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【感想】変遷と感情と想いのお話 | 鉄ミュ6 ハッピーレール大作戦 演目別感想



鉄ミュ6、神戸公演開幕おめでとうございます!
今日はジュニア役の鯨井さんのお誕生日ですね、いろんなハッピーが重なるな〜。

東京公演を終え、神戸二日目まで見終えましたのでざっくり演目別の感想を書きました!
また、こちらもドドドネタバレを含みますので、ご注意ください!

キャスト感想の時と同じくまだ原作は履修中の観劇オタクの感想のため、頓珍漢なことを言ってる可能性もあるのですが、ごゆるりとした目で見ていただけると嬉しいです!10000字ほどあります!!!
演目的にまだ追記したいのもあるので、神戸終わったら追記したいな〜。
演目はほぼ上演順だと思うのですがもしかしたら順番狂ってるとこもあるかも、抜けはないと思うのですが、もしあったらすみません……!

読み返したところ「良い」「可愛い」が無限に飛び交っております、語彙が終わっていることも先にお知らせしておきますね。

・バンドやろうぜ

山陽上官って愛されてんな〜、そして本当に陽陰岩のサイズ感がちょうどいい。楽器組三人は演者さんが実際に特技としてそれぞれの楽器が弾けるらしいと聞いたので、手元に注目して見ていた回もあったんだけど、特に陽本線の指捌きが美しかった。そしてやっぱりミュの山陽上官ってちょっとぽやぽやぽよぽよしててかわいいな〜。
このパート、だんだんと日替わり要素が増えてった印象なんだけど東京楽で陽本と陰本がギターとスティックに𝓴𝓲𝓼𝓼したとき、ワッ!?になっちゃった、そして陽本線はぢゅっ!!て感じの音がしてにこにこしちゃった。岩徳さんはやらないのが逆にいいよね、妻帯者の余裕(?)がある。
ナレーションのお姉さんの歌声、教育テレビすぎてよすぎる。高らかに歌い上げるところがすごくないですか!?

・つながる2024(前半)

まずつなぎが天才というか、歌う順番がめっっっっちゃいいよね。個人的に好きなのが陽上官→陽本線、北陸兄→北陸弟、あと途中の間奏パートから北陸お兄ちゃんへのつなぎがすごくいい、あの部分で一旦お客さんの拍手を切ることでスムーズにお兄ちゃんパートに移ってる印象がある。そして、最初兄さんがセンターでぴょーんっ!てとんで前に出てくるの、愛おしすぎる。

【山陽新幹線】
陽上官スタート、やはり良い。ぴょんぴょこする振り付けが全体的に可愛らしいのと、上官が下がり眉で歌ってる。500系を忘れない!のところの振り付けが特に好き。

【山陽本線】
曲調が牧歌的だよね、長閑というか、本人のイメージというより沿線のイメージ?なのかな。みんなでアルプス一万尺?みたいなのやってるとこが良い、「ちょっぴり尊敬してる」「ほんと〜?」良すぎ、吉澤さんの歌声、甘くて高らかなの素晴らしいよ〜。たまに陰本線がおにいちゃんを翻弄してるのがオモロいよ。

【山陰本線】
お嬢サバ釣り上げる?振り付けがダイナミック、よさこい?ソーラン?っぽい振り付けが荒々しいのがいいわね〜の気持ち。こういうフリの時はどんなキャラも一糸乱れず踊っとるのが鉄ミュのおもろいとこだな。山陽上官の「うちの子たち野心強すぎ〜!」というセリフ、好きすぎ。みんな年上なのに「子たち」っていうところ。

【岩徳線】
曲調と岩徳のお声がけがさ!!!かっっっこいい!!!!最初に岩徳さんが自分を親指でさしてから上に登ってくのがね、良い。後半の足をカパカパさせながらみんなで横動きするところ、なんかインベーダーゲームを思い出す、謎。岩徳さん、本当かっこいいしオーラがあるので奥さんが惚れたのも良くわかるよマジで。岩徳さんって自分で食べたお弁当のタッパーをちゃんと軽く洗ってから持って帰りそう。

【日比谷線】
お初の繋がる、曲調がかわい〜!銀座様とのうちがしっかり控えててくれてるのもいいね!混雑率が120パーセントって改めて聞くとやばいな、と思いつつ、二人の間で頑張り抜いているひびやちゃんって、偉いな、としみじみ思ったりした。「いいたいことも言えない日々」のあたり、好き。マッサージ機プレゼントさせてください。

【丸の内線】
のうちの繋がるだいすき〜!!!最初のところのぴょんぴょこする振り付けがあまりにも可愛いよね、あれをのうちの横でやってるひびやちゃんがちょっとにこにこしてて本当に可愛い。「だって銀座は怖いんだもん」のところ、日に日に萌え萌えになっていっているけど神戸初日で一度リセットされた。

【銀座線】
大抗争だ!!!ひっそり二階にのぼった路線たちもガラ悪くなってる、「あと四本くらいあるね」のところで拍手が静かに無くなるの、良い。しってるー!!お客さんが言うのかと思いきやあそこはのうちのパートなの、いつ聞いても間違えかけてスミマセン。東京ってメトロの楽園だからね(?)

-間奏-
東武コール、楽しい!!!けどやっていいのかなぜかちょっと不安になる!!!(多分曲の圧が強めだから)
「俺たちも一つ屋根の下だしな」のところ、そうなの!?という新発見があった。

【北陸本線】
お兄ちゃんの歌声って穏やかな気持ちになるんだけど、歌詞は切なくて、それでいてこの後に続く弟にバトンを渡すような丁度良い塩梅になっている。「まるで人のようで」「何一つ残らなくなっても」と言う歌詞、付喪編読んだ後に聞くと色々考えちゃうな。
能登半島のハンドマーク後のセリフ、一度「意外とみんなやってる!?」だったのツボだった。驚くんかい。

【北陸新幹線】
登場と、途中の溢れんばかりの爆裂拍手が大好き。たくさん祝われて生まれてきて、在来とも複雑な関係構築していて、それでもなお、ぴん!と背筋を伸ばして歌う様が格好いい。お兄ちゃんは弟にカンチョーしないでください。あとコウジさんが一曲で2役やったの、やっぱりすげーよ、衣装替えも含めて。

-後奏-
「おはようからおやすみまで」「始発から終電まで」「いくぞ!!!」の東海道兄弟のやりとりがよすぎます、あとひびやちゃんがとても嬉しそうに客席を見渡していたり、手をピシッと伸ばしてる振りでけーちゃんがあんまり手をくるくるしてなかったり、陽本線が前の方の人ロックオンしてみながらピシッと踊ってたりとたくさん見所があり、困る!!!!!!!

・ハピバス1

陽本線って真顔でネタをやってくれるところがとても好き、たまにぼんっ!てした何かを食べてたね。地味につながる後の暗点中の声も好き、たまにわちゃついてる。尻をさわるな。
そして、私は6見る前からのみやがとても好きで(3の三時間戦争の映像見て爆泣きした+元々別コンテンツで稲垣さんの演じてるキャラがとても好き)、あのにんまりした笑顔が寸分違わず舞台の上にあって嬉しかった!!!!
けーちゃん、むさしの、のみやがいるとむさしのがツッコミに回るのわかりすぎるな。けーちゃんの電報チャレンジ(?)毎回ラストのセリフがじわじわきすぎる、個人的に好きなのは「どういう構造ですか?」です。

・武蔵野が来た

「だ〜い人気だったんだぜぇ〜⤴︎」、可愛すぎ。このパートの前半見たときさ、東上ってこんな家庭的なんだ!?ってびっくりした。秩鉄って逆によくこんな可愛くて家庭的な子に靡かんよな、まあちょっと、思いが強すぎるのかも。むさしのグッズの大破具合が心配です。
なんやかんやであの破壊されたドアもむさしのが直してんだろうな、すげーいいやつ。戻ってきた東上の慰め方が普通にプロすぎるよ、「おまじないが効いてるわー」ってそれ他の男を思ってかけたおまじないなんだけど、すぎるけど、計算とかなしに言ってんだろうな、狡いよ。

・東武のネーミング

三連東武だ!!!流石にこの辺りのネタは鉄道に疎い私でも割とわかったよ。るんるんでスカイツリーラインになったいせさきと、????という感じアーバンパークラインになったのだちゃんと、虚無顔で金になった日光。あと鉄ミュってマジでエヴァネタすきだね……!?
のだちゃんがお花投げて、投げ返されて、次の場面移る前に爆速で袖に投げるのツボすぎる。お花ぎゅっ、とした瞬間はマジで、本当に、かわいい。
あとこのシーンでなんか毎回ヒヤッとするのがいせさきの「プレゼントは俺ー‼️😏」のとこ、のだちゃんが😥みたいな顔をちょっとしている、にっこーは、がんばれ、本当に。いせさきって本当に強すぎるからサ。もらえるもんなら貰いたいよな、にっこーも。

・顔だけは知ってる

銀座様って、ジュニアからしても怖いんだ……!?
「尊敬するのに値しないんじゃない?」あとのジュニアとけーちゃん、昔のギャグ漫画っぽさがあって好き。
今回公演唯一(?)銀座〝様〟っぽい演目だった気がする。のうちが銀座様が座る椅子の埃をぱっぱって払ってると、ひびやちゃんが戸棚から食器とか茶葉?を出してるアクトしてるの細かくて良いねぇ。のうちとひびやちゃんのテレパシー、温度差がある、可愛すぎ。そして「だって、それ使いたいのに丸の内が緑茶ばっかり買ってくるんだもん」「すまん、日比谷」「……!いいけどさ」のやり取りが、この三人の関係性をぎゅっと詰め込んでる気がしていて、良い。なんだかんだで銀座様はのうちの買ってきた茶葉が緑茶であろうと飲むし、のうちは銀座様に尽くすし、その尽くしてるのうちに大してついつい許容しちゃうひびやちゃんも愛おしいよ。

・桃の鉄道

大学生の夏休み終盤の景色。にっこーとひびやちゃんが両端なのがなんか妙に説得力がある、むさしの、いてくれてありがとう。このシーン、見たいところが多すぎるんだけど私はのだちゃんの食べるところを凝視しているので、その間に起きた出来事が全く把握できていない。
東京楽、のだちゃんがパスタ食べる時に首元にタオルかけてもぐもぐしてたのかわいかった〜!そしてその直後いきが足元のポテチふみ割って「わ〜‼️にっこうのせいだ、こんなところおくから‼️」ってぷんすか起こり始めてから全てが崩壊してワロタ。にっこーはもう笑い堪えるの諦めててにこにこしてて破壊力がすごかったし、のだちゃんとむさしのは一生懸命お片付けしてたね。このシーンでもむさしのがバランサーの役割しててすごかったよ、細かいツッコミが上手いよねぇ、ゆーごくん。
ラスト、日比谷ちゃんは口いっぱいにパスタを頬張って「ひゃい……」って言ってて、萌え萌えすぎた。ひびやちゃん、たくさんとーぶの家に遊びにきなさい。

・ハピバス2

とても好きなパート、あまりにも好き。
陰本線とジュニアの「がにゃがにゃ」萌え萌え養分がある。お嬢鯖アクスタのところ陰本線のリアクションだんだんデカくなってるね、かわいいね。陽本線のコントインの場面、好き。
「抱擁」はいつもポーカーフェイスな陽本線がちょっと照れる可愛い顔を見せてくれるのと、ジュニアをジト目で睨む陰本線が見れる貴重なシーンなんだけども、多分どっちも見える席はない。なぜなら抱擁してるから。
あとメタ視点になってしまって恐れ入りますが、鯨井さんと翼さんって結構歳が離れてらっしゃると思うんだけど、二人で出るシーンどちらもおんなじくらいに見える、役者さんってやっぱすごいよ。稲垣さんの含めてこのシーンのテンポ感がとても良い、コントの間合いというか、コメディに大切な〝間〟の取り方が三人ともとても上手い。

・北陸の未来

このタイミングでこのパートがはいるの、きゅっとしまっていいね。この兄弟が舞台上で会話するのはこれが初?かと思うけど、ずっと兄弟であったようにしっくりきていた。のんびりテンポのお兄ちゃんと、はきはきしっかりテンポの北陸上官。弟から見てもこのお兄ちゃんってかなり難しい存在というか、自身が成長する度に消えていく相手に対するコミュニケーションって難しいかとは思うけど、しっかりと自身で自分と相手の在り方を考えて会話している印象がある、歪ではあるけど意外と兄弟の形としてはこの二人は適切な距離なのかもしれないな。
お兄ちゃんはコーヒー飲まないなら素直に上官に返してあげなさい。

・あの愛おしい日々をもう一度

私は、この二人の関係のほぼ予備知識なしで行ったんですが、このパートで色々と把握しました。カラオケでちょっとマイルドにしてるけどいろんな感情がまぜこぜになりすぎてて、初日は消化するのにかなり苦戦した。
私個人の癖として「叶わない相手への恋と諦観」「慰め合い」が好きなため、あまりにも、こう、私に都合が良すぎて。間奏で二人目を見合って手振りをするところはさ、二人で慰め合っていた頃の日常なのかな。握手した後にゆっくりと手を離してひびやちゃんが歌い出す時の声がちょっと切なくて苦しいよ。東京公演前半はにっこうの方がだいぶ熱が入った歌い方してるなぁ、と思ってたんだけれど、後半になるにつれてひびやちゃんの気持ちが入った歌声になってるような気がした。にっこうが片手持ち、ひびやちゃんが両手持ちなのもいいよね。このパート、まだ消化しきれていないことに今気づいた。
そして、照明もとっっってもいいんだよ〜。夕暮れみたいなオレンジがかった金色と、静謐な朝みたいな銀色のライトが二人をじんわりと後ろから照らしていて、とても美しい。これを堪能するには上階から見た方がいいかな。
最後の消費カロリーは………なんだ!?!?(審議)

・ハピバス3

兄さんとジュニアのおいかけっこ、でっかいワンちゃんの追いかけっこだ!!!!基本ジュニアのが先に見つけて兄さんを見つめていた、次の瞬間には爆裂かっこいい兄さんにチェンジするのずるくないか!?!カットでよれずにあの変化つけられるのすげ〜よ。
その後の西在来たちのミニスカサンタ、マーメイドスカート、水着。あまりにもインパクトが強いよ、こんな絵面強いのなんなんだよ。みんなちゃんと骨格は男性なのにそこはかとなく可愛いの何!?鉄ミュの女装ってなんか不思議とクオリティが高い。アンサンブルの二人のお衣装も可愛いよなぁ。
このパート、曲が楽しくて可愛くて好き。でも後半はジュニアのツッコミ祭りになるからジュニアを応援しています、ハッピーバースデー🎂の後からの怒涛のボケ。だんだんとニマニマし始める陽本線、美しい真顔でボケてジュニアからもやや恐れられている陰本線、たまににやっとするけど基本険しい顔を保っている岩徳さん、すべてを捌ききり尺も調整する有能すぎるジュニア、何故か急にやられるけーちゃん。全てがカオス。
陰本線の「あーあ!死んだが!😡」かわいい、陰陽本線の「ホイミ ホイミ ホイミ ホイミ あれぇ〜?」も信じられないほどかわいい、ミュに出てる西の在来って基本みんな真顔だけどこういうギャップ出されると可愛くてやばいよ
😡

・秩父鉄道とICカード

「キャトルミューティレーションじゃ〜ん」、秀逸な言い方。東上って常に元気というか、いい意味で狂っているというか、「パスモンなんかに何がわかるっていうんだい!?」のところ、のび太だったよ。東上の元気すぎるところってさ、やっばり秩鉄への愛の大きさによるところが大きくて、それを見守り続けてるむさしのもそれをわかってるから強く止めたりはしないのかもしれないね。
曲中、東上がたまにむさしのの首を絞めたりしてて!?だった。直立でしぬところへの持ってき方、試行錯誤されているし、その後はこぶむさしのもすごいけど、宙であの体勢保てる東上も体幹すげーよ。

・シャカリキドリ

おっ!でた!シャカリキドリ!(先に履修した部分を見られた時の喜び)
陽上官って基本部下達に舐められていて、かわいそかわいいの要素を持っている。舐められてはいるけどそこにはやっぱりそれぞれの愛があるよな〜と思ったりもする、それを陽上官自身がよくわかってるからこそ部下達の態度を許容しているんだとは思うけれど。(元来陽上官が穏やかだからかもしれんが)
あとここで「モテたい」が動機なの割とびっくりしたんだよな、人間に?モテたいという感情があるんだよな、路線達にも。よくよく考えたら岩徳は結婚しているし、彼女いる路線もいるし、とえしんも「公務員は合コンでモテる」って言ってるし、寿命が違いすぎる種族でもそういう興味は持つんだ、と夢女の私としては嬉しい情報でした。
歌詞読んでる時の上官の表情変化を見たい私と、後ろで戯れてる在来三人が見たい私で分裂してる。
上官の歌、かっこよさと気持ち悪さが競り合って今の所かなりかっこよさが勝ってしまっているけど、上官がマジでかっこいいから仕方ないのかも。ラストの兄さんと北陸上官の掛け合い、ほのぼの絵本。この二人のシーンもっと見たさもある。

・ハピバス4

-北海道新幹線-
本当にこの人は、狂気とcuteが同居しすぎてて怖い。歌声が低めだけど演じてる時はちょっときゃぴっとした高音なのもギャップがえぐい、背丈もかなり大きいと思うけど大暴れしてる時たまに二頭身にみえる(?)
むさしのの靴と靴下奪った日はあまりにも大暴れすぎて恐怖に感じるほどでしたね……、あれだけ暴れても奪った北陸上官のつながるパートはきっちり歌いこなして帰って行ったのが見事だった。はやく函館本線と会えるといいね。

-有楽町線-
地下ミュの時にたくさんのやばいタネをまいて育ててた印象があったのでかなり戦々恐々としていたけれど、予想を上回ってきた。というか石田さんは本当にコメディがうますぎる、間合いも間も完璧。動きも完璧。キューティーのフリも完璧、東上とのコンビも(普段やばい後輩と組んでるからなのか)いい感じに仕上がっていた気がする。改めて聞くとキューティーメトロってマジで、いい曲。
有楽町先輩ゲストの時だけ地味に女装枠が一つ増えたのもじんじわくるね、まあ、りんかいのときにどうなるのかばわかりませんけども。

-りんかい-
りんかいって、というか一慶さんってもしかしたら一生老けない?びっっっくりした円盤で見た時とおんなじ容姿で出ていらして。客席にも自由に降りるし、知らん歌を歌い始めるし、とんでも路線だなとちょっと思ってけれども、意外とゲストとしては順当にジュニアを祝って(?)帰ってくれたところを見ると意外と真っ当なゲストなのかもしれない。のだちゃんに対してもちょっと長く祝ってってくれたし。

・東海道兄弟2024

インドっぽい曲調、よすぎ!!!!!!!!
ジュニアがムラムラしているさまを私たちは見せていただいてもよろしいのかわかりませんでしたが、みんなノリノリで歌って踊っていたので良いのでしょう。「兄さんが350キロ!?」あたりのテンポ感がほどよい、この曲全部に言えることだけどジュニアのダンスって本当に信じられないほどにキレッキレですごいよね。いろんなボケをさばきつつ、自分もぼけつつ、最後のつながるまであのキレを衰えさせないところに鯨井さんの凄さを感じる。
今回の東海道兄弟、転調?するところがすごく好き、兄さんの「ツアー商品なので〜」あたりとか。これまで幾多の東海道兄弟が生まれてきたけれども、(生で初めて見られたのもあり)2024が一番好きかもしれません。ダッダッダッ!って感じのダンス好きすぎる(?)

・紅蓮蟹

お兄ちゃんが歌詞読んでる間に在来三人が「ウン」って感じで頷くところ、好きだ!!!!!
ライブ本編(ライブ本編?)、今日初めて西日本で「西日本!」コールできたの嬉しかった。あるべきところで言えたというか、お兄ちゃんも嬉しそうでいらして。紅蓮蟹の陽本線のギターソロが格好良すぎるんだよな、スポット当たるたびに絶対に見てしまう。曲調も順当に格好いいし、お兄ちゃんがニコニコで客降りしているのを見るたびに微笑ましくなるよ。(ハイタでUターンするときに目線のあたりのお客さんに投げキス?しててんふふとなった)
今回牧田さんが歌で大活躍されてるけど、紅蓮蟹の歌い方かっけ〜よね、原曲(原曲ではない)っぽさがちょっとある。お兄ちゃんの方がにっこうよりちょっと声が高い?気がする。
途中陽本が山陽上官の手を優しく引いてステージに連れて行くところはみんなよければみてくださいね。

・浅草にて

ここの銀座様、すごく、可愛らしいというか可憐。元々気品ある方ではあるけども伊勢崎といる時は後輩感が強く出るよね。メトロ内では基本トップとしての立ち居振る舞いをしているから、こうやってふんわりとやわらかい雰囲気を纏っているのを見れるのは貴重だな、と感じた。
伊勢崎ってさ、割と東武内では暴君って言われてるけど外から見るとしっかり面倒見が良い兄貴という感じ。ゴーイングマイウェイではあるけど、根本的にはしっかりした本線なんだろうな。

・線上のメリークリスマス

陽本線にずぶずぶになった演目。個人的に彼の印象って上官スピンオフでジュニアックホームズやってたときと、(神里さんのときに)サバサンバ踊ってたかわいらしい印象が強くて、過去編の時の寂しさをひた隠しにしながら、時々弱さが溢れる彼があまりにも、良くて。自らの所有者であった彼の「けじめ」に対して「ケジメで俺を捨てるのか?」って言った瞬間、自嘲気味に微かに笑ったその表情がずっと頭に残ってる。歌のパート、吉澤さんの高くて伸びやかな声で歌い上げるのが心地よいね。「プレゼントのようなものだから」って歌詞も、「思い出だけはずっと残り続ける」って歌詞も、彼のうちに秘めている熱が少しずつ放出されるような。暗転前に一瞬、ふっ、てどこか嬉しそうに微笑むのがとても印象的。基本陽本は表情変化が控えめで、声を荒げたりすることもほぼないけれど、こういう細やかな表現が魅力的だな、と思う。

・拝啓、わたしのものたちへ

線メリとの繋げ方がずるいよね、というか巧い。このエピソードが今回のラストでありひとつの主軸だけれど、見るたびに鯨井さんの演技がさらに良くなっていて、どうしても泣いてしまう。初日ですでに120パーセントくらいの完成度だったけど、今はもうとんでもない域まで来てる。大楽どうなるんですか???
〝支える者〟としての存在意義を与えられて、自分はそうだと信じていたのに、気がついたら〝支えられる者〟に転化されて、在り方自体が揺らぎながら成長するのってきっととても辛くて、苦しいことだ。支えるべき幹線を待ち焦がれても来る保証なんてどこにもなかったから、ずっと一人で走り続けた期間は真っ暗闇で。そんな中強い光として兄さんが帰ってきてくれたことは、どれほどまでの救いだったか。支えるべき人にずっと着いていき、支えるという決意が今のジュニアを形作っている。だからこちらから見ると苛烈だと思えるほどに彼は兄さんの後を追って、尊敬をして、愛している。青鉄初心者の私であってもひしひしとその感情の重さを目一杯ぶつけられたことで、少しだけその関係性について理解ができたように思えた。ラストののみやとけーちゃんがお話ししているあたりでふんわり空気が軽くなっていいな、念願(?)のバンザイもできて嬉しかった〜!人生で初かもしれない、バンザイしたの。

・つながる2024(後半)

【京浜東北線】
けーちゃんのときの拍手のリズムが楽しすぎる、曲中でのみやとたかさきに対して注意を促してるの、優しさ(?)だよね(?) けーちゃんは動き一つ一つが降りて正しくて、振りが直線っぽい。後ろで各々楽器弾いてるけど、個人的にはのみやのマラカスと、にっこーのハーモニカと、銀座様のバイオリンが好きです。

【宇都宮線】
たかさきと対になってるからかまったりめのテンポ、けーちゃんに迫ってくまでは真顔なのに急に笑顔になるとこ、凝視してます。「僕がユダ?冗談じゃない こんなに素直な男はいませんよ」のところ笑い混じりに歌ってるのが、とても、好き。駆け回る上官たちと応援するジュニア、のだちゃん(この二人が身振り大きく応援している)
にっこう、のみやを睨みつけており、にっこり。

【東武野田線】
えー!!!!かわいすぎる!!!ポップでキュートなテンポ感、ちょこちょこ周りのみんなもストップしてポーズ取ってる時のポーズが個性豊か。アーバンパークラインって呼べたの、嬉しいとはまた違うんだけど、なんか不思議が感覚だった。ラーメンが美味いのはとてもよいことだよ、のだちゃん、たくさん食べなね、むりせずに。たくさん食べて幸せに生きてね、夢女より。

【東武日光線】
懐かしい曲調、なんかどこかで聞いたことあるような気がするけど思い出せん。「なあ?」の問いかけで終われるのって本当にイケメンしか許されなすぎるかもしれない。のみやとのバチバチ、ここで見れるのはありがたい。のみやが行ってからもしばらく睨んでるよね。のみやはのみやで「こいつ」みたいに上から指さしてるし。
周りのみんなのカクカク卍を作る感じのダンス大好き、のだちゃんのみやペアをよく見ています。

【東武伊勢崎線】
夜のイメージの曲なの意外だったな、でも要くんの歌上手スキルと相まってものすごく良い仕上がりになってる。「在来線から特急スペーシア」のあたりが特に好き、歌ラストが上がり調子の時と下がり調子の時があるけど、特に上がり調子のときがすきだ。だんだんと銀座様にセリフかける時に声出して笑うようになっていってる。銀座様と背中合わせになれるのって多分あなただけだよ、のうちはまたちょっと違うから。

【東武東上線】
伊勢崎に「はしゃぐな!」するの二人の関係がまじまじと見えて良し。何度聞いても「離れ離れの方が愛がつのるよね」と言う歌詞でなんか、泣きそうになっちゃう。健気よな。今回からむさしのの合いの手も入ったのでちょっと救われた気持ちになった、🫶つくる振り付けが好き。ここのけーちゃんと陽本線がなんか狭いところでもきゅもきゅしててかわいい。

【武蔵野線】
ボサノバ?っぽい、好きな曲調。あとみんなが防風壁?作ってる時の動き、良いね、ここでたまにじゃれつく人々もいる(陽本線とけーちゃんとか)
私はむさしのはディズニーにいく路線だと思ってた賭け事が沿線にたくさんあるのはこの歌で初めて知った、ためになった(?) 「カラスの巣で運休」、予習箇所にあり、ややテンションが上がる。

【北海道新幹線】
最初の「うー!はー!」のところが楽しすぎるし意外すぎる、全体曲は比較的ポップ寄りだけどやっぱりどー上官からはそこはかとない怖さを感じるのはなんでなんだろうか。こんなポップな曲調なのに函館本線を奪う、って入ってるのがなんともいえないけど、あなたと一緒に死ぬ人生のあとに「いえいっ🌟」を入れられるの、演者さんと作詞家さんと作曲家さんのとんでも力量だ。

【有楽町線】
ロングトーンが美しいね〜、歌詞を見るとやっぱり苦労人気質なところが多分に見て取れるものの今回結構ゲストとして大暴れしていったからちょっとじわじわくる。有楽町のパートで動物園が催されるのってなんか理由があるんだろうか?個人的にささったのは、のみやが巨鳥?になってジュニアをはけさせたところでした、あとゆうごくんのミセバヤさん。

【りんかい線】
客席から出てくることあるんかい!?!ハッピー振り撒きながら客席にもおりつつ歌う様子は、かなり今回の主題に近い路線なのかも、と感じた。りんかいのパートの時はキャストもみんなちょっと騒然としつつりんかいを見守っていたりして、その様もよかったよ。大楽と配信見てちゃんと加筆したい。

【東海道本線】
どの公演見てもジュニアのパートで一回ものすごい盛り上がりになってるな、と思ってたので今回劇場でそれを実感できたのが大変嬉しかった。「日本の大幹線の支線さ」のところ、とっても嬉しそうに歌っているのが涙腺にくるねぇ。みんながジュニアを祝っている様がよくよく見えて、それも嬉しいね。ジュニアパートだけど兄さんをメインに据えるところがあるの、とても好き。

【東海道新幹線】
兄さんパートで今回はさらに盛り上がりが一段階上がってる、拍手の分厚さが一段階あがる。普段のバージョンでは九州上官を呼ぶ時、少し辛そうだけれど今回は高らかに「見ていろよ九州、私はけして枯れはしない」と歌い上げていて、その後に続く「東海道新幹線は常に通常運行だ!」のところが日に日に熱が増していってる。すごい、本当に、ここまで盛り上がるのを私は本当に久しぶりに見た。兄さんの歌声に合わせてだんだんと人が増えていく群舞も、本当に好き。


これまでも掛け声のある舞台はちょこちょこ行ってたんですが、全力で「happy」と叫び、ライブシーンではみんなで全力で盛り上がる、ここまで〝お客さんと一緒に〟作り上げる舞台もそうそう多くはない。
何よりも板の上にいる演者さんがみんなとっても楽しそうに演じているのが印象深い、楽しんで、全力で一回一回の公演に挑んでいる。楽しさがこちら側に届く演技って、やっぱり観ていて楽しいよ。

鉄ミュがずっとずっと続きますように、そして推しに兼ね役ができますように!って祈りながら大楽も楽しみます!

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