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自分という存在〜尾崎豊との出会い

僕はもう25歳。今人生で楽しめているかというとそうではない。

子供の時、思い描いていた大人の自分は今の自分だろうか?

いや、全く違う。

そもそもなりたい自分を思い描くことすらしていなかった。

僕は小さな田舎の町で生まれた。3人兄弟で一番上の長男である。

中学の時に病気して、入院した。

退院して学校に戻ると、なぜか友達との間に壁のようなものを感じて馴染めなかった。

そこから僕は、いじめにあった。

その頃の僕はみんなからいじめられ、教師からも職員室へ行くと「顔はちゃんと洗ったか?」とか、遠回しに僕の顔がブサイクだということがわかるように言われ笑われたり、

保護者からは陰口を言われたりして、家に帰ると両親の喧嘩が始まる。毎日深夜まで寝ることはできない。

僕には、居場所なんてなかった。

毎日学校に行くのは辛かったが、卒業するまで頑張って登校した。

高校へ入学しても友達と馴染めることができず、机の中に食べたパンのゴミを入れられたり、また、いじめの学校生活が始まった。

中学から高校まで、地獄のような日々。

そんな時に僕の支えとなってくれる歌手と出会った。

尾崎豊だ。

社会人になった今でも、人間関係でつまずいてしまう時もあるけど、そんな時は、尾崎豊の曲を聞いたり、歌ったりしている。

最近、僕には夢ができた。その夢に向かって自分なりの人生を描いていこうと思う。

ちなみに僕が歌った尾崎豊の「i love you」です。聞いていただけると嬉しいです。






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