おとなになるってどういうこと？

こんにちわ、おぱるです。

ある日女の子が、

　　「おとなになるって、どういうこと？」

とおばあちゃんにたずねると、

　　「いつもごきげんがいいってことよ。」

と答えました。

若い時どこかで聞いて、
ぜーんぜん意味がわかりませんでした。


むしろ、

いやいや、おばあちゃん、
　　　世の中の大人はそんな
　　　　　　能天気じゃないしねー、

とか思ってました。

でも今、50歳になって、

このおばあちゃんが、どんなにすごい答えを、
しかも簡潔に、女の子に伝えたかが、
わかります。

どんなに歳をとっても、大人じゃない
人がたーくさんいるってことなんだと。

ちゃんと大人になった人は

自分の感情を自分で処理できる人

なのではないでしょうか？

簡単そうで、なかなか難しいと思います。
少なくとも、発達性トラウマ満載の
私には、ラクダが針の穴を通るくらい
難しい事です。

ですが、ムスメを幸せなおとなに
育てるためには、
わたしはちゃんと大人にならなくては
ならない、と思っています。

わたしが思う大人とは、

困れば助けを乞い、
意見を言葉で伝えて、
間違えば謝り、
人を許す努力をいとわず、
こどもを見守り、
自分を守り、
感謝して生きている。

不機嫌は幼稚な事なんだ、
と知るのに早すぎることはないでしょう。

まさに、
　いつも、だれにでも、
　　　　　きげんよくいられる人🟰おとな

まだまだですが、わたしはこれを
目指して日々過ごしでいます。

「いつも」というのがミソです。

ムスメに対して、いつもおだやかに接する。

一貫したごきげんな態度を

死物狂いで模索する毎日です。