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#25 芸術の輪

文:通りすがりの帯刀者 Takuma

5月も中頃。新緑が綺麗ですね。
今年度から慣れない一人暮らしが始まって、次はいつROXXのステージに立てるかな〜って考えているTakumaです。
皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

初めましての方もいらっしゃると思うので、軽〜く自己紹介させていただこう。
簡単に言えば、虎徹(こてつ)と呼ばれる刀のようなギターで弾き語りをしている者なのでござんす。
文章はザク切りで書き気味なのでご了承いただければと。

恥ずかしい話、専門学校に上がるまで八戸にライブができる環境がある事を知らなかった。
そいで、ちょくちょく足を運ぶようになって思った。

八戸は「音楽の街」だなと。

まあこれに気付けたのがかなり遅いタイミングだったのは置いておいて。家の中だけでずっと鳴らしていたギター達を表に出すことが出来たのである。
本当ならもう少し上手いところをお見せしたいのだが、どうしてもボロがでるのは場数を踏んでいないが故の事なのでご了承ご了承。

さて話変わって、このご時世この国で最も注目されたと言っても過言ではないものがある。

「文化芸術」だ。

ライブハウスやイベントホール等の自粛や閉店のニュースを見る度に胸が痛くなることもしばしば。数多もの劇団やアーティストも大ダメージを被っている。
そんな中、「芸術をより身近に、日本に芸術の街を」という何とも素晴らしい目標を掲げた団体があるので紹介したい。

一茶企画」という芸術企画団体だ。

大手商業演劇団体、劇団四季出身の俳優らが立ち上げたものなのだが、今ではメンバーを増やしてパワーアップの真っ最中だ。
新作ミュージカルの上演を積極的に行ったり全国の芸術家たちと交流を深めたりなどなど。
今の世の中には不可欠な存在かもしれない。いや、絶対にそうだ。

絵画や料理、舞台、お祭り、それこそ音楽やライブ活動etc.
老若男女問わず支持される文化は共通して芸術性を持っている。

日本を支える大黒柱、芸術の火を消さないためにも、私はずっとギターを担いで唄うつもりだ。バンド組んでステージに立てると尚良いのだが……
ということで、機会があればROXXのステージには立ち続けたいと思っている所存でございます。

そう、全ては日本の文化のため。

諸々と書いてしまったが、この辺で筆を擱くことにして、今からチャーチモードとジャズソルフェージュの勉強をすることにしよう。音楽と本気で向き合うと本当に終わりが見えない。

ではでは、またステージに立てることを祈って。

(END)

今回は、Hachirock/869にも出演!Takumaくんにご出演いただきました。あのネックの長いギターって、虎徹って言うんですね。

以前も書きましたが、八戸はステージジャンルのレベルが本当に高いです。
音楽だって、ロックにポップス、ジャズ(デヴィッド・マシューズさんが4月から再び八戸市民に!)にブルースなどなど、どのジャンルもどこに遠征しても恥ずかしくないレベルだと思います。

もちろん演劇も、そしてダンスやバレエも国内有数のものがあります。八戸はアマチュアのステージ芸術に関しては国内トップクラスだと言っていいと思います。
YAMさんが中心となって毎年開催される「トルホヴォッコ」のように、音楽と演劇・映像が高い次元で融合したすばらしいステージもあります。ですが残念ながらこんな世の中なので低空飛行を強いられているのが八戸の、そして全国の現状だと思います。

感染症も一向に下火傾向が見えなくて、プレイヤー・オーディエンスのみなさん我慢を強いられています(自分も)。発表の場、交流の場を失わないように、みなさんのご協力が必要です。じわじわ頑張りましょう。よろしくお願いします。

Takumaくんありがとうございました!継続は力だよね!八戸の芸術の火を絶やさぬよう、お互い励みましょう!

次回は6月1日更新予定です。そういえば最近会ってないな…自分と同郷の彼です。お楽しみに!

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