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【ぬけだ荘】自己否定について改めて分析してみる

こんにちは、前田デザイン室のいとりんです。

今日のnoteは、前田デザイン室の中での長期プロジェクト「ぬけだ荘」の中間報告レポートとしての記事です。
ぬけだ荘についてはこちらのサイトをご覧ください。

https://nukedasou.maeda-design-room.net

前回の記事はこちらです。

今回は、「自己否定するとき」について分析してみました。

自己否定をしちゃう場面ってどんな時?

自己否定が癖になると、四六時中ずっと自己否定してるように感じてしまうんですが、そんなわけない(笑)なので、じゃあどんな時に自己否定に陥っちゃうのかを考えてみました。

ひとくくりで「自己否定」として大きくとらえてると、やっぱり攻略しようがないので。敵は大群ひとまとめよりも、個別撃破でいきます。

【1つめ】他人と比較して落ち込む

まずよくあるのが、FacebookやTwitterで他の人の投稿を見て勝手に落ち込むパターン。「あー、この人はこんなに成功してるのに私は…」「この人は私よりも忙しいはずなのにこんなに行動してる…」とか。他人と比較してもそれで「よし、私もっ!」とすぐにエネルギーになるならいいですが、基本落ち込みます。

しかし、これに隠れている前提がこれまで見えていませんでした。私が比較している他人と自分は対等ではなかった。

他人:その人が見せたいすごい部分を、その人の主観で発信してる内容(もしかしたら少し盛ってるかもしれない)その人のほんの一部
自分:すごいところもすごくないところも欠点も、全部把握してしかも欠点を過大評価してしまってる自分

そりゃ、勝てんわ(笑)

とはいえ、比較するな!としてしまうのもなんか違う。自己否定から脱したいのに自己否定する自己を否定って。

なので、比較しちゃったところから最速で切り替えるのを目指します。

シンプルな、こんなルールを作りました。

もし(if)、他人と比較して自分を否定したと気づいたら

そうしたら(then)、相手のどこがすごいと思ったかを分析する

他人と比較して自己否定することはそのまんま、それを利用することにしました。転んでもただでは起きない方式です!

自分と比べて落ち込んだということは、自分と他人との間に差を感じているということ。なのでそれを分析して、その「すごい」状態になるためには何が足りないかというのを明らかにします。そうすると、やるべきことがわかり、かつ「否定している」という状態から上手に気をそらせることができる!

例えば、Twitter上にいる、たくさんのグラフィックレコーダーさん。講座の内容のグラレコを発信されているのを見て「自分は下手だな…」と自己否定したとします。(よくある)

それに気づいたらすかさず、「このグラレコは色の使い方が上手」「要点やキーワードの選び方が上手」「イラストがかわいい」「図解がわかりやすい」などなど、いいなと思ったところをピックアップします。

さらにその中からどれを取り入れるか、まで考えるともう自己否定はどこかに消えてしまってます。

なんて前向き!!

このやり方は他人との比較以外にもいろんな場面で使えそうだなと思ってます。

【2つめ】他人に話しかけるのが苦手

もう1つ根強いのが、話しかける&電話が苦手なこと。

仕事で他の人に話しかけること、何かの用事で電話をかけること、病院の予約をとること、苦手です。メールとかネットからの手続きであれば大丈夫だけど。

「今、話しかけるのは迷惑かもしれない」「他の人と話してるから今はだめ」「うまく伝わらなかったらどうしよう」なんて考えてしまって、必要なことでも後回ししちゃうんですよね。

これにどう対応するかはまだ思いついてません。どうせやるなら早くやっちゃうのが良いとは思うので、とりあえずカウントダウンでもしてみようと思います。イキオイつけてやっちゃう方式(笑)

【まとめ】矢印を逆じゃなくて、上手に方向転換

ぬけだ荘のプロジェクトが始まった時は、自己否定をどう克服したらいいのかよくわかっていませんでした。自己肯定感を上げる=自己否定の克服も完全ではないだろうなぁと感じたり。

この記事の分析もよい方法なのかどうかまだわかりません。でもとりあえず試してみようと思います。

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