腹を痛めたからといって、愛するわけではない母親もいる

「腹痛めて産んだ子をかわいいと思わないはずない」
何回、何百回と言われてきたことか。

私自身、出産を経験して思うことは、
“お腹を痛めたから、我が子がかわいいとは限らない”だ。

私は、この前我が子を怒鳴りつけてしまった。私が毒母親に怒鳴られた口調と態度とまるっきり同じ怒鳴り方を、我が子にした。

私は我が子がかわいいし愛しているし、幸せになってほしい。
きっと、私の毒母もその気持ちはあったと思う。ただ、毒母は“幸せの価値観が学歴と職業とお金”だった。
だから、頭ごなしに私を八つ当たりで怒鳴り続けて私を育てた。

我が子であっても、我が子をかわいいと思わない気持ちもわかる。
私が時々そうなるから。
もちろん、我が子は大好きなのは大前提として。

母親になってみて、やはり毒母の私した仕打ちは理解できない。

私は胸を張って言う。

私の母親は、娘である私のことは愛していなかったです。

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