高校を楽しみきって悟った

僕の通っていた高校は県立高校だったのだが、遊びまくってるせいで、周りの人には入学時にはそこそこ優秀だが卒業時にはアホになってると言われていた。実際に通っている本人たちもわりかし認めているところがあった。
自分の高校には県一と言われる文化祭があって生徒全員それにめちゃめちゃ誇りを持っていた。そのため、高校三年生の受験期になっても生徒は夏休みに毎日朝8時から学校にきて、夕方18時まで文化祭の準備をしていた。他高校の同年代が予備校で勉強している中、僕たちは全労力を文化祭に注ぎ込みアホみたいに楽しんでいた。文化祭準備が終わると予備校に行く生徒が大半なのだが、予備校に文化祭準備のための大荷物を持って行くもんだから、白い目で見られるどころか、現実を見ろと予備校の先生に呼び出されるやつまでいた。周りの人もこれを読んでいる人も、たかが文化祭にアホらしいとか思うと思っていたと思うし、自分でも狂っているなとは思うけど、この文化祭はほとんどの人が思っているより自分に大事な学びを教えてくれた。

その教えは今を死ぬほど楽しむべきということだ。

考えてみて欲しい。普通に社会の流れに沿って生きていると未来の準備ばかりしていないだろうか?中学校からいい高校に入るために勉強をして、高校に入ったらいい大学に入るために勉強して。大学でちょっと楽しむ人もいるだろうが、今度はいい会社に入るためまた準備が始まり、昇進、老後の準備。準備が永遠に終わらない。死ぬ時に「自分の人生なんだったんだろう」ってならないか自分は不安だ。
高校の3年間文化祭の準備をしていたときは間違いなくこの人生の準備を忘れて今を文字通り死ぬほど楽しんでいたと思う。(実際文化祭に傾倒しすぎてぶっ倒れる人もいた)
普通の高校だったらこんなことは許されないだろう。いい大学に入るために3年生は勉強をすべきなのだから。実際自分の高校は勉強する時間が足りず、浪人する人も多かった。ただ、たかが一年くらい大したことはない。浪人した人たちは努力して自分の行きたい大学に受かっている人も多い。何より今を全力で楽しんだ経験があるのは今後とても大きい武器だと思う。

自分がYoutubeやったり留学したり、いろいろなことができているのはこの高校の影響がかなり大きい。あの楽しかった快感があるから好きなことをやろうという気になる。僕の高校の同級生たちもそのうち文化祭の時に全力で楽しんだ経験が忘れられないで、自分の好きなことを追求しだすと思っているし、そうであって欲しい。あの高校の風習は貴重だった。今後、親とかが勉強をもっとさせろだの言ってこの文化祭や学校風習がなくなってしまう恐れがある。ただ、外部の人にはわからないけど、生徒は普通の学校じゃ教えてくれないというか教えられることじゃない大事なことを学んでいるから優しく見守っていて欲しい。そして、自分の高校だけじゃなく、今後多くの学校がそうなって欲しいと思う。

以上、後輩の卒業のインスタ投稿を見て思ったこと。
ご卒業おめでとうございます。


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マレーシアの大学生。Youtubeチャンネル始めた。マレーシアとか留学情報について発信中。 チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCBHoLGLAIiehoxrqM4R3gLw
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