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熱狂を感じ、伝える

さて、本番が徐々に近づいて来ました。
Little Youがはじまってから2ヶ月経ったのかと思うと、すごく早かったなと感じます、、、。

2ヶ月前の自分はただのスタジアム・スポーツが好きな人でしたが、
今はスタジアムの楽しさを伝えたい人に変わっているのではないかと思います。

今回は、原点に立ち戻ってスタジアムの事を好きになった瞬間の話ができればと思います。

私は、小学校3年から野球をはじめて高校3年生まで野球をやっていました。
まず初めの衝撃は、高校2年生の春、初めて千葉ロッテマリーンズの応援に行ったときの熱狂的な応援に心が惹かれました。

私は、その時、福岡ソフトバンクホークスファンでした。しかし、勝つことが当たり前の常勝球団のようになり始めた時期で試合を見ても以前のような面白さを感じなくなっていたなか、たまたま当時の千葉マリンスタジアムに行く機会があり衝撃を受けました。

試合の展開は、一方的でロッテが負けていました。しかし、ファンの人は変わらず熱い応援を繰り広げ最終的には逆転で勝利を納めました。
試合後にはファン全員で肩を組んで勝利の賛歌を歌い選手とともに喜びを分かち合う。
応援の力で勝ったのかもしれない。自分の声が届いたのかもしれない。と初めて思った瞬間。それから私はその応援にはまってしまい千葉ロッテマリーンズファンになりました。
「スタジアムで感動した初めての瞬間を味わった」


その感動を遥かに凌駕したのが、高校最後の大会。私の高校は5年間夏に勝利がない弱小校。
しかし、応援団の方たちはそんな野球部ひとりひとりに応援歌をつくってくれました。

試合では、苦しい時に応援が後押ししてくれて勝利。
終わった後は選手・応援団ほとんどの人が泣いていました。
強豪校からすると、たかが1勝かもしれませんが、私たちにとっては価値ある1勝です。最終的にはベスト16まで進みました。

苦しい時に応援に支えられ、応援のおかげで勝ったといっても過言ではありませんでした。
そこから私は、スポーツを支える勉強をしたいと思い今に至っています。

「応援で勝利に貢献した経験」・「応援で勝利に導いてもらえた経験」
この両方経験した私は他の人にも体験してもらいたいと思い今に至っています。

スタジアムの熱狂を感じ取り、伝えてもらいたい。

現地での観戦の意義はそこに詰まっています。
コロナ中で厳しいかと思いますが、スタジアムでも細心の注意を払ってお客さんをお待ちしています。興味を持った方からぜひ足をお運びください。


1週間前の「49日目」の記事はこちらです⬇︎


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