りとる

コンサルファームで下っ端をやっております 暇な時間を利用して、日々の気づきを整理してみ…

りとる

コンサルファームで下っ端をやっております 暇な時間を利用して、日々の気づきを整理してみます そして、それを英文で書くことにチャレンジしています(たいへん拙く、英語としての正しさは全く担保していません) 内容は、自戒を込めた内容です

最近の記事

適度なストレッチと素直さが重要

・今のチャレンジはつくづくタイミングが良かったと思う ・後1年早くても、遅くてもここまで前向きに楽しめなかっただろう ・前職で苦労したこと・やり残したことが良い具合にチャレンジできている ・例えば、営業活動。 ・自分が主体的にやることはなかったが、やるとなかなか楽しく、そして案外取れるものである ・一方で、これがあと数年早かったならば、かなり辛い日々だったと思う ・数年前は、もっと自分を過大評価していたと思う。 ・加えて、上手く行かないことをなかなか自分のせいとは思えなかっ

    • 転職して数ヶ月がたった

      ・怒涛の数ヶ月を少しずつ振り返っていきたい ・やっている仕事は、変わらずほぼコンサルティングであるが、想像以上に楽しい ・これは、自分の精神状態の変化によるところが大きい ・一つの部門を任されることによって、本当の意味でオーナーシップが持てた ・予算、スコープ、メンバーの制約を含め、すべての自分のせいと思えるようになった ・自分の守備範囲が広がり、専門領域以外を何でもやるようになり、これが想像以上に楽しかった ・同じく、事業計画づくりや採用含めコーポレートもやるようなり、

      • 漫然と頑張らない(それを努力とは呼ばない)

        ・最近、立つ続けにちゃんとした偉い人、複数人に話を聞く機会があった ・彼らは共通して、いつ・何を達成するかを決めることの必要性を語った ・これだけだと、当たり前の話だが、自分なりに少し考察してみる ・コンサル業界は最近まで景気が良く、仕事が舞い込んでくる状況だった ・そこそこのパフォーマンスがあれば、色んな人から誘いが来る状況であり、極端に言えば、目の前の仕事をこなすだけでも、評価されていた ・しかし、ちゃんとした偉い人、自分の所属する会社で言えば売れている人であり、それ

        • オペレーションを軽視しない

          ・PMO的な役割を何度かやったことがある ・契約書のやり取りや入館証、会議室の手配などの業務を軽視する人が多い ・気持ちはわかる一方で、こういったことをおろそかにする人は大抵仕事ができない ・プロジェクトもこうしたルーティンが回ってこそ機能するものであり、顧客からすればできて当然のことである ・このあたりを理解できずに、コンテンツが良ければ問題ないでしょ?みたいな態度をとる輩は、ビジネスやプロジェクトがよく分かっていない ・そして、体外は独りよがりなコンテンツを量産する -

        適度なストレッチと素直さが重要

          ガントチャートつくれは微妙な指示

          ・プランニング要素が強いプロジェクトにおいて無視したくなる指示の一つがデイリーのガントチャートつくれ、である ・実際、無視するか、さっと1回つくって終わりにする ・2~3週間単位で何を達成するかを整理するレベルは必要と感じるが、それより細かいものは意味がない ・ましてや、それをスケジュールっぽく上から順番にこなしていくような表現にするのは意味がない ・なぜなら、濃淡はあれど常に全部やっているからである。 ・常にリサーチをしながら、最終的なソリューションを意識しているし、ソ

          ガントチャートつくれは微妙な指示

          WFHでMTGにおける貢献度が分かりやすくなった

          WFHの徹底により会議で共有できる画面が一つになった 参加者側は、 ・対面であればできていたような、中途半端なカットインも難しくなった ・カットインするならば、意味のあることを言えないと微妙な雰囲気になる プレゼンターは、 ・チャットを使いこなしながら、質問を引き出す ・補足説明が必要な際は、ホワイトボードの代わりにその場でスライドをラフに書く、テキストで要点をまとめる などより高度な動きが必要になった ・ホワイトボードで許されていた雑さも中々難しくなった 難しいことも

          WFHでMTGにおける貢献度が分かりやすくなった

          MTG直後のアクションまでイメージする

          ・プロジェクトを本当にリードしている偉い人は、考えていることが超具体的である ・単に賢そうなこと、気の利いたことを言うではなく、MTG直後にクライアントにどんなアクションをとって欲しいかまでをイメージしている ・そしてそのアクションも例えば、上申であれば、誰に・どの会議体で・想定問答含めてこう議論してきて欲しいというレベルでイメージしている ・であるからレビューも一般論ではなく、個別具体的になる ・こういうスライドも一応用意したほうがいいかも・・・みたいな曖昧な作業は発生しな

          MTG直後のアクションまでイメージする

          テクノロジーをちゃんと理解する

          ・デジタルを冠したプロジェクトをいくつかやり、なんとなく先進的なことをやっているといい気分になっていたが、振り返るとイマイチな気がしてきたという話 ・まず、迫りくるGAFAからどうディフェンスするか?彼らの仕組みをどう取り入れるか?みたいなテーマばかりである(あくまで自分の周りだけの話) ・それはそれでチャレンジングであるものの、少し後ろ向きな感じはする ・そしてこれが最大の理由だが、残念ながら自分自身がテクノロジーを全然分かっていないことに気づいた ・別に、営業もマーケテ

          テクノロジーをちゃんと理解する

          作業者側の論理で答えない

          ・顧客からの要望に対して、「こういうデータがないのでできない」、「今の工数ではできない」といった回答は原則しない ・この類の要望は、「どうやったらできますか?」と訊かれているのと等しいと捉えた方が良い ・であるので、「精度は落ちるが、こういう推計をすればできる」、「ここまでの範囲ならば今の工数でできる」といった回答をすべきである ・これで十分なこともあるし、こういう回答であれば、顧客もスコープの相談に乗ってくれる -Do not reply like "We cannot

          作業者側の論理で答えない

          逃げる人が無自覚にとる「MTGに遅れて参加し、早めに出る」という行動

          ・インターナルMTGはゴールの再確認、クライアントとの討議アジェンダ、シナリオ、これに向けたアクションを定めるために重要である ・そこそこのサイズのプロジェクトならば、複数の偉い人が参加する ・が、偉い人でもMTGにおけるパフォーマンスは人それぞれである ・何人か観察した結果、パフォーマンスの低い人に共通する行動が「5分遅刻して、次のMTGを理由に5分前に退出する」である。なぜか? ・開始5分は、そのMTGのアジェンダ・論点を確認する時間。最後5分は結論、ネクストアクション

          逃げる人が無自覚にとる「MTGに遅れて参加し、早めに出る」という行動

          作業に逃げない

          ・若かりし頃、例えばリサーチ、例えばシミュレーションツールの作り込みなどで夜中、朝方まで働くことが多かった ・今思えば、こうした状況を生み出す上司の力量に相当問題があったが、自分自身の意識にも相当問題があった ・プロジェクトのゴール、自分の役割がよく分からず、とにかく不安だった ・そしてその不安を打ち消すために、ひたすら作業をしていた ・なんとかプロジェクトは乗り切って、達成感と成長実感を感じていたが、今にして思えば、これは努力と呼べるものではなかった ・ただただ、考えること

          作業に逃げない

          数字に強くてもシミュレーションはできない

          ・数値を扱う仕事は大別すると「分析」と「シミュレーション」の2つ ・どちらも仮説思考や論理思考が求められるが、特にシミュレーションは色々と気遣いが求められる ・それは、分析はワンタイムの作業であるのに対し、シミュレーションは繰り返すものであり、顧客にツールを引き継ぐことが多いからである ・シート構成のわかり易さ、パラメータの選び方、入力のしやすさ、メンテナンスのしやすさ・・・など気を使うポイントが多々ある -There are 2 type of works we use

          数字に強くてもシミュレーションはできない

          ストレスのバロメーター

          ・プロジェクトワークは向上的に負荷がかかる ・負荷がかかるのは必ずしも悪いことではない ・が、キャパをあまりにオーバーするとぶっ壊れる ・一度ぶっ壊れると戻れなくなる ・ぶっ壊れる前に絶対に逃げるべきである ・これは、顧客やプライドなんかすべて無視して最優先すべきである ・ちなみに自分が経験した限界ラインは、  ・頭髪が脱毛する  ・手の皮がボロボロになる ・これが出てくると、精神的にかなり来てるなと判断して、仕事を閉じるようにしている -Project work is o

          ストレスのバロメーター

          合わない人とは働かなくても良い

          ・自分なりのスタイルが定まったら、それと合わない人とは無理して働かなくても良い ・違うスタイルの人と働くのは、勉強になる部分も多いが、ストレスも多い ・それで仕事を楽しめなくなったら元も子もない ・ただし、合わない人が上司であるならば、上司を排除できるだけの実力は持つ必要がある ・実力とは、アサインを断っても食いっぱぐれない、プロジェクトから追い出しても顧客からクレームが来ないぐらいのレベルである -If you've already built own style, yo

          合わない人とは働かなくても良い

          今でも意識している教え:スケジュール

          ・全く合わない上司であったが、スケジュールだけは言われたとおりに今もやっている ・Outlookに30分刻みでスケジュールを入れる ・本人は、これを見てスタッフのスケジュールをチェックしていたようである ・しかし、個人的には1日集中して作業する上でこの作業は非常に有効であった ・30分でこのスライドを仕上げる、このリサーチを終わらせる・・・など集中してできるようになった ・当然ながら、どこでレビューポイントを設けるかなども ・この考えは自分がレビューする側になったときにより役

          今でも意識している教え:スケジュール

          エクセルやワードで上手くプレゼンできるか

          ・パワーポイントは視覚の力もあってなんとなくプレゼンできてしまうことも多い ・エクセルやワードを上手く説明できるかで、プレゼンの力量、その背景にあるそもそもの思考力がよく分かる ・エクセルでのプレゼンを例に取ると、上手なプレゼンは以下のような特徴がある  1.表の構造を最初に説明する。   -行・列は何を示しているのか?   -項目の並びはどんな目的・意図があるのか?  2.表の中でのサマリー・ハイライトを説明する。   -「1」における目的・意図に踏まえて、どこに特徴が見ら

          エクセルやワードで上手くプレゼンできるか