数十万件の大規模なサンプリングも狙える??期間わずか1ヶ月。常識を変える“ギガ”サンプリング施策
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数十万件の大規模なサンプリングも狙える??期間わずか1ヶ月。常識を変える“ギガ”サンプリング施策

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みなさん、こんにちは。LINE Frontliner / DOTZ株式会社CEOの稲益です。

今回は、スポンサードミッションスタンプを活用した、数十万件に及ぶ大規模なサンプリングが可能かもしれない施策についてご紹介します。

ちなみに先日、個人のFacebookで紹介したところ、大きな反響がありました。

ぜひ最後までご覧ください。

1.スポンサード ミッションスタンプとは?

今回活用するのは、皆さんも普段から利用している「LINEスタンプ」。広告主が広告として実施するプロモーションスタンプを利用します。



LINE Business Guide2022年1〜6⽉期版

このプロモーションスタンプは、「スタンプショップ」内のイベントタブと新着タブに掲載されます。


スタンプショップには、月に1回は訪れる利用ユーザーがLINE全体の約58%。LINE全体でMAU9,000万人overなので、おおよそ、5,220万人もの人数が訪れている計算となります。

LINE Business Guide2022年1〜6⽉期版

大量な人数が訪れるスタンプショップにおいて、本施策では「スポンサード ミッションスタンプ」という予め設定したミッションをクリアすると、スタンプが無料ダウンロードできるメニューを活用します。

ミッションに設定できるのは以下の4種。今回はこちらの「資料請求・サンプル請求」を選択します。

LINE Business Guide2022年1〜6⽉期版

ユーザーの遷移としては、以下のような流れになります。

①LINEを開く
② スタンプショップを開く
③ イベントタブに移動
④ 一覧からスタンプを選択
⑤ スタンプ詳細ページを開く
⑥LINEログイン(LINE公式アカウントに友だち追加)
⑦提供元サイトへ移動
⑧サンプル請求に必要な必要事項入力
⑨完了するとスタンプダウンロード

約5,220万人が訪れるスタンプショップに掲載することで多くの方にスタンプを通じて、自社のサンプル請求ページへ誘導することができます。

現在、サンプル請求での実施事例はまだありませんが、こちらに近しい事例として過去にID連携をミッションとした際の実績では約40万ものダウンロードという記録があります。(*DOTZ社実績)

ID連携 = 新規に会員登録する = 名前/住所/電話番号/メールアドレスを登録する =サンプル請求で必要な情報といった具合に、ほぼユーザーハードルとしては同義ですので、近しい数値は出せる可能性があると考えています。(*全く無名のブランドや社名は除く)

こちらの「スポンサード ミッションスタンプ」は広告費+スタンプ制作費+配信費用+メッセージの制作費用などで合計約5,000万円ほどがかかりますが、仮に40万ダウンロードであれば、イコール40万のサンプル請求となりますので、CPAは、わずか125円という計算になります。

仮に通常の運用型広告であれば、一般的に1誘導単価は平均してもCPCで50-100円ほどはかかります。

そこから仮にCVRが10%であってもCPAは500〜1,000円はかかる計算となりますので、かなり割安にサンプル請求者を獲得できるかもしれない施策となります。

しかも、スタンプダウンロードと同時にLINE公式アカウントに友だち追加できますので、サンプル請求後のコミュニケーションも可能となります。

2.ただのサンプリングに留まらない、その後のコミュニケーション施策

本施策は、単なるサンプル請求獲得に留まらず、自動で友だち追加されたLINE公式アカウントを通じて、その後のコミュニケーションを取っていくことで、しっかりと次の売り上げにつなげていくことが可能です。

具体的には、LINE公式アカウントの機能である「ステップ配信」と「LINE Tagを活用したオーディエンス作成」を活用します。

LINE Business Guide2022年1〜6⽉期版

ステップ配信とは、設定した条件と合致する友だちに対して、複数のメッセージを自動で配信できる機能。

今回のケースでは「友だち追加日からの経過日数」 ×「 みなし属性」を活用してシナリオを作っていくことを想定しています。

例えば、友だち追加から5日目に、サンプルは届きましたか?というメッセージを送信し、正しい使用方法や商品にこだわりなどを伝え、更に、10日後に本商品購入に利用できるクーポンのお届けを配信するなどして、本商品への購入を促すといった使い方できます。属性データも掛け合わせれば、男女別に訴求ポイントを変えたメッセージを配信することも可能です。


LINE社提供資料
LINE社提供資料

「LINE Tag」についてはオーディエンスを作成して、コンバージョンしなかった人にリターゲティング配信を行ったり、カード離脱したユーザーに対してクーポンを発行するなどの活用ができます。

解説してきたスキームをまとめると以下の様な全体図となります。


3.単品リピート通販業界を例にした回収シミュレーション

今回ご紹介した“ギガ”サンプリング施策について単品リピート通販業界を例に回収シミュレーションを計算してみます。

前提条件として、以下の条件で組んでいます。

・広告/制作費/メッセージ配信費用:5,200万円(概算)
・サンプル獲得数:10万〜50万件
・本商品単価:10,000円
・年間平均回転数:3.5回
・LTV:35,000円
・商品粗利率:80%(商品原価/送料/決済手数料込み)
・サンプル原価:300円
・サンプル送料:350円
・本商品送料:650円

上記条件で回収に必要な引き上げ率(=定期商品への申し込み率)は、サンプル請求数毎に以下と算出されました。

10万件:4.18%
20万件:3.25%
30万件:2.94%
40万件:2.79%
50万件:2.69%

過去に取り組んできた実績からすると、無料サンプルからの定期への引き上げ率は5-10%ほどです。

今回の施策ではスタンプをインセンティブとしているため、上記より引き上げ率が下がることは避けられませんが、サンプル請求の際に、名前/住所などの個人情報だけではなく、同時に複数門のアンケートを取得するなど、よりハードルを上げることで、サンプル請求者数をできるだけ絞り込みつつ、引き上げ率を担保できる可能性は上がります。

2-3%程度の引き上げ率で採算がとれる商材(客単価と原価)であれば、十分に可能性があるという試算となりました。

4.まとめ

今回は、これまでのネット広告におけるサンプリングの概念を大きく変えるかもしれない、ギガサンプリング施策をご紹介させていただきました。

投資金額が大きい施策となるため、どの企業でも実施ができるものではありませんが、以下の様な業種や、状況があれば一度検討してみることをお勧めします。

(向いている業種/状況)
消費財メーカー向け
・大量のサンプリングを通常から行っている
・街頭などで人を使ったサンプリングを実施している
通販向け
・通販において無料の2ステップマーケティングを実施している
・CPOが高騰しており効果があわなくなってきている
店舗向け
・無料体験レッスンなどを広告している
その他
・資料請求獲得プロモーションを常時実施している実際の実施においては細かなプランニングや技術サポートも必要となります。

DOTZでは詳細含めたサポートをしておりますので、ご興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。次回の更新も楽しみにお待ちくださいませ。


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