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入社1年目を経て、入社2年目の脳内(堀)

「入社1年目の教科書」という書籍をご存知でしょうか?

ターゲットがこんなにも明確で、新卒のほとんどの人が抱える入社への不安、仕事の仕方という需要にマッチしたタイトルは新卒市場の中で他にないのでは...。

例に漏れず私も手に取ったのです。

読み進めながら
「なるほど、そうしてみよう」や
「ヘぇ、そういう会社もあるのね」と思ったり...
全部受け入れるのではなく、自分のスタンスで読むことをおすすめします。

「なるほど、そうしてみよう」と思った部分とその行動をご紹介しつつ、
入社2年目がこの1年半何を考えていたのか、書きました。


入社1年目の教科書

『ベテランも新人も、今日から仕事への取り組み方や考え方がすぐに変わり、一生役に立つ「指針」となる50のアイデア。東大×MBAで30代でライフネット生命保険の副社長になり、ダボス会議の「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出された著者が初めて語る、仕事における原理原則とその具体的方法。』(GoogleBooks内容紹介文より;https://books.google.co.jp/books/about/入社1年目の教科書.html?id=sTtUngEACAAJ&source=kp_book_description&redir_esc=y

という内容の本です。
たくさんある中から3つほどを抜粋します。

提出はゴールではなく、最初にフィードバックをもらう機会
50点で構わないから早く出せ。
50点の仕事に赤ペンを入れてもらい、アップグレードしていけばいい』

「なるほど、そうしてみよう」と思いました。

提出を100点にしようと思うと
・ボールを持っている時間が増える
・軌道修正が難しくなる
100点が何かわかってないのに、
100点を1発目に持っていこうとするのは、やっぱり難しい。


かばん持ちはチャンスの宝庫
「ご迷惑でなければ、一緒に連れて行ってください」』

カバン持ち はありませんが(笑)、
チャンスがあれば何かと連れて行ってもらうことにしてみました。

クライアントとの打ち合わせ、メディアの取材、新規店舗オープンなど
とりあえず「行ってみる?」と言われたもの
先輩の行動を聞いて「私も着いて行っていいですか」と聞いたものも合わせて
たくさん同席させてもらいました。


『ペースメーカーとして資格試験に申し込む』

ペースメーカーがどう仕事に影響するのかはきちんと落とし込めていなかったものの、とりあえず、秘書検定2級に申し込んでみました。

落ちた。

試験勉強は試験の1週間前から。
楽しくいちいちツッコミながら勉強していたら、テキストは全然終わらず。
何のペースメーカーにもなっていないのでは、
と感じました(笑)。

一番おもしろかった試験問題は、

Q. 秘書A子は終車した上司にいつも「おはようございます」と言うが、次のようとき、その後どのように続けるのがよいか。適切な言葉を「」内に答えなさい。
1)前日、上司が出張していたとき。
2)前日、上司が体調不良で早退したとき。
3)前日、上司に食事をご馳走になったとき。

ぜひ、考えてみてください。


そんな感じで読みながら、自分の行動に当てはめてみたりしていました。

単純に言えるのは、「あれもこれもやらなきゃいけないこと」が載っているのではなく「すぐに取り入れられる1つのルール」みたいなものが載っています。


入社2年目の脳内

うって変わって、2年目のリアルな脳内。

頭の中にいつも置いていたキーワードを2つご紹介します。


「向き合う」

この1年半、ひたすら意識していた言葉です。

・興味を持つ
・自分から情報を取りに行く
・わからないことは聞く
・納得できるまで妥協しない
・物怖じしない
・自分ごととして捉える
・逃げない、見なかったことにしない

当たり前のことばかりで挙げるときりがないですが、
人に対しても仕事に対しても「向き合う」を上記のように捉え、行動してきました。

失敗もしたし、葛藤も多く経験しました。

プライベートと仕事の両立ってこんなに難しいんだ、と思ったことも
あー、月曜日って憂鬱なのね、と思ったこともあります。

その中でも、まずは「向き合う」ことを意識してみる。

すると、単純な私は(やるしかないな)と前を向くことができるのです。


「とりあえず」

何事も「とりあえず」やってみる。

できない理由が本当に明確なら間違いないが、
そこに不確定要素があれば「とりあえず」から始めるようにしています。

ほんの一部ですが、
「とりあえず」から始めたこと。

仕事
①興味のある内容のセミナーなど、片耳でいいから聞いてみる。
②EXPOなど足を運んでみる。
③他部署の話ほど注意深く聞いてみる。
④提案資料を完成前の段階で、アドバイスをお願いしてみる。

プライベート
①旅行には関心のない土地でも行ってみる。
②社会人サッカーチームのマネージャーをやってみる。
③社会人バスケチームにお邪魔してみる。
④マンスリーマンションに暮らしてみる。(笑)

考えなしに「とりあえず」やってみる、のではなく
考えた上で「とりあえず」やってみたことに
一つも後悔はなく、むしろよい結果につながっていると感じています。


他にもまだまだ考えていることはありますが、
秘密にしておきます。


3年目はどう変化しているのかを楽しみに、1年後この会社noteを振り返ってみようと思います。


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