誰でもお手軽!『アバターなりきりアプリ』紹介記事
(※2020年06月時点での記事になります。今後のアップデートなど変更されている場合があります)
こんにちは、Live2D note です。
昨今、アバターを通じたコミュニケーションの普及が急速に進み、アバターへの関心が世界的にも高まってきています。
今回はそのアバターになりきることのできるアプリをご紹介します!
高価なVRゴーグルなども使わず、必要なのはパソコンやスマホだけ。スマホをWebカメラとして使う方法を載せた番外編もありますよ!
この記事を読んで下さった皆様がアバター体験ができるよう、それぞれWin/Mac/Android/iOSなど対応するOSなども記載しております。
更に、ご紹介するアプリの中にはLive2Dの技術も体験できるアプリがあります。
これからアプリをご利用する際はLive2Dが使えるものは同時にLive2Dの技術も楽しんでいただけますと、アプリの魅力を余すことなく最大限に味わうことができます!
今回ご紹介するアプリをご利用の際は、それぞれ公式サイトから利用規約をご確認ください。
パソコン編
FaceRig 対応OS(Windows) Live2D対応
Holotech Studios様からリリースされているアプリになります。
アバターになりきるフェイストラッキングアプリの中では、かなり昔から存在するアプリであり、流行のさきがけと言えるアプリではないでしょうか。
アバターになりきるフェイストラッキングに特化したアプリということもあり、トラッキングやアバターに対する詳細な設定が可能です。
約50種類もの豊富なアバターに加えて、別売のFaceRig Live2D Moduleを購入することによって、Live2Dの自作のオリジナルアバターを利用することもできます!
無料で使えるどうぶつアバターも公開しております!
【FaceRig公式マニュアルの参考リンク】↓
https://facerig.com/docs/facerig-studio-docs/introduction/
海外製品なので英語ですが、上記の公式マニュアルの他に Live2D note では 「FaceRig の使い方」の記事もございます。
3tene 対応OS(Windows/Mac) Live2D対応
株式会社プラスプラス様からリリースされているアプリになります。
3tene FREE(無料)、3tene PRO(有料)と用途に合わせて使用することができます。
3tene PRO版ではVTuberに必要な機能を全て搭載、そしてLive2Dにも対応!更に、iPhone X 以上のiPhone機種をWebカメラとして使えばより滑らかなフェイストラッキングが可能になります。
その他にも3tene PRO版では様々な機能を搭載しており、3tene PRO版よりも更に高機能になる3tene STUDIOも。
3tene FREEは無料ですので気になった方は一度体験して見るのも良いかもしれません。
【3tene公式マニュアルの参考リンク】↓
PrprLive 対応OS(Windows)Live2D対応
杭州Yizhenテクノロジー株式会社様よりリリースされているソフトウェアになります。
PrprLive(ペロペロライブ)は低リソース消費で高フレームレートが特徴で、複数の表現切り替えも対応し、配信者さんの強い味方になってくれます。
Live2DライティングというLive2Dをより良くみせるための機能も搭載しております。
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【PrprLive公式リンク】↓
Live2DViewerEX (Windows/Mac) Live2D対応
Pavo Studio様からリリースされているソフトウェアになります。
Live2DViewerEXはアバターの操作に加えて、壁紙設定機能なども豊富な点が特徴です。
早期アクセスソフトウェアになりますが、現時点で様々な機能がお使いいただけます。
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【Live2DViewerEX公式マニュアルの参考リンク】↓
※英語のみになります。ブラウザの翻訳機能などをお使いください。
vmeets 対応OS(Windows/Mac) Live2D対応
リブゼント・イノベーションズ株式会社様からリリースされているアプリになります。
vmeetsはWebコミュニケーションツールであり、アプリのダウンロードやアカウントを作る手間もかからず簡単に無料で利用することが可能です。
同時接続4人までという制限はありますが、アバターをまずは小さなコミュニティで利用できるのは一歩を踏み出すための精神的敷居が低くなって良いですね。
vmeetsはWebブラウザから直接始めることができるます。マニュアルがなくても機能の全てがひとつの画面に集約されているので直感的に操作できます。
番外編
ちょっとここで番外編。冒頭でも述べた通り、スマホをWebカメラとして使う方法をご紹介します。
パソコンは持ってるけどWebカメラがない、そんな時こそスマホです。
EpocCam 対応OS(Windows/Mac)(iOS/Android)
スマホをWebカメラにするアプリは実は沢山あります。その中でもEpocCamをおすすめしたいと思います。
どのアプリもスマホをWebカメラ化するにはスマホとパソコン両方にアプリをダウンロードしなければなりません。その際に問題となるのは、自分の持っているパソコンやスマホが対応しているかどうか。
EpocCamはパソコン、スマホ共々2大OSに対応しています。
更におすすめできる点は、導入までの工程の少なさです。ダウンロードをして起動、同じWi-Fiに接続して任意の通話アプリを起動するだけ。余計な設定も必要ありません。
有料版もございますので試してみて気に入ったら、有料版に変更するのもありですね。
【EpocCam公式マニュアルの参考リンク】↓
海外の公式サイトのマニュアルですので、英語になります。Google chromeなどを利用して翻訳してみてください。
スマートフォン編
2DR 対応OS(iOS/Android) Live2D対応
PXR合同会社様からリリースされているアプリになります。
スマホ1つで「いつでも」「どこでも」「誰でも」VTuberになれることを売りにしている2DR。
Live2DモデルやVRMモデルを標準で導入可能!無料のVRMなどを試しに導入してみても良し、自作のモデルを作って導入するも良しです。
公式のホームページに漫画形式でわかりやすく説明されていますので簡単に導入できますね。
スマホだからこそ外出先などで気軽にアバターになりきり、写真として納めることもできるので、その様子をSNSで共有したりとアバター活用の幅が広がりそうです!
【2DR公式マニュアルの参考リンク】↓
VTube Studio対応OS(iOS)Live2D対応
Denchi様がリリースされているアプリになります。
iPhone X以降のFace ID搭載機種を使い、高精度なフェイストラッキングを実現しています。
スマホ単体でご利用いただけますが、パソコンと接続してライブ配信などにもご利用可能です!
androidにも順次対応予定!
無料でどうぶつアバターも標準でお使いいただけます!
【VTube Studio公式リンク】↓
カスタムキャスト 対応OS(iOS/Android) Live2D非対応
株式会社ドワンゴ様と株式会社S-court様共同でリリースされているアプリになります。
このアプリの特徴は、オリジナルの3Dモデルを作れるところだけでなく、特出すべきはそのパーツの豊富さです。
顔周りのパーツはもちろんのことコスチュームなども選ぶことができ、他の人とかぶることなく個性的なアバター制作を可能にしています。
また制作したアバターはニコニコ動画ですぐに生放送することができるだけでなく、VRMとして他のプラットホームに出力可能!
そのアプリに留まることないのは魅力的ですね。
【カスタムキャスト 公式ヘルプの参考リンク】↓
トピア 対応OS(iOS/Android) Live2D非対応
株式会社アンビリアル様からリリースされているアプリになります。
トピアではアバターを使いカラオケ配信などができるアプリです。歌うことが好き、だけど配信となると曲の著作権の問題が立ちはだかることもしばしば…しかし、このトピアなら著作権も気にせず歌い放題!
アバターの動きから視聴者と一緒にノリノリで歌えますね!
【トピア公式マニュアルの参考リンク】↓
まとめ
いかがだったでしょうか。これからもアバターになりきることのできるアプリは増え続けていくと思います。
1人1体のアバターを持つことは当たり前になり、そのアバターを利用したコミュニケーションが盛んに行われる…まるでアニメやSFのような世界がもう目前に迫ってきています。
皆さんもその世界の先駆者になってはいかがでしょうか。
この他にも、Live2Dについての役立つ情報や、
Live2Dを使って活躍している個人クリエイターの方を紹介する記事もございます↓
是非お読みいただけますと幸いです。今後の更新にもご期待ください!
株式会社Live2D
広報担当:hashi
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