見出し画像

なぜ、教育×コーチングなのか?

「教育にコーチングを!」
と意気揚々と周りに発信し始めて、約2年半がたとうとしていることに気が付いた。
長澤瑞木がなぜ、ここまでコーチングにこだわりをもっているのか。
今日はそんなことを記していこうと思う。

私は、元々、小学校教員を目指していた。
というより、教員採用試験にも合格していたので教育現場に片足を突っ込んでいた。

しかし、教員採用試験中(学部4年の夏ごろ)にすでに、モヤモヤした感情を抱いていた。
そのモヤモヤの正体はきっと、
学部4年の春にオランダ教育視察で目の当たりにした教育だ。

これまで約3年かけて大学で学んでいた教育は
「Teaching」中心の教育だった。
もちろん、これが全て間違っているとは思わない。
しかし、オランダ教育の基盤は間違いなく「Coaching」だった。

正直、その時は何が正しいのかなんて分からなかった。
今でもわからない。
おそらく、教育に正解なんてものはないのだろう。

その中でも、子どもたちに教育を届ける責務がある。
教育についてもっと深く学ぶ必要性がある。
そう考え、大学院進学を決意した。

大学院で学びを深めていく中でも
コーチングへの想いは揺るがなかった。

次第に、もっと大きな想いになっている。

AIをはじめとしたtechnologyが進展した社会の中で
「Teaching」をtechnologyで代用できる部分は日々、大きくなっている。

「Coaching」は心のコミュニケーションだ。
人だからこそ、価値を生み出せる部分が大半を占めている。

technologyと「人」としての教師がこれからの教育を再構築していかなければならない。
その社会がすぐ目の前にある(すでに始まっているかもしれない)中で
教員になる過程で「Coaching」を学ぶ機会が皆無なことに
自分はやはり違和感がある。

違和感を自分の中で抱いているだけでは、
もちろん社会は変わらない。

だから
自分自身で起業した。

「子どもたちにコーチを届けるため」
「教育現場にコーチングを浸透させる」

そんな社会を実現させる。
だからこそ、前進し続ける。

長澤瑞木が教育にこだわる理由
それは
教育に「ロマン」を感じるから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?