見出し画像

LINE MUSIC部が『SPICY CHOCOLATE』にインタビュー🌴🌈

LINE MUSICでは⾼校⽣を中⼼にティーンのリアルな意⾒を交換したり⾳楽が好きな仲間たちと活動を⾏う🎵 LINE MUSIC 部 🎵を結成しています。

今回は、ニューアルバム『TOKYO HEART BEATS』をリリースされた、REGGAE SOUND CREWの SPICY CHOCOLATEさんにインタビューしてきたよ😎☮️

LINE MUSIC部の高校二年生ななみちゃん、れんちゃんがインタビューに挑戦!

▼SPICY CHOCOLATEさんについて

ななみちゃん:音楽活動を始めようと思ったきっかけはなんですか?

SPICY CHOCOLATEさん:音楽が好きだったからですね。レゲエというジャンルの音楽をやっていて、レゲエに興味を持ったのは気になっていた女の子がレゲエを聴いていて…という下心からですね。(笑)
それからレゲエの生まれた国ジャマイカに行って、レゲエとジャマイカにはまっていきました。ジャマイカはレゲエが生まれた国で、飛行機で17時間くらい、もうお尻が六個に割れるくらいずっと座って地球の裏側くらいまで飛びます。(笑)秋田県と同じくらいの小さな島でレゲエっていう音楽が生まれて、世界中に広がってすごいことですよね。ジャマイカにはもう何十回と行っています。

れんちゃん:SPICY CHOCOLATEさんの名前の由来って何ですか?

SPICY CHOCOLATEさん:僕は品川区出身なんですけど、一緒に作ったメンバーが世田谷区の出身で、最初は「品川世田谷バッドボーイ・クルー」という名前だったんです。でもこれじゃモテないしヤバイ!ということになって、当時バイトしていたレゲエクラブのオーナーさんに名前を考えてもらってついたのが「SPICY CHOCOLATE」です。メンバーがみんないかつい感じなのに大丈夫なのかな?と思ったけど、それがずっと続いて今は26年目になります。不思議な名前だよね。最初は辛そうなんだけど、よく舐めてみると甘かったりもするよっていう、ダブルミーニングだから今考えると素敵な名前をもらったと思います。

れんちゃん:プライベートではどんな曲を聴きますか?

SPICY CHOCOLATEさん:いろいろ聴きます。どちらかというとブラック系の音楽をよく聴くかな。ブラック系っていうのはヒップホップ、R&B、もちろんレゲエもそう。あとは昔のアーティストさん、ロック、歌謡曲、演歌、音楽なら何でも好きです。クラシックはあんまり聴かないかな。

ななみちゃん:学生時代はどんな音楽を聴いていましたか?

SPICY CHOCOLATEさん:高校生の時は、忌野清志郎さんとか、THE BLUE HEARTSっていうバンドとかかな。当時レゲエっていうのは日本にはあまり広まっていなくて、ユーロビート、パラパラっていうのが流行っていて、そういうヨーロッパで作られた音楽だったり、日本のバンドだったり、そういうのを聴いていました。

れんちゃん:高校時代はどんな高校生でしたか?

SPICY CHOCOLATEさん:全然言うことを聞かない悪い高校生でした。(笑)怒られてばっかいたし、やっちゃいけないこともいっぱいしたし、でも青春時代だったので楽しかったかな。バイクが好きでよく乗っていて、高校時代はあまり音楽にはまってなかったかな。自分の好きなように遊んで思うままに動いて、失敗して悪さして怒られて、その繰り返しでした。

画像1


▼アーティスト活動について

ななみちゃん:曲を作るときに1番大切にしていることはなんですか?

SPICY CHOCOLATEさん:世の為、人の為、自分の為になるような音楽を作りたいなと思っていて、どうせなら日本がよくなるような影響を与える音楽を作れたらなっていうのが根っこにあります。
あとは例えば青春時代、初恋の人と一緒に聴いたのがSPICY CHOCOLATEの音楽で、その人が20歳、30歳40歳50歳になったときにその曲が流れてくると、「あ、あの人といたときに聴いた曲だ…!」ってなるんですよ。それはその人の人生に入り込めたということで、人生の一曲になってもらえるような曲になるといいなと思って曲を作っています。

ななみちゃん:音楽活動をしていく上で特に意識していることはなんですか?

SPICY CHOCOLATEさん:なるべく汚い言葉を使わないで綺麗な言葉を選んで歌詞に反映させたり、なるべくポジティブで前向きになれるようなハッピーエンドで終われるようにしたりしています。
今回も二人のすれ違いの愛の歌とか、思いが届かない愛の歌とかあるんだけども、最後は自分の道を見つけて歩んでいくみたいな、ハッピーエンドで終われるような曲作りにしています。

ななみちゃん:SPICY CHOCOLATEさんの曲で高校生に1番聴いて欲しい曲はなんですか?

SPICY CHOCOLATEさん:うーん。「君のことが好きだったんだ feat. BENI , Shuta Sueyoshi ( AAA ) & HAN-KUN 」と「ずっと feat. HAN-KUN & TEE」は、ここ最近聴いてもらえるようになって、逆になにが良かったんだろうね?

ななみちゃん:やっぱり共感できるからだと思います!

SPICY CHOCOLATEさん:そうか!そこだね、メモっとかなきゃ(笑)

画像2

ななみちゃん:コラボするアーティストさんはどうやって決めているんですか?

SPICY CHOCOLATEさん:いろいろな音楽を聴いて、アンテナを立てておいて、気になったアーティストさんは、ライブに行って、肌で感じて耳で聞いて鼻でにおいを嗅いで、五感を研ぎ澄ませると第六感、直感でひらめくようになるんです。このアーティストさんはどんなメッセージを発してくれるんだろう、この人とこの人が一緒にやったらどんなことが出来るだろうとイメージして、ひとりでもやもや考えてコラボレーションの相手を決めていっています。

ななみちゃん:1番思い入れのあるコラボしたアーティストさんは誰ですか?

SPICY CHOCOLATEさん:みんなそれぞれに印象が大きいけど、1番ヒットしたのが「ずっと」だからHAN-KUNとTEE。彼らがいたからSPICY CHOCOLATEをたくさんの人に聴いてもらえるようになったきっかけにもなったし、今回で19枚くらいのアルバムで、今まで200曲ぐらい曲を作ってきて、200、300人くらいのアーティストさんとお仕事させてもらってるから、みんなそれぞれいい思い出があるし、全員いい思い出だな。末吉秀太くんもBENIちゃんもオーラがあって輝いていたし、すごかったです。

ななみちゃん:プライベートで仲がいいアーティストさんはいますか?

SPICY CHOCOLATEさん:三木道三とか、HAN-KUN、歩くパワースポットと言われているSHOCK EYEさんとか、基本男性のほうが多いかな。
二人はアーティストさんでは誰が好きですか?逆にSPICY CHOCOLATEは誰とやったらいいかな?

ななみちゃん&れんちゃん:「EXILEの白濱亜嵐さん!」「AAAのNissy!」

SPICY CHOCOLATEさん:一緒にやりたいなあ、Nissy&亜嵐君で。もう一人女の人欲しいな、こうやって誰とやったらいいかなっていつもスタッフさん同士話して、コラボレーションの相手決めていって、曲を作っていってます。もしNissyと亜嵐君とコラボしたら二人の話をするのでLINEのBGMにしてください。(笑)


▼アルバム『TOKYO HEART BEATS』について

画像3

れんちゃん:聴きどころについて教えてください。

SPICY CHOCOLATEさん:全部で22組のアーティストさんに参加してもらって、アーティストとアーティストとを一緒にコラボレーションさせることを「コンビネーション」って言うんだけど、ほぼほぼ奇跡のコンビネーションで、なかなか一緒になれないアーティストさんとコンビネーションしてもらっているので、そこが聴きどころですね。
あとは背中を押してあげられる曲だったり、恋愛の曲だったり、踊りたくなるような曲だったり、いろんな曲がバランスよく入っているのでそこを聴いてもらいたいです。

れんちゃん:今回のジャケットは越智ゆらのさんですが、モデルさんはどうやって決めているんですか?

SPICY CHOCOLATEさん:スタッフ皆で決めています。みんなそれぞれ誰が良いって候補を出すんだけど、一応おれも候補を出すんだけど、それはなかなか採用されなかったりします。(笑)何十人という名前が挙がった中で、アルバムに合う人を選んでいます。

れんちゃん:TOKYO HEART BEATS』、どのようなアルバムになりましたか?

SPICY CHOCOLATEさん:三年くらいかかって久々にアルバムが出来上がって、毎回そうだけど、全部出せる力をここに注いだので、ひとりでも多くの人に聴いてもらいたいし、人の心の中に入っていけるといいなと願っています。

画像4


▼今後について

ななみちゃん:これからコラボしたい方はいますか?

SPICY CHOCOLATEさん:夢として毎回言っているんだけど、松田聖子さんと福山雅治さんです。二人とも同じレコード会社の大先輩で、それが僕の夢です。

れんちゃん:今後挑戦したいこと、目標について教えてください。

SPICY CHOCOLATEさん:一度でいいから紅白歌合戦に出てみたい。いつになるか分からないし、叶うか分からないけど、夢は描いておかないと近づかないので。高校生のときに、こんな風になっていると思っていなかったし、オリコンチャート1位取るとかグラミー賞にノミネートされるとも思っていなかった。でもふとした瞬間にそこが見えるタイミングが来たりするんですよ。そしたらもうそれに向かって必死に走っていくだけです。
あとは見たことない景色を見たいし、世界一周もしてみたい。


――――――――――――――――――――――――――
LINE MUSIC部メンバーの質問に、優しく答えていただき、
SPICY CHOCOLATEさんとの会話も弾んだ楽しそうなインタビューでした♡


▼編集後記☆JKの感想は…?


ななみちゃん

画像5

SPICY CHOCOLATEさんにアーティストインタビューさせて頂きました!
自分はSPICY CHOCOLATEさんの曲をよく聴いてるのでお会いできるのがとてもたのしみでした!
最初はとても緊張しましたが、温かくなんでも質問してねー!ってとても優しい方で楽しくお話ししながら質問させて頂きました!!
LINE MUSIC部の質問からプライベートの質問まで話してくださりよりSPICY CHOCOLATEさんのことを知れたと思います!
今回一緒にインタビューした れん ともインタビュー後にSPICY CHOCOLATEさんについての話が止まらなかったです
また機会があれば是非インタビューさせてください!!
お忙しい中ありがとうございました!


れんちゃん

画像6

普段からよく曲は聴いていたのですが、実際お会いしてお話しする機会を設けていただいて、すごく優しくて面白い方だなと感じました !
『音楽活動をはじめたきっかけ』についての質問で思い立ったらすぐ行動をしていた所が、私にとってすごく印象に残っています!
私もこれから自ら行動を起こして頑張りたいと思いました
とても良い経験になりました、お忙しい中本当に有難うございました!



最後まで読んでくれてありがとう!📝
次回もお楽しみにっ😉💘