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日本人の3分の1は日本語は読めない

今回は橘玲さんが書かれた「無理ゲー社会」の中にあったものを記事に書いてアウトプットします。

期待値を高く持たない

こちらの本になるほどとなった文があったので紹介します。

ヨーロッパでは若者を中心に高い失業率が問題になっているが、その一方で経営者から「どれだけ募集しても必要なスキルを持つ人材が見つからない」との声が上がった。

プログラマーが欲しいのにプログラミングのスキルをそもそも持っていない人ばかりが来る。

さらにこの調査から驚くべき事実が発見されています。

①日本人の3分の1は日本語が読めない
②日本人の3分の1以上が※数的思考力が小4以下
③パソコンの基礎的な仕事ができる日本人1割以下
④65歳以下の労働者の中で3分の1がパソコン使えない

※数的思考力
数学的思考は問題の本質を構成要素や状況から解析的に把握し、数字などの普遍的な形で明示する思考方法です。 ビジネスにおいては、物事を数字に置き換えて説明したり、分析したりすることで課題解決のプロセスが明確になり、より実現性の高い目標設定や計画立案ができるようになります。

大学を休学して半年。
新たにパソコンを買って完全フルリモートで仕事をしてきました。
その過程で、パソコンの使い方をその都度調べて、たくさん下駄を履かせてもらって、たくさんの人と出会って実際に仕事を振ったりしました。

中にはうまくやり取りすらできない人にも会ってきて
これってなんでうまくいかないんだろうって思ってましたが
この数字を見た時に少し納得できました。

・思考力が高い人がそもそもいない。
・大半の人が畑違いの仕事をしている。

数字としての根拠を持った事実があれば
いい意味で期待しなくて済みます。
「これぐらいできるよね?」
「できて当然だよね?」
そういった自分の中の勝手な偏見も変えることができるし
もっと外側からデザインしてあげないとと
反省することもできます。

もし当時の僕のように
「なぜこれができないんだろう?」と悩んでいる人がいたら
橘さんの”無理ゲー社会”読んでみてください
今回の部分はP102です。

そもそも採用した自分の責任、
飛ばれたり、辞められても回る仕組みを考える、
数字を知って期待を諦めることによってすぐ次に行けます

期待するのは信頼がたまったり、この人ならと感じた時で十分。

Yusuke

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