古物市場でのライバル①

古物市場は持ちつ持たれつ、周りに顔を覚えてもらうと欲しいものはみんな譲ってくれますよー

譲り合いが大事ですよー

私が買った商材には、大体こんな事が書かれてました。

これは大嘘ですね。

結論から言うと、外国人と古株には勝てないです。

古物市場は競りで購入者を決めます。

この競り、外国人(中国、韓国、特に中国)が無茶苦茶強いです。

分かりやすくするために、少し誇張した書き方になりますが、
私の行っている中古市場では、陶器の関係は1人の中国系の法人が独占と言っていいぐらいの買い占めをします。
この方と争えるのも中国系の方です。
日本人は戦えないです。

なぜなら販売ルートが違うから。

大体の日本人は、国内向けに売りますが、この方たちは自国に送るルートがあるんです。
私たちは、その商品単位での損益を考えて競りの上限金額を決めます。
この方たちは、コンテナ単位での損益を考えて競りに参加するんです。一つの商品の損得はさ程考えてないんですね。
かつ、資金力もあるので基本勝てません。
しかも、消費税の還付を受けれるので、実際の金銭のやり取りの収支はプラマイゼロだとしても、還付分収入になるわけです。この辺は更に一歩踏み込んだ事なので、また後で説明するかもしれません。

次に続きます💨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?