分厚く生きる
わたしたちの命はほかの命によって生かされている。
また、わたしたちもほかの命を生かすために存在しているはずだ。
命とは、繋がりであり◯である。
そしてわたしたちは心の鼓動とともに、時間を消費している
命の時間が、ほんとうにほんとうの意味で
生きるために使われているのか?
わたしはいつも自分に問い続けたい
寂しさを紛らわすため、深く向き合うことから逃げるために用意されたその場しのぎの快楽。
美しいはずの感情を暴力へと変換させるために仕掛けられた幻想の罠。
無数に用意された選択肢の中で、それらに翻弄されて自暴自棄になりそうになることもある。
だけどそれは、わたしたちが真の人間になるための試験である。
そう、試されている。
試すに値する命なのである。
惑わされずに、まっすぐに、何が大切なのか自分で見抜き選び進めていこう。
気づかない振りをして、上っ面だけでペラペラに生きていくのはもうごめんだ。
そんなの何が楽しいのか今のわたしには理解できない。
だれがなんと言おうと、
わたしは分厚く生きていく。
自分のために、そして有難く生かしてくれる命のために。
それがわたしの
生きる実験なのだから。