ポメラで小説を書き上げた!
実はこっそり小説を書いている。
仲のいい友達にも言ってない私の秘密だ。
小説を書く過程はいろいろある。
プロットを書いて推敲して、本文を書いて、推敲して……というのが本来の流れなのだろうが、私はいきなりノートに手書きで本文を書く。
昔は、ワードにプロットのようなものを打ち込み、その部分を書いたらプロットを消して…としていたが、パソコンに打ち込むのって意外に疲れる。
ノートに書いた方がスピードが速いし、途中で思いついても、別ページに書いて、何かマークをつけておけばどうにかなる。このやり方にたどり着いたのは今年のこと。
もっと自分にあった方法があればそっちに変わるだろうけど。
そして、ノートを見ながらポメラに打ち込むのだが、これも一人だとどうも集中力が続かない。
思い返せば、私は一人だと遊んでしまって集中できない人間だった。就活のための勉強の時も友達を誘って一緒に図書館で勉強していた。大学受験の時もそうすれば良かったのだと今更ながら思う。
では、現在はどうしているか。
グラビティという配信アプリのようなもので作業配信をして、誰かに見張ってもらっている。
正直に、「小説書いてます」という配信部屋を開くと、同じように作業や勉強している人がやってきて、一緒にしてくれるものなのだ。
ポメラでカチカチ作業音流して、スマホで配信して、テレビで音楽を流して作業をしている。誰かが見に来てくれるということが条件だが、今のところは上手くいっていて、普段なら数ヶ月かかる作品作りが2週間で終わった。
これには感動した。
昔、作業アプリでモクリというのがあったが、それをやっていた感覚。
モクリをしていたときは誰も来てくれなかったけど、今は誰かが来てくれて、時々話をしてくれて、集中して作業もできる。
便利な時代だなあ。と思う。