるので、コツコツと進めていきます。


ちなみにダリア園では5月末に球根を植えて、切り戻しせずに夏をしのげる様にしています。
ダリア園は約5,000株もあるので、摘芯で園地を一周すると伸びていなかった株が摘芯出来るようになり、もう一周すると二周目で伸びていなかった株が摘芯出来るようになり・・・と大体五周ぐらい。数が多いって大変です(汗)

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