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やめなくてもいい方法

長沢節さんというイラストレーターの先生がいて、「装苑」にずっと映画案内を連載していて、私は節先生の絵も先生がお勧めする映画もとても好きだったのですけれども、その先生の言葉で今でも覚えているのが、「本当に好きなもの、憧れのものに近づいてはいけない」というものです。

20代のころはこの意味がよくわからなくて、どこがいけないんだろうと思ったものですが、さすがに最近はわかってくるようになりました。確かに本当に好きなもの、憧れのものに近づいていけないときはあります。

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