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ライバーがもっと輝くために。「LIVER Support Program」【LINE LIVE山本氏インタビュー】

2020年1月にLINE LIVEが発表した、ライバーからスターを生み出す「LIVER Support Program(ライバーサポートプログラム)」。


「ライブ配信者からスターを生み出す」とは?目指すゴールとは?
今回のSHOWCASEでは、「LIVER Support Program」について企画責任者のLINE LIVE山本氏にインタビューしました!

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1.「LIVER Support Program」とは

——今回の取り組みはいつ頃から企画していましたか?

ライバーからスターを生み出す、という構想は2年前くらいからありました。LIVE配信というサービスは、配信する場所であるプラットフォームにライバー(配信者)はついてきます。だからこそ、たくさんある配信プラットフォームの中からLINE LIVEを選んで貰わないといけません。
ライバーがLINE LIVEに来てくれることを待っているのではなく、ライバーにとってメリットのある場所にして、LINE LIVEとしての価値を提供しなきゃいけないということはずっと考えていました。

——「LINE LIVEとしての価値」がカタチになったのが、今回の企画だったのですね。

そうですね。LINE LIVEはプラットフォームですので、元々はライバー個々に対してアプローチするということは考えていなかったのですが、LINE LIVEとしてより直接的にライバーのサポートをしていこうという考えの元、満を持して立ち上げることとなりました。

——ライバーのサポートといってもいきなり出来るものでしょうか?

いえ、そんな簡単に出来るものではないです。しかも、LINE LIVEはプラットフォームですので「育成」の部分は人材もノウハウも持っていませんでした。
ですので、自社で育成をしていく部分に加え、今回は協業という形で、育成やサポートに強みをお持ちの企業とタッグを組んでいくことにしました。

——第一弾として、UUUMとの協業が発表されていましたね。

そうです。UUUMなど他社と協業していくことで、「ライブ配信についてはLINE LIVE」で、そのほかのところで活躍したいということであれば協業しているパートナーと2社で、ということが可能になります。
例えばUUUMであれば、YouTubeで知名度を上げていくための活動支援が考えられます。
ライブ配信以外のプラスαの価値をライバーの強みにしていきます。

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※LIVER Support Programの一部を写真と共にご紹介。
ライバーがイベントでグランプリを獲得した撮影に立ち会ったり、面談で配信の伸ばし方をレクチャーするなどのサポートを行っています。

2.「LIVER Support Program」の特徴について

——プログラム専属ライバーも発表されてましたが、専属になるとどんなメリットがあるのですか?

まず専門のアドバイザーが担当として付き、ライブ配信の細かなサポートを行います。毎月の1on1での面談や普段のアドバイザーとのコミュニケーションを通して、ライブ配信によって目指す姿を可視化していきます。
また、プログラムに参加している一部のライバーには、UUUMやツインプラネットからそれぞれ共同マネジメントを受ける方もいます。
例えば、LINE LIVEからはライブ配信のデータを分析して新しい企画の提案を行い、UUUMであれば動画制作やSNS活動におけるノウハウをマンツーマンで指導します。

——UUUMに所属されているYouTuberが、LINE LIVEでライブ配信することも今後はあるのでしょうか?

はい、すでにUUUMに所属されているYouTuberの方が多く配信されていますし、ファンが見にきてくださっている方も出てきています。

——パートナー企業は今後も増えていくのでしょうか?

先日、第二弾としてタレントのマネジメント・サポートを手がける「ツインプラネット」との協業を発表しました。

LINE LIVEを成長させることはもちろんですが、こういった取り組みを通じてライブ配信業界全体を盛り上げていきたいですね。

そしてLINE LIVEが、ライバーの自己実現の場になってほしいと思っています。
LINE LIVE独自での育成に加え、様々な分野のプロの会社と協業することで、夢に近づけるライバーが増えることを願っています。

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3.「LIVER Support Program」が目指すものについて

——前回登場いただいた菅原さんにもお聞きしたのですが、ライバーと向き合うことでのプレッシャーはありますか?

実際にあったエピソードですが・・・
私がたまたま配信を見ていたら、配信を始めてまだ2日くらいしかたってないライバーがいまして、この人はライバーとしても絶対人気が出ると思って、声をかけてみました。
その後すぐご本人にもお会いし、本人も配信を頑張ってくれたこともあり、あっという間に人気のライバーになったのです。

もちろん、本人が持っていた才能がライブ配信という装置に乗ったときに発揮されただけと思ってますし、私が何かしたわけではないですが、人生の合間のタイミングに会うことが出来た方でした。
そのタイミングに自分と出会うことでその方の人生を変えてしまうかもということへの重みはすごく感じますね。

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——「LIVER Support Program」を通じて、何を目指していますか?

皆さんがライブ配信をやる理由は様々です。芸能界を目指す方もいれば、有名になりたい人、自分の想いを発信するツールとして使う方もいます。
LINE LIVEは、ライブ配信というツールを使って何かしらのカタチで自己実現して、その人自身が次のステージにいってもらう。
次のステージにいくまでの間に我々がサポートする、ということが理想です。
今後どこかのステージでスターになった時に、LINE LIVE使ったことがスターになれたきっかけなんです、っていう人が出てきたら嬉しいですね。
だからこそ、「LIVER Support Program」は、ライブ配信を頑張っている皆さん体験してほしいと思います。

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ライバーの人生にとっての、一つのきっかけになるってとても素敵ですね。

LINE LIVEだけでなく、ライブ配信業界自体を盛り上げていきたいというアツい気持ちが伝わってきました。以上、山本氏のインタビューでした!

LINE LIVEでは引き続き仲間に加わっていただける方を募集しております!
この記事をご覧になって「LIVER Support Program」やライバーをサポートすることにご興味をお持ちいただいた方は是非下記の採用情報をチェックしてみてください。


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