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07/28(日)中央競馬予想

こんにちは!シンドバッドです!✊

noteをご覧頂きありがとうございます!✊
今週もよろしくお願い致します。✊

質問等がございましたら、可能な範囲で対応しますので、お気軽にTwitterの方までご連絡ください!
予想見解もしっかりと記載しておりますので、今後ご自身で予想される際の参考にもなると思います!
基本的には本命馬の複勝をお勧めしております。
それだけでも妙味は十分見込めるように予想をしておりますが、より回収率を期待される方向けに参考買い目も記載しております。
加えて、前走不利や、舞台適正をレース回顧からピックアップし、妙味のある馬を妙味のある内にしっかりと拾うことで、徹底して回収率に拘っています。
レース回顧は毎週全レースを対象に行っており、レース後の振り返りも欠かさないことで次走以降の狙い所を明確にし、妙味馬を見逃さないことを意識しております。
また、推奨馬は相手まで絞って狙っているため、3連系を狙う方はアレンジして頂いたり、推奨馬を参考にしていただくと良いです!

※競馬に絶対はありません、馬券の参考にする際には自己責任である事をご理解の上で、宜しくお願い致します。

【予想記事の詳細】
本記事ではレース毎に以下を必ず記載しております。
①本命馬と予想見解
②相手馬
③レース期待度
印以外にも予想見解の中で、ご自身の予想の参考となるような馬の選び方や、嫌いたい人気馬など、他レースにも応用可能な情報も記載しております。レース毎の回収率をかなり重視しており、相手馬も最小限の小点数にしているため、点数が多くて参考にならないという事は極力回避できると思います。また、レース毎に期待度は4段階を想定していますが、いずれも全レース予想から厳選したものになりますので、妙味は十分期待できます。

※期待度について。
低--------高
C→B→A→🦁

それでは本日の予想に参ります

🐉厳選勝負レース🐉




✅新潟7R アイビスSD 芝1000m 期待度A

◎⑯ディヴィナシオン

<推奨理由>
まずは全頭診断から。
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✅アビッグチア B評価
約1年の休養を挟み、7走前のみちのくS(福島1200m)に出走。叩き3戦目のカーバンクルSでは11.7-10.3-11.1-11.4-11.4-11.9の前傾ラップを2.3番手の位置で先行し3着と好走。4走前の北九州短距離Sでは内をロスなく立ち回って直線を迎えると、伸びない内を突きながらも勝ち馬とタイム差0.2秒の5着と健闘。2走前の韋駄天Sでは4枠7番から出して行くも、6.7番手くらいの位置での競馬となり、持ち味があまり生かし切れなかった結果5人気13着と凡走。開幕週のような綺麗な馬場向きだと思うし、前に行ってナンボの馬なのである程度は致し方ない部分も感じる。ただ、今回は開幕週ながら馬場は水分を含んだ状態になりそうだし、16頭立て + 逃げ/先行馬も少なかった前走で位置を取れなかったとなると、今回は枠や並びに余程恵まれないと厳しい競馬になりそう。(枠順確定後追記→)6枠11番の外枠は引けたが、7.8枠に逃げ候補2頭と先行馬2頭の構成であり、位置取り的には5番手くらいに落ち着きそう。

✅ウイングレイテスト S評価
能力と実績は◎も、斤量と適正面がどう影響するかがポイントとなる馬。5走前にはG3京成杯AH(中山1600m)で2着、4走前はスワンS(京都1400m)を勝利、2走前はG2阪神C(阪神1400m)で勝ち馬とタイム差0.3秒など、直近1年以内でも距離路線レベルの高い1400m~の重賞で好走してきた馬。前走の函館SSでは斤量59キロを背負いながらも初の1200m戦で6F戦にも対応して2着と好走。距離短縮で臨む1戦であったが3番手の位置に付ける競馬も出来ていたし、勝ち馬のサトノレーヴはHレベルOP戦の春雷Sの勝ち馬であり、斤量差を踏まえると強い競馬をしていたと言えるだろう。千直における斤量59キロは重く映るが、能力や実績は1.5枚抜けている馬であるし、前走でも59キロ自体には対応出来ていたのでそこまで悲観的にならなくても良いのではないかと感じている。元々中山で強い競馬をしてきた馬な事もあり、馬体重も前走時点で504キロと大型馬なので千直への適正はあるとも感じている。ただ、近走が3番手以内の競馬しかしておらず、快速馬が揃う今回は外枠を引けないと先行する事が難しくなると思うので、短距離戦で中団~後方からの競馬になった場合でもパフォーマンスを落とさず好走できるかは不安要素となるだろう。とはいえ定量戦だし能力も抜けている訳なので、外枠を引けたならば好走確率は高い馬だと感じている。(枠順確定後追記→)もう少し外が理想ではあったが、6枠12番の外枠を引けたことで十分勝ち負けに加われる可能性は感じられる。開幕週でラチ沿い付近では馬場差もそこまでないと思うので、中団ちょい前目の位置を先行して抜け出しを図るような競馬が出来れば理想的。

✅クムシラコ C評価
3勝クラスの馬であり、昨年の稲妻Sではマイヨアポアに1秒差以上付けられている。5走前のルミエールADでは勝ち馬とタイム差0.5秒の7着であれば健闘した部類にも見えるが、当時は斤量52キロの8枠という好条件が揃っており、2勝クラス突破時も重馬場であった事を踏まえると当時の不良馬場はこの馬に向いてパフォーマンスが高かった結果であると予想している。今回は水分を含んだ馬場での施行になりそうなので、その点はプラスに働くと思うが、その恩恵があった上でメンバーレベルや斤量が当時よりも5キロ増となると厳しく感じる。2走前の駿風Sでも外ラチ待機からの差し競馬で割と恵まれた上での4着はあまり評価出来る内容ではない。現級1200m戦でも二桁着順しかない馬なので、OP実績馬が揃い、斤量の恩恵もない今回は厳しいだろう。(枠順確定後追記→)3枠6番は厳しめかと。

✅グレイトゲイナー B評価
21年のアイビスSDではトキメキやジュランビルらと並んで5着入線とまずまずの走りをしていた。それ以降は約2年ほど馬券に絡んでいなかったが、6走前辺りから徐々に成績を上げてきており、当時6歳馬ながら5走前の道頓堀Sと4走前のみちのくSを連勝してOP勝利を収めた。現7歳馬にして充実期にあるように感じており、3走前のG3京阪杯での6着や、2走前のカーバンクルSを2着、前走のG3オーシャンSを7着など、メンバーレベルの高いレースでも奮闘してきた。先行力のある馬なので、外ラチ沿いを取れればかなりしぶとく残せると思うが、逃げ/先行馬の揃った今回は枠次第な部分もあるし、鞍上も地方騎手の笹川騎手がどう乗るかは未知ではあるが、正直あまり千直での良いイメージは湧かない。休み明けや夏競馬という事も考慮すると高い評価は打てない。(枠順確定後追記→)5枠10番という外枠ではあるが逃げ目線でいうともう少し外が欲しかった。テン乗りの笹川騎手がどこまで出して行く気があるのかには注目したい。

✅ジャスパークローネ B評価
昨年の夏にCBC賞と23年北九州記念の2つのG3を勝利しており、次走もG1スプリンターズSで4着と好走するなど、実績で見るとメンバーの中ではウイングレイテストと並んで抜けている存在だと言えるだろう。そこから海外でのレースを挟んで臨んだ前走の24年G3北九州記念では、海外帰りで状態面に不安が残る中での1戦であり、ゲートで大きく出遅れた事もあるので度外視可能な1戦であると判断して良いだろう。また、昨年夏の実績を参考にすると能力は高い馬であるが、状態面は要確認となると感じている。千直適性としては昨年の3勝クラスの駿風Sを勝利した実績がある。ただ、外枠有利が加速する不良馬場であり、大外枠からラチ沿いを先行する恩恵があっての内容であり、勝ち切りはしたものの2着馬のハーモニーマゼランとは僅かハナ差であった。なお、3着馬以下は2馬身差を付けてはいるが、正直相手関係が判断しづらい1戦ではあったと感じている。ハナを取り切る脚はある馬なので、内枠を引かずにゲート5分なら逃げが叶う馬の1頭であると評価している。前走の出遅れが気がかりであるが、開幕週なので逃げ馬となるのであれば評価を上げる必要があるだろう。(枠順確定後追記→)2枠4番と内枠を引いてしまい、一つ隣にマウンテンムスメがいる並びなので、外ラチ方向への進出を狙うとなるとかなり脚を使わされる事になりそう。腹を括って内ラチ沿いを目掛ける競馬になるのではないか。そうなると開幕週の日曜7Rであればワンチャンある気もする。

✅ショウナンマッハ C評価
2走前に邁進特別をトップハンデ57キロを背負いながら勝利する好内容。元々2勝クラスではあと一歩の競馬が続いていた事もあるので、妥当と言えばそうとも言えるだろう。昇級後は函館1200m戦で10着と結果が出ておらず、現状は2勝Cの低レベル1000m戦を勝った馬な印象を受ける。それでいて今回はメンバーレベルがグンと上がる中で斤量57キロではラチ沿いを競られずに楽逃げの形に持ち込めたなどの相当な後押しがないと厳しそう。(枠順確定後追記→)1枠2番の内枠であり、内ラチを目指すならジャスパークローネとの併せ馬になるかも。能力的にも目標にされそうな感じ。

✅チェイスザドリーム A評価
前走の韋駄天Sは初芝での参戦ながら勝利しており、芝コースへの適性を見せた。元々OPクラスのダート戦で勝利する程の能力のある馬であり、先行脚質とロードカナロア産駒の血統背景からも、半ば好走して当然と言った結果ではあっただろう。内容としては内枠から飛ばしたマウンテンムスメの後ろに付ける形で番手の外ラチ2列目の位置で先行し、そのまま押し切る内容。ただ、当時はOPクラスの千直にしては先行馬が少なく、外枠で見てもジャスパージャックが出遅れた事でほぼ競りかけられずに外ラチに寄せての先行が叶っており、枠や展開の恩恵は大きかったと感じている。その上で2.3着馬にはタイム差0.1秒での勝利では正直物足りない気もする。ただ前走の韋駄天Sで先着した2~7、13着馬が揃って出走してくるメンバー構成であるが、チェイスザドリームは勝利したにも関わらず斤量そのままであるのに対し、他の各馬が軒並み1キロ増える事で斤量面で相対的に優勢となる。また、2着馬のマウンテンムスメや4着馬のメディーヴァルに関しては3キロ増、6着馬のマイヨアポアも2キロ増と当時先行していた馬に対しては着差に加えで斤量面でも優勢となる。開幕週である事や前述した相対性を考慮すると外枠を引けた事もあり、前に付けられれば勝ち切れるかは怪しいが好走確率は高い馬だろう。アイビスSDのレース傾向としてもSeeking the Gold持ちは例年好走傾向にあるので、馬場が渋った際にどうかは未知数も押さえといて損はないだろう。

✅ディヴィナシオン S評価
2走前に適性を示しており、内容も着順以上だが開幕週の馬場や再度不利を受けないかがポイントとなる。2走前の韋駄天Sでは後方から外ラチ目掛けて突っ込むも、前ねおマウンテンムスメが開かずに進路がなく脚を余す。それでも上がり32.2秒を使えており、当時が前優勢の展開だった事を踏まえると強い競馬をしていた。振り返ってみると、元々1200mのOP戦では後方脚質の分不発に終わる事も多いが、ハマった時は23年のオーシャンSでの2着や、8走前のオパールSで抜けた上がりを使っての3着などの実績がある。時計の速い中山芝や、夏の小倉での高速決着でも走れるタイプの馬なので、コーナーの立ち回りが求められない千直の舞台で適性を示した結果が2走前の内容だとすると納得できるものもあると言えるだろう。有利とされている8枠を引いたことで人気を被り、かつ外枠の分だけ前回のように外で詰まるリスクも増えた事は天秤に掛けない。ただ、開幕週である程度馬群がばらける事が予想されるのと、前回よりは差し馬に展開が向きそうであるし、鞍上も勝負所に使ってくる松山騎手上は好感が持てる。乗り方や展開一つで突き抜けるだけのポテンシャルは感じるので、ロマンを求めるならこの馬が有力かと。

✅テイエムスパーダ B評価
3歳時にはCBC賞でレコード勝ち収めており、今回のメンバーでは1200mの持ちタイム1位の存在。以降は低迷が続いたが5走前のセントウルSでは14人気1着の逃げ切り勝ち。またそれ以降はG12戦を含んでいた事もあり二桁着順が続く結果となっている。今回は開幕週で8枠17番の絶好枠を確保しており、並び的にもスッと位置を取れそうなので死んだふりからの復活劇には期待出来るだろう。ただ、牝馬57キロは実質トップハンデであり、馬場が渋って時計が求められない馬場となると分が悪い面もある。せめて良馬場であれば有力視したい所ではあるが、枠的にもそこそこ売れるだろうから、人気との兼ね合いは要確認。

✅デュアリスト A評価
初芝で開花する事も多い千直の舞台において、ダートOP実績のある大型馬というだけでも十分期待が持てる。実際に走ってみての適性はどうかも、6走前の安達太良Sでは斤量差5キロあったチェイスザドリームと差の無い競馬をしており、近走は59キロがデフォルトにもなりつつあるが、今回は57キロでの出走となる。ある程度前に付ける脚はあるだろうし、馬場が渋ってパワーが求められるような状況になれば好走が期待出来る。福永厩舎でここに焦点を当てた上での調教内容にも好感が持てるし、7枠14番の好枠確保してに関わらず、韋駄天S組に注目が集まれば意外と人気しない雰囲気も感じる。穴狙いとしては魅力的にも映るので、ここでの一発回答にも期待したい。

✅ハギノメーテル C評価
3勝クラスの馬であり、小頭数の楽逃げや軽斤量の恩恵で勝ってきたような印象を受ける。23年のルミエールADは不良馬場で各馬が力を発揮できたかは微妙な所もあるが、50キロの軽ハンデでも13着と通用していない事や、近走不振の内容からは手が出しづらい。枠も4枠7番と特段恵まれているわけではなく、ここでは足りないかな。

✅ファイアダンサー A評価
千直巧者の色が強い馬であり、ここでも有力候補の1頭。低速馬場向きの馬であり、馬場が渋ったり開催後半で時計のかかる馬場を得意とし、内枠ながらも確実に差して来るセンスを持つ馬でもある。昨年のアイビスSDでは初の外枠確保で人気を集めるも、熱中症による18着と度外視出来る形での凡走となった。前走の韋駄天Sではこれまで軽斤量でのみ好走して来た馬ではあったが、当時斤量54キロを背負いながらも3着と好走。先行馬の少ないメンバー構成であり、前残り決着となった中を差しに回って勝ち馬とタイム差0.1秒の3着は評価出来る。昨年が度外視出来る内容ではあったが、熱中症となれば二の舞にならないかが不安視されるので、当日の状態は要確認となるだろう。ただ、雨天の影響で馬場が渋ってこの馬向きになりそうだし、気温も低くなる事が予想されるので、天候次第で恵みの雨が降れば一気に主役に躍り出て来る馬の1頭だと言えるだろう。枠不問な部分もあるが、5枠10番は差し馬にとっては寧ろ好都合な部類だと感じる。

✅マイヨアポア A評価
5走前の駿風Sでは不良馬場を楽に先行して行ったジャスパークローネとハーモニーマゼランには届かなかったものの、上がり33.9秒の末脚で追い込んでの3着好走。当時渋った馬場を得意とするファイアダンサー相手に先着した実績もある馬であり、今回もスブ差しの展開になれば確かな脚で追い込んでくるだろう。良馬場での成績も良く、3走前の稲妻Sの走破タイム54.7秒は優秀であり、上がり32.1秒という強烈な末脚を発揮していた。前走の韋駄天Sでは中団前目に構えると終いにはジリジリと伸びてきていたが、休み明けの分もあってか0.4秒差の6着。斤量が勝ち馬のチェイスザドリームとは2キロ不利となってしまうので、その面では厳しく感じるが、叩き2目での上積みや、鞍上が今回だと最有力候補の石川騎手騎乗であり、騎手のレベルが強く反映される千直の舞台においては一発があっても驚けない。開幕週という事もあり、控えて差しに回るのであれば4枠8番は動きやすい枠であると感じるので、そこまで悲観的にはならなくても良いだろう。

✅マウンテンムスメ C評価
テンのかなり速い馬であり、千直の内枠からでもハナを叩きに行けるだけのダッシュ力がある。軽斤量を活かしてハナを取り切った際には大穴を空けてきた実績があるので、今回も内枠だからと言ってなめてかかると痛い目を見るかも。ただ垂れるのも速い馬であり、昨年のアイビスSDでは7枠15番の好枠から1.2番手の位置で先行するも12着と凡走しており、斤量55キロだと厳しいものがあるのではないかと感じた。前走は先行馬の少ないメンバー構成であったため、外のチェイスザドリームだけを制して逃げる競馬に持ち込むと、終いは若干垂れてしまったものの斤量52キロを活かして2着に残した。今回は前走と同じ枠ではあるが、フルゲートで実質2頭分内のポジションとなっており、逃げ/先行馬も多く揃ったメンバー構成となっている。また、ダッシュ力を活かしてハナを取りに行くことは叶うかもしれないが、前走から斤量3キロ増の55キロとなるのでこの辺りは評価を下げたい所である。前走比較だとチェイスザドリームやファイアダンサーの方を上位に取りたいと感じる。

✅メディーヴァル C評価
23年の韋駄天Sを勝利した実績があるが、当時は軽斤量かつ、馬場に反して時計のかかるレースとなっており、突出した能力があっての勝利とは言い難い内容であった。ただ、昨年のアイビスSDでは57キロとしっかり背負った状態で勝ち馬とタイム差0.6秒の8着と奮闘。以降は芝1200m戦では結果を出せておらず能力自体はそこまで高く無い馬であると評価している。2走前の24年韋駄天Sでは先行馬の少ないメンバー構成であったゆえに、先行した恩恵あっての4着なので着順以上の評価は出来ない。また、ファイアダンサーには差されているし、勝ち馬のチェイスザドリームとは当時から斤量が3キロ不利になるのは、中々厳しいものがある。8枠18番の絶好枠を引けた事でラチ沿いの進路は確保できると思うので、その進路取りがかなり恵まれるような展開になれば好走は叶うだろう。

✅モズメイメイ A評価
正直一番判断が難しいと感じる馬の1頭。葵Sはあのロケットスタートあっての内容であり、逃げ切った結果は評価出来るが内容としてはまずまず。次走の23年の北九州記念では大外枠という事もあったが、2人気10着と人気を裏切っての凡走。そこからはメンバーレベルの高いレースを使っての凡走が続いていたが、前走の24年の北九州記念では16人気3着の復活を果たしている。レース内容としてはインをロスなく運んで直線もインを突いて伸びてきた内容であり、1.2番手の馬には離されたものの、前残り決着を後方から差しに回っての好走は評価出来るだろう。4.5着馬が直線で不利を受けていた事もあるが、HレベルOP戦の春雷Sの5.6着馬に先着した実績は今回のメンバーの中では有力であると感じる。馬体が増えて成長したという見方も出来るし、末脚を活かす競馬が向いていたという見方も出来るので、フロック視ではなく今のモズメイメイを評価したい。その上で千直の適性があるかと言われると明確な材料には乏しさを感じる。鞍上の国分騎手も微妙な感じではある。ただ、7枠15番の好枠確保に加え、並び的にもラチ沿いから差しやすい位置を取れそうなのは好感が持てるし、単純に前走がG3で3着の実績があると見れば固い評価が必要。

✅リプレーザ C評価
芝ダート兼用型の馬であり前走のプロキオンSでは16人気9着と奮闘。丸3年程馬券には絡んできていないが、昨年の北九州記念では勝ち馬とタイム差0.8秒で上がり最速の末脚を使っており、意外にも奮闘している。1600m戦でも4走前のポートアイランドS5着を見ても能力自体はこのメンバーでも食らい付けるものがあるだろう。最内枠や斤量58キロはマイナス要素となるし脚質も恐らく後方から。条件が揃った上で良くて2.3着かなという印象なので、そういった意味では適正的にも今回は厳しそう。

✅ロードベイリーフ B評価
22,23年のアイビスSDでは14人気3着,12人気3着と好走しており、いずれも内枠からの競馬なので価値が高い。キレる末脚があり千直適性も高い馬であり、リピーター傾向のある当レースにおいては内枠を引いても以前有力候補の1頭だろう。また、高速決着が見込まれる中、メンバー1位の持ちタイムである点も評価出来る。ただ、2走前の韋駄天Sではこの馬に限っては負けすぎな感も否めなく、7歳馬という事もあり下方傾向になってきた可能性もある。勿論西村騎手騎乗時のみで高いパフォーマンスを発揮する可能性はあるが、今回は和田騎手騎乗であり、枠も有利とはいえない2枠3番を引いてしまった。前走の福島OPの内容が昨年と比較しても案外な部分も感じているので、適正面では評価したいが、評価としては少し厳しめとしたい。
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雨が週中の予報よりも降らなかったことで、良馬場、降っても稍重での施行となることが予想される。また、土曜日のメインレースでレコードが出たり、日曜の1R目でもレコードが出る程の高速馬場となっている。こうなると時計のかかる渋馬場向きの馬はやや評価を下げて、高速決着にも対応出来そうな馬を狙いたい。さらに、当日はスタートからゴール方向に強めの風が吹いており、1列目の逃げ馬にとってはやや不利な環境になっていそうなので、先行馬の揃ったメンバー構成である事も踏まえながら予想していきたい。本命馬はヴィクトワールピサ産駒のディヴィナシオン。2走前の詰まった不利による人気はオッズに反映された上で現状5人気であれば韋駄天S組との比較で妙味があると判断している。逃げ先行馬が多く揃った今回のレースにおいては先行馬は欲しい位置が取れるかが不安要素になるし、韋駄天S組からのファイアダンサーも高速馬場や気温の高い夏競馬でどこまでやれるかは未知な部分もある。各馬の諸々の不安要素をフラットにして考えた時に、時計の速かった23年のオーシャンSで2着や、夏の小倉1200mで1:07.1秒の時計を持っていることからも高速馬場向きであり、先行馬が多く揃う事で差し馬にチャンスが出てきそうな展開が予想されるので、外枠の差し馬という条件としても浮上してくる1頭だと感じている。諸々噛がみ合えばスムーズな競馬が出来れば差し切りまでも十分見える馬なので、差し馬ゆえのリスクや罠っぽい所は承知の上でこの馬から狙いたい。

相手には能力と実績は十二分であり、外枠に入った事で前目に付けて能力を発揮しきれそうなウイングレイテスト。能力の絶対値はメンバーの中でも最上位格であり、芝適正が未知数も好枠確保や臨戦過程からも想定9人気は美味しく映るデュアリスト。高速馬場と韋駄天S組の斤量比較で浮上してくる馬であり、今回のレースに限っては一定の評価が必要であると感じるチェイスザドリーム。以下、前走の4.5着馬比較で見ると能力は高く、千直でプラスに働きやすい馬群を割ってこれる根性も感じられるモズメイメイ。良馬場であれば2走前の稲妻Sのキレが光りそうであり、鞍上も名手である石川騎手騎乗で評価したいマイヨアポアまでを推奨。

<相手>
○⑫ウイングレイテスト
▲⑭デュアリスト
△⑬チェイスザドリーム
☆⑮モズメイメイ
☆⑧マイヨアポア


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