メンズは困っているのかしら?

noteはアナリティクスがgoogleほど細かくなくて、1週間とか1か月のアクセス数ぐらいしかわからないし、地域も性別も年齢層もわかりません(googleはそれがわかるのです)。ですけれども、さっきふと、この1か月、何の記事のアクセスが一番いいのか見たら、メンズのファッションに関して書いた記事なんですね。メンズの皆さんはお困りのご様子。本はたくさん出ているのに一体どうしたことでしょう。

私と同じような趣向の人がそれほど多くいるとは思えないですけれども、私がもし男だとしたらどういう本を読みたいかなというと、林望先生が書いた、メンズの装いたしなみ、みたいな本とか、どこかの進化心理学の先生が書いた、メンズの衣服とその効果の歴史、みたいな本は読みたいです。でも、日本語ではないです、そういうの。

日本語の本だと、全然関係ないところにふいと出てくることがあります。例えば武道とか野口整体に関する本には、ときたま、はっとするほどいいことが書いてあったりします。先日、読んだ野口整体の先生の本には、「日本人には洋服は似合わない」とはっきり書いてありました(その先生はいつもキモノ姿)。

で、多分いい年の大人の男性が知りたいのは、その似合わないのをどうするかとか、たしなみとしては何がいいのかとか、狙った結果を得るためにはどうしたらいいかとか、そんなことではないかと思うんですけれども、どうでしょうか。

例えばね、先日、某外国車のディーラーに車を買いに行くのにくっついていったんですけれども、そこに来る男性の皆さんを見ていると、着ているものでどういう人は買うか、そして買わないか、わかっちゃうわけです。そうすると、8割方は、いや、その格好でこの車、買わないでしょう、みたいな格好の男性及びファミリーなわけです。もちろん営業の方は、皆さん、平等に扱いますけれども、ああいうとき、全身〇〇〇〇とかはないよな、と思いますし、いかにも買いそうな堂々としている男性と、ふるまいも大きく違っています。で、たぶん、あのなんとも言えない、縮こまった感じを経験したくないのではないかな、と思うわけですよね(というか、実際は買わないかもしれないけれども、堂々としていられる服装がいいんだと思います)。

私もまだ勉強が全然足りていませんので、わかってきたら、随時、書いていきたい所存でございますゆえ、今後ともよろしくお願いいたします。

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