見出し画像

自宅に植物や花はある?どこで手に入れた?

花や植物は見て癒やされたり、育てる楽しみがあったり、わたしたちの暮らしを彩ってくれる存在。おうち時間が増えたことで、自宅で花や植物に触れる機会が増えた人もいるのではないでしょうか。今回は10~60代の男女を対象に、植物や花が自宅にあるか、どこで手に入れるかなどについて聞きました。

1.自宅で楽しむ花・植物のTOPは男女ともに「観葉植物」

見たり育てたりして、楽しむための植物・花が自宅(屋外含め)にあるか、またある方はどんな植物・花があるかを聞きました。
※造花やフェイクグリーンは除き、ドライフラワーなどは含めた花を対象としています。

自宅にある植物や花では、「観葉植物」が3割弱で全体TOPとなりました。2位以降は「庭植えの花 / 花壇(プランター)」「鉢植えの花」が約2割で続きます。

男女別では、男性のほうが女性よりも植物や花が自宅にない人の割合が高く約4割となっています。
また、全体と同じく「観葉植物」が男女ともにTOPという結果に。全体的に女性のほうが各項目の割合が高い傾向がみられます。

女性では、「庭植えの花 / 花壇(プランター)」は2位となりました。特に50~60代で割合が高くなっていました。子育てなどが落ち着き生活にゆとりができ、植物・花を育てることを趣味にする人もいるのかもしれません。
また、インテリアの一部としても楽しめる「ドライフラワー」は10~30代で人気があり、20代女性では2位、30代女性では3位にランクインし、2割前後となりました。スワッグなどにして飾る人も多いかもしれません。
「切り花」や「プリザーブドフラワー」は、60代女性で3割超と特に高い割合でした。「プリザーブドフラワー」は女性に人気がある一方で、男性ではランキング外となっています。

男性は、女性に比べると全体的に割合は少ないものの50~60代になると、自宅に植物や花がある人の割合が増えていきます。特に60代男性では、「鉢植えの花」や「庭植えの花 / 花壇(プランター)」の割合が高く3割強となりました。

グラフにはありませんが、年代別の傾向としては、20~60代では「観葉植物」がTOPとなりましたが、10代では「庭植えの花 / 花壇(プランター)」がTOPに。10代は学校で園芸をしたり、自宅で家族が育てている植物・花に触れたりする機会が多いのかもしれません。

なお、「自宅に植物や花はない」という人は全体で3割超。男女別では、男性のほうが女性より割合が高く約4割となっています。また、10~30代が自宅にないと回答した割合が高く、20代では5割弱ともっとも高くなりました。50代以降では割合が低くなり、60代では1割台でした。大半の人が自宅で植物や花を楽しんでいるということもわかりました。

2.植物や花はどこで手に入れている?全体TOPは「ホームセンター」

自宅に見たり育てたりして楽しむための植物・花がある人に、それらを手に入れた方法について聞きました。

全体では、「ホームセンター」が4割超でTOPに。2位以降は「プレゼント / ギフトでもらったもの」「園芸専門店 / ガーデニングショップ」「花屋」と続きます。全体で上位に入った4項目は、すべての年代でもランクインしています。

年代別にみると、20代以外では全体と同じく「ホームセンター」がTOPになっています。
特に50~60代で割合が高く、60代では女性よりも男性でホームセンターで手に入れたと回答する人の割合が高くなっていました。
また、50~60代では「園芸専門店 / ガーデニングショップ」が2位にランクイン。自宅にある植物や花でも、「鉢植えの花」や「庭植えの花 / 花壇(プランター)」は50~60代の割合が高かったという結果もあり、ホームセンターや専門店に買いに行く様子がうかがえます。

20代でTOPとなったのは「プレゼント / ギフトでもらったもの」。男性よりも女性で割合が高く、特に20代以降の女性では3~4割台でした。母の日、誕生日、記念日などに花や植物をプレゼントされる機会が多いのかもしれません。
ほかにも、10代では「配布されたもの(学校やイベントなど)」がランクイン。学校で種をもらい、自宅で育てたりすることがあるのかもしれませんね。


花や植物は見るだけで心が和み、プレゼントなどで人からもらうのもうれしいものです。自宅で育てたり、道で見かけたりする花や植物から、季節を感じることもあります。これからも花や植物のある暮らしを楽しみたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。「フォロー」と「スキ」をいただけると今後の励みになります。「スキ」は記事下の「♡」を押してください。「フォロー」の場合にはログインが必要になります。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期: 2022年4月7日~2022年4月11日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【調査データの引用・転載について】
調査データの引用・転載の際は、必ず「出典:LINEリサーチ」と明記いただけますようお願いいたします。引用・転載先がWebページ(メディア/ブログ等)である場合には、該当ブログ記事のURLをリンクしてご掲載ください。

報道関係者様による引用の場合、利用・掲載状況の把握のため報道関係のお客様からのお問い合わせまでご連絡いただけると幸いです。

【LINEリサーチについて】
『リサーチノート』はLINEリサーチが運営する調査メディアです。LINEリサーチでは500万人を超える豊富なモニターによりテーマごとに様々な調査が可能です。スマートフォン調査をお考えの場合は、お気軽にご相談・お問合せください。

LINEリサーチに関する資料のご請求はこちら

LINEリサーチでの調査やご相談はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?