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最近は、投資ブーム??


某テレビで観たり、会社の同僚の話を聞いたりしていると、最近はめっきり投資ブーム(?)なんでしょうか。。。

某マスメディアでも取り上げられた投資ブームにより、日本でも意識され始めた”金融リテラシー”

1970年代生まれの、私の義務教育時代には、政治・経済の授業はあっても、金融に関する授業は当然ありませんでした。。。( ;∀;)


子供ながらに、「算数は、大人になっても必要かな~?、英語は話せたらカッコイイよね!でも難しそう・・・ぐらいにしか受け止めず、大した勉強をしない学生時代を送り、この30歳をすぎたころから、もっと勉強をしておけばよかったと後悔し現在(40代)にいたります。。。(@_@)(笑)

欧米の教育に比べると、各段に遅れているといわれる金融リテラシーとはいったいなんでしょうか。。。

金融リテラシー

リテラシー(Literacy)とは読み解く能力のことで、金融リテラシーとは金融に関する知識や情報を正しく理解し、主体的に判断することができる能力を指します。

金融庁は「最低限身に付けるべき金融リテラシー」として、
①家計管理、②生活設計、③金融知識及び金融経済事情についての理解と適切な金融商品の利用選択、④外部の知見の適切な活用、という4つの分野に分け、適切な収支管理やライフプランの利用など15項目を挙げています。

                  引用元:SMBC日興証券webより

        

某テレビ難組や、ネットを見ていると、最近の投資ブームの背景には、コロナ渦をきっかけに、自身の雇用等の先行き不安をきっかけに投資を始めた方や、コロナ渦をきっかけに暴落した相場をチャンスとみて始めた方、
そして、それで儲けたという話をきいて、始めた方・・・etc


確かに、コロナ以前に日本は、デフレ脱却のため、ゼロ金利政策~マイナス金利導入を実施しており、銀行に預金しても、金利はスズメの涙以下にしかなりません、いやそれどころか、夜間・土日祝にATMや振り込みを使うと手数料にて、マイナスが発生します。。。( ;∀;)


私の子供ながらの記憶だと、1970~1980年代は、預金の利子が年利8%(1974年時点)なんてとんでもない時代があったようです。。。

SPYDより高配当・・・(@_@;)


当然、その時代を知っている方たちからすると、株などの投資商品は危険の何物でもありません。。。
だって、預金は自分が引き出さない限り元本が減らないのですから・・・
しかも、金利はそのまま自分の口座に振り込まれ、複利を最大限に生かせる(@_@)
(ここでは、銀行の破綻は、おいておいて。。)


現在は、私の周りにも、今年の4月ごろから株式投資を始めて利益を出しているからが数人いらっしゃいます。。。(@_@)

その方たちが口をそろえて言う言葉きまって、”投資って簡単だね!!、ちょっと下げても我慢して持ってればいつか上がりますよねっ!!”
です。( ゚Д゚;)(笑)


逆を言うと、こういう考え方をしている方、痛い目に合ったことのない方達が、相場に参加している率が高くなっているという現実です。


また、私は感心しませんが、”秘密の手法を・・・”とか、”年利●00%の運用術”とか・・・そんなものをうのみにする事も方もいらっしゃるようです・・・

注)全てを否定するつもりはありません。 中には私が知らないだけで、素晴らしいものがあるのかもしれませんし・・・(/ω\)



これから、アメリカ大統領選、そして年末~2021年2月の決算に向けて、予測のつかない相場に戻る可能性もあります。

Fedが政策金利を引き上げない限り金融相場は続くと思いますが・・・

しかし、下がっても元にもどるという単調な相場が終わりを告げた時の市場の反応がちょっと怖いと私は思ってます。

話はそれましたが、お金にまつわる知識を自身でみにつけ、怪しい金融商品や商材に引っかからず、自分の資産を守る力が必要なんだと思います。


少しでも読んでいただいた方のお役に立てれば幸いです。


長文お付き合いいただきありがとうございました。!(^^)!



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