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成長するRokoの庭

自分の庭を持つことが、ずっと夢でした。
この家に出会った時、ここなら、私が思い描く庭を作ることができると思いました。

引っ越して来た頃の雑草だらけの庭(before2018.7)

1.引っ越して来た頃の雑草だらけの庭(before2018.7)

引っ越して来た頃 お庭は、いろんな木々で埋め尽くされ、雑草がたくさん生えて、うっそうとした庭でした。理想の庭には程遠かったので、楓の木を1本だけ残し、あとはすべて伐採しました。引っ越して来た頃は、駐車場の横にも木々が生えていて、圧迫感があり庭も見えませんでした。そのうっそうとした木々の中から、何か出てきそうだな・・・といつも思っていて、暗い雰囲気が漂って、怖かったので早く開放されたいと思っていました。

木々で埋め尽くされていた駐車場横(before2018.7)

2.木々で埋め尽くされていた(before2018.7)

木の伐採は、業者にお願いしたのですが、その時に庭に土をのせましょうか?と言われ、お庭作りには、土が欠かせないのだから、必要だと思ったのでお願いしたのですが・・・庭造りには不向きな土で、さらに雑草の上に土がどっさりのっているだけだったのです。
結局この土が私を悩ませることになります。
ほとんどの木を伐採後、やっと私の庭作りがスタートしました。

木を伐採して、新しい庭作り(after2019.4)

3.木を伐採して、新しい庭作り(after2019.4)

土の下にある雑草やら、苔やら、根っこを掘り返す日々のはじまりです。
私はオレンジ色のつなぎの作業服を来て、ずっと庭に居ることが増えたため、すごく日焼けしました。
庭中に木々が植わっていたため、根っこを掘り返すのですが、生命力ある木々の根っこは、そうそうに抜けるものではなく、つるはしでの格闘の日々。

庭作業がきつすぎて、腕が痛くて眠れない日もありました。
それで、庭の根っこを掘り返すのは、主人に担当してもらうことにしました。もう何本 木の根っこを掘り返したのか?わかりません。
土を掘ってみると真砂土がいっぱい出てきました。この土では植物が育たないので、掘り返しては、少しずつ燃えないゴミとして出していきました。
また業者がのせてくれた土も庭づくりには、不向きな土だったので、これも結局廃棄することになりました。あの時 土はのせなくていいです!との判断ができていればと悔やまれるばかりでしたが、家のDIYやリフォームのトラブルの件で、頭が回っていなかったように思います。安易な考えで、自分を苦しめるということってありますね。
※廃棄する土は、燃えないゴミとして出せますが、燃えないゴミ袋に入る量で、重量制限がありますので、重すぎたり、大量すぎると持って帰ってもらえません。

振り返ってみると、雑草や根っこだけで燃えるゴミ100袋、廃棄の土 燃えないゴミ100袋は作ったような気がします。数えてないので、正確なことは言えませんが、そのくらい大量のゴミができてしまったのです。

少しずつ育つ庭(2019.6)

4.少しずつ育つ庭(after2019.6)

理想の庭を想像しながら、苗を植え続けました。花やグリーンがどんな風に伸びていくのか?木々は、大きくなることを想定しながら、イメージしてから、植え付けていきました。
花は、失敗しても植え替えることは可能だけど、木々は大きくなってしまうと植え替えできないので・・・慎重に慎重に

庭にさらに広がる植物(2019.8)

5.さらに広がる植物(after2019.8)

どの季節にも咲いている花があることが理想で、多年草や宿根草を中心に、1年中苗を買って植え付けたので、どの季節にも花がある庭になりました。
多年草や宿根草は、ランナーを出して増えたり、根で増える子もいて、私が予想するよりも、庭に広がりました。
こぼれ種で、増える植物もいて、予期しないところに花が生えることもあります。花壇で花を育てるのとは、また違った楽しみがあると思いました。

森の中にあるような庭づくりが理想だったので、花壇などは作りませんでした。ただ少し平面的すぎるので、庭の真ん中にレンガの道を作りました。
あと庭の真ん中が凹んでいて、雨水枡があったので、庭を散策するのに、平らにする必要があると思ったからです。

庭にレンガの道を作る(2019.9)

6.レンガの道を作る(after2019.9)

庭にレンガの道ができました(2019.10)

7.レンガの道ができる(after2019.10)

日向の庭は、ライラック、雪柳、梅花ウツギ、ジューンベリー、モッコウバラ、暖地さくらんぼ、楓、紫陽花、赤スグリ、山吹、パールミモザ、利休梅、タイム、ポリゴナム、八重コデマリ、チョウジザクラ、オオデマリ、ワイルドストロベリー、グレコマ、クリスマスローズ、バラ、ルピナス、ラナンキュラス、ノコンギク、ピンクアナベル、むくげ、イングリッシュアイリス、水仙、れんぎょう、ヘンリーヅタ、ゲラニウム、アキレア、エリゲロン、ラベンダー、マトリカリア、チェリーセージ、サルビア、スカビオサ、
エキナセア、ベニカノコソウ、バーベナ、クラピア、クレマチスなど 名前が覚えきれえていないのですが・・・たくさんの花や木が植えてあります。
特にバラは、意外と丈夫で育てやすいので、家中に何種類ものバラを植えてあります。四季咲きのものが多いです。

はじめての紅葉の庭(2019.12)

8.はじめての紅葉(after2019.12)

緑が広がった庭(2020.9)

9.緑が広がった(after2020.9)

2021年春の庭

3.私のお気に入りの場所 春の庭(after2021.4)

春の庭は、庭に出るだけで、いい香りに包まれるので、
とても幸せな時間です。

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庭に出るたびに、新しい芽や、蕾を見つけるのが好きです。
バラなどには、困った虫もたくさんつくので、パトロールもします。

庭中に広がったワイルドストロベリー

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庭中にワイルドストロベリーが生えているので、今は真っ白な花がたくさん咲いてかわいいです。花後、小さな赤い実をつけるのですが、食べる分だけ収穫して、ヨーグルトと一緒に食べるのが好きです。ワイルドストロベリーは、普通のイチゴより少し苦味があります。ジャムを作ったこともありますが、美味しくなかったです(笑)

雑草でも、とてもかわいい花を咲かせる子もいます。
私が、かわいいなぁと思う雑草は、ここに住んでもいいよっていう許可を出しています。

バラを誘引する壁が完成

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蕾がいっぱいついています。
バタースコッチという黄色いバラが咲き誇る予定です。

2階の窓から見た庭

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駐車場の屋根のバラは、どのくらい伸びるかなぁ。
2種類の白いバラを誘引しています。

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黒龍という藤を買いました。
パーゴラが出来たら、藤も誘引して小さめの藤棚を作ろうと思っています。

イングリッシュアイリス

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友達がたくさん根をくれたので、今年の冬に植え付けたばかりです。
植える時期が遅かったかもしれないと心配していたのですが、とても丈夫な子で、春にはもう咲いてくれました。
ジューンベリーの後ろに植えてあります。

玄関前の花壇

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溢れんばかりのコデマリ
私はコデマリが好きで、玄関に2本、半日陰の庭に1本、日向の庭に、八重のコデマリ1本 合計4本植えています。

自然にできた押し花

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雨で押し付けられたベロニカ
白い花壇に、押し花ができていました。
こういった発見があるのも、すごく楽しいです。

半日陰の庭

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姫ウツギは、咲いてもキレイですが、私はこの白い粒がいっぱいの蕾の時が、特に好きです。
半日陰の庭にも、紫陽花を中心に、すずらん、シダ、ゆきのした、ジャスミン、バラ、グレコマ、姫ウツギ、アジュガ、すみれ、イワガラミ、コリダリス、シレネ、フィリペンデュラ、クレマチス、セセリ、カラマツソウ、ヘンリーヅタなど いろんな植物を植えています。

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ゆきのしたは、てんぷらにすると美味しいと聞くのですが、かわいいので、まだあえて、摘んだことはありません。
もっとたくさん増えたら、天ぷらにしてみようと思っています。

壁で遊ぶ

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玄関先は、ヘンリーヅタやバラを誘引しています。
理想は、ほどよくツタで飾られた家です。

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だから家の壁面を飾るツタで覆われたい!とあらゆるところにツタ類の植物を植えています。

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お庭の花や木々と会話しながら、私の大切な場所で、お庭のある生活を楽しんでいこうと思います。私の庭づくりは、まだまだこれからです。
成長する私の庭をまたご紹介できればいいなぁと思っています。


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