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認定NPO法人Living in Peaceマガジン

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認定NPO法人Living in Peaceの、全noteを詰め込んだマガジンです!
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#クラウドファンディング

すべての人にチャンスを!150人のプロボノ集団がサポーターを募集!

誰もが自分の可能性を諦めなくてよい社会を作りたい!虐待や貧困、紛争や迫害など。世の中には本人の努力だけでは解決できない困難により、自らの可能性を諦めざるえない状況にある子どもや大人が大勢います。 そうした機会の不平等をなくし、すべての人に等しくチャンスのある社会を作っていきたい! その実現に向けて、チャンスメーカー(マンスリーサポーター)として一緒に活動へ取り組んでくださる仲間を募集します! 社会を前に進めるために! 所属を超えて集まった150名はじめまして、Livin

セーフティネットからこぼれる移民・難民の子育て世帯を支えたい!

新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期化するなか、従来よりさまざまな不安を抱えて日本で生活していた多くの「移民・難民の子育て世帯」が、さらなる困窮に追い込まれています。 なかには、在留資格によって公的支援が受けられない、または諸般の事情で公的支援に容易にアクセスできない世帯も少なくありません。 そんな外国籍の子育て世帯を支えるために。どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。 ※本記事は、挑戦中のクラウドファンディングメインページからの転載になります。詳細確認や寄

ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表土井香苗さんインタビュー「声を上げれば、難民は守れる」

日本に住んでいると、難民問題を“どこか遠い国の話”として捉えてしまうという人は、多いかもしれません。では、今の日本に、難民を苦しめる “強制収容所”があると知ったらいかがでしょう? 正式には「入国者収容所入国管理センター」というこの施設は、在留資格をもらえない外国人などを、裁判所の関与のないまま法務省入国管理局の内部決定によって期限なく収容するところです。難民申請者がこの施設に強制的に入れられることも少なくなく、空港で難民申請をした人のほとんどが、そのまま収容されるというの

Living in Peace難民プロジェクトのnoteを開始します。

皆さまこんにちは、Living in Peace(以下、LIP)難民プロジェクトです。 このたび、LIP難民プロジェクトの活動報告や様々な情報をお届けするために、noteを始めることになりました! 私たちのことを知らないという方のために、まず簡単な自己紹介をさせてください。 ■Living in PeaceとはLIPは「すべての人にチャンスを」をビジョンに掲げ、「機会の平等を通じた貧困削減」を目指して、2007年に立ち上がった認定NPO法人です。(https://www.

「いつでもおいでや」 無条件に受け入れる言葉の持つ力

昨年の8月に企画・実施した、ステップハウスとも(大阪市西成区で身寄りのない若年女性の自立を支える、荘保共子さんの取り組み)の運営資金を集めるクラウドファンディング。 企画を取材してくださったノンフィクションライター、飯島裕子さんによる記事では、ステップハウス利用者(DV被害から逃れてきたAさん)の次のような声が取り上げられていました。 荘保さん:うちのことをどうやって知ったんだっけ? Aさん:誰にも相談できなくて、”ひとりぼっち”って言葉がこれほどあてはまる人もいないんじ

本当にきれいなこと 「ステップハウスとも」クラウドファンディング終了に寄せて

10月30日まで実施していたクラウドファンディングは、総勢495人の方から、総額7,207,600円の寄付が集まり、当初思い描いた「もっとも良いかたち」よりも、さらに良いかたちで終了することができました。 2ヶ月超のあいだ、様々な形でサポートくださった全ての方々に、心から感謝申し上げます。 今回応援してくださった方々の多くは、「自分にもできることを」という善意でご協力くださったのだと思います。 しかし一方で、寄付に寄せられた応援メッセージの中には、悲しみや怒り、あるい

「ここが私の出番だ!」と思える時が、きっとやってくる  - LIPの今と昔を語る会レポート

「働きながら、社会を変える。」を合言葉に、発足から10年以上、専業従業員を雇わずにプロボノメンバーのみで運営を続けてきた認定NPO法人 Living in Peace(以下、LIP)。 この10年で活動メンバーは100人(こどもプロジェクトは50人)、継続寄付プログラムChance Makerの登録者数は600名を超え、おかげさまで組織として安定的に活動することができるようになりました。 しかし組織が安定した一方で、社会的養護のあり方が大きく変わりはじめている現在、私たち

子どもは心を使って生きている  「ステップハウスとも」クラウドファンディングに寄せて

8月末から実施していますクラウドファンディングでは多くの方にご支援・ご声援を頂戴しまして、本当にありがとうございます。 皆さまからいただく応援が何よりの励みとなって、一人でも多くの方に今回のチャレンジを届けたいと思う私たちの気持ちをいっそう奮い立たせてくださいます。心よりお礼申し上げます。 「ステップハウスとも」を立ち上げた荘保共子さんがかつてある本の一節に寄せられた小文に、「子どもは心を使って生きている」という言葉があります。 私自身、当初は何気なく読み過ぎてしまった