アメハレ

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最近の記事

文通から1年。

こんにちは、アメハレです。 友人と文通を始めて1年が経過しました。 1年間でやり取りしたのは5通ほど。 月に1.2回電話をして、 数ヶ月に1回手紙を送り、 年に数回ご飯を食べに行く。 会って話すなら、 電話は無くてもいいのかもしれない。 電話をするなら、 手紙は無くてもいいのかもしれない。 無くていいものだらけなのに 私にとってはどれも暮らしの中の楽しみだ。 文字だからこそ、言えること。 声を聞くからこそ、伝わること。 顔を見るからこそ、分かることがある。 数ヶ月

    • 無意識の中で

      こんにちは。アメハレです。 社会人になってから時折見る夢がある。 それは〝霧に包まれる〟夢だ。 夢の中では、見知らぬ山奥で霧に囲まれ呆然としている私がいる。走り回って喜んだり、不安に駆られたりするわけでもなく、ただただ静かに辺りを見渡している。謎の安心感に包まれ、大きく、深く息をしている。 ほとんどの場合、夢に続きはなく、霧に包まれているその瞬間だけが映像として流れる。 しかしながら、今日は違った。 霧に包まれたあと、何故だから見知らぬ男性と歩いていた。すると、突然

      • 散歩友達

        こんにちは。アメハレです。 社会人になってから何度〝あっという間〟という言葉を口にしただろう。1日1日を乗り越える事で精一杯の日々で、気が付けば2023年が終わろうとしている。 そんな目まぐるしい日々の中で〝散歩友達〟が出来た。 はじめましては仕事終わりのカフェ。 ホットカフェラテを片手に向かい合わせで座り、 たわいもない会話をする。はじめましてのカフェというのは案外難易度が高いのかもしれない…とこの時思った。しかしながら、そう思ったのは私だけではなかった。 「ちょっ

        • ほっこり、わくわくした日

          こんにちは。アメハレです。 雨がしとしと降る休日。 文字が読みたくなり、前から気になっていた本屋へ行きました。 あるテーマを元にその関連の本が売られている本屋さんなのですが、とても興味深かったです。 どの一冊にしようか30分ほど悩んだのですが、最初に気になった本にしようとレジへ持って行くと…店主さんが一言。「こういうのって言わない方が良いと思うですが、実はこの本の著者私なんです。嬉しくてつい言っちゃいました。」と照れ臭そうに話してくれました。 なんとなく気になって来た

        文通から1年。

          上京。その後。

          こんにちは。アメハレです。 上京して4ヶ月。 東京での暮らしは思ったよりも穏やかで、なんなら、大学時代よりもゆったりと暮らしているんじゃないかと思うほどです。 A.M4:00 仕事は朝6時半からなので4時に起床。 まずはカーテンを開けて日光浴。次に、洗顔、歯磨きを済ませて、コップ一杯の水をがぶ飲み。 ぱんぱんに浮腫んだ顔に日焼け止めを塗り、メイクアップ。眉毛の太さは日によりけり。朝から食べれない!と思いつつも頑張っておにぎりを頬張り、髪の毛を整えたら準備完了。 A.M

          上京。その後。

          不機嫌な大人たち

          こんにちは。アメハレです。 新卒入社して、はや3ヶ月。転職について考える。 前回の記事でも書いたように、今の職場に対して大きな不満はない。世の中の会社を知っているわけではないが、どこもこんなもんだろうと思う。なんなら、恵まれている方だと思う。 そんな良くも悪くもない会社の中で気になることがある。それは【不機嫌な大人】だ。出社後、ミーティングが終わり現場に出ると、始業後30分だというの既に不機嫌な人がいる。眉間にシワが寄り、1人でブツブツ呟いて、なんだかイライラしている。

          不機嫌な大人たち

          どうしても…

          こんにちは。アメハレです。 私にはどうしても譲れない事がある。 それは地元に戻るということ。 大学進学と共に地元を離れ、 就職先も地元から遠い場所を好んで、選んだ。 決して地元が嫌いな訳ではない。 しかし、地元特有の時の流れや風習が苦手で、それに呑み込まれてしまうのが嫌なのだ。 古き良き風習はもちろん大切だが、なんだかひと昔前の考えだな〜と思う点も多い。 柔らかく、臨機応変に、という言葉がまるでない。 だから、私は地元に戻りたくないのだ。 戻らなければ良い。そう、思

          どうしても…

          入社1ヶ月。転職したい。

          こんにちは。アメハレです。 新卒入社から1ヶ月。色んな人の転職話や派遣という生き方について考える日々。 新卒入社した今の会社に対する不満はそれほどない。生活環境は良いし、職場の人間関係は良くも悪くもない。給料は安いが、生活出来る範囲なので特に問題はない。 だが、ワクワクしない。 鬼のような流れ作業を誰とも喋らずに永遠と5時間繰り返す時間がある。雑念を捨て、正確に業務を遂行しなければならない。私の苦手な作業だ。私は興味のないものに対しての集中力が皆無。ほぼ脳死状態で毎日

          入社1ヶ月。転職したい。

          この時代に始める文通

          こんにちは。アメハレです。 とてもとても久しぶりの投稿です。 大学卒業後、社会人生活を送っています。 1ヶ月しか経っていないので、まだ実感はないいですが変わらず元気に過ごしてます☺︎ 22年間過ごした九州を離れた事で、今まで気軽に会えていた友人とも、なかなか会えなくなりました。数ヶ月会わないなんて普通だったのに、すぐに会える距離にいないという物理的事実が寂しさを増します。 先日、友人と電話していた時に「地震が起きて、携帯が使えなくなった時、SNSだけの繋がりだったら一生

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          変わらず、怠らず、淡々と

          こんにちは。アメハレです。 年々、年越しの実感が無くなり…気付けば2023年。明けましておめでとうございます。 昨年は、大学生活最後の1年ということで〝スピード感を緩め、味わい、やり切る〟ことを意識して過ごしました。とにかく数をこなすことで精一杯だった大学1〜3年生ですが、その中から好きな事を1つ絞り、完成度を高め、やり切ることを目標とし、地味だけれど、熱く淡々とした日々を過ごしました。結果的に、やり切ったと自信をもって言える1年でした。 今年は、今まで続けてきた事から

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          友人に彼氏が出来たらしい

          こんばんは。アメハレです。 数ヶ月前、友人から”彼氏が出来た!”と連絡があった。彼女は元彼と別れて以来1年ほど恋人がいなかったため、その報告を聞いた時とても嬉しかった。娘に彼氏が出来たかのように喜んだ記憶がある。しかし、地元に残った友人とはなかなか会う機会が無く、彼女の彼氏は私の全く知らない人だった。馴れ初めから付き合うまでの話を聞くとあまりに綺麗な話でそんなことあるのだろうか?と疑った。彼氏が凄くいい人のようで、だけどちょっと怪しくて…まあ、彼女が幸せそうだからいっかと思

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          自分の言葉で喋りたい

          こんにちは。アメハレです。 大学に入学したとき、ある目標を立てた。それは”自分の言葉で喋れるようになること”。昔から、読書感想文やプレゼンといった自分一人で喋ることが苦手だった。何かを考えることはやめられないし、想像や妄想なんて毎日のようにしているのに文字に書き起こせと言われた途端難しく感じる。次第に、言葉にすることを避け、写真に逃げた。写真なら言葉にしなくても伝わるものがあるだろうと思っていたからだ。 しかし、そうではなかった。写真にしたからといって言葉から逃れられるわ

          自分の言葉で喋りたい

          浮気のマナー

          こんばんは。アメハレです。 最近、思うことがある。なぜ”浮気”をするのか。もっというならば、なぜバレるような浮気をするのか。私には分からない。 そもそも浮気というのは、一時的に気持ちが他の人へいくことだと考える。それらの多くは本気ではなく、遊び心から始まるこが多い。私は、こういった状況が悪いともありえないとも思わない。ちょっといつもと違う感覚になりたくなるなんてよくあることだろう。 しかし、浮気をする人たちの多くは隠し通すことが下手だ。いや、隠し通そうという意識がないの

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          素敵な贈り物

          こんばんは。アメハレです。 先日、素敵なモノをもらった。きっかけは夏休み前のある日、私はある人から本を借りていた。「来週返しに行きます」といったものの、自宅療養からの研修で返却が出来ずにいた。その人の連絡先は持っていないので、連絡が取れず、結局1ヶ月後に研修先のお土産と一緒に本を返却した。 連絡先を交換していない私たちは約束をして会うことはほとんどない。 ないというか不可能に近い。偶然会うか。もしくは、そこに居ると知っていて会いに行くか。の2択。そして、会った時に決まって

          素敵な贈り物

          スタバの人に憧れたあの頃

          こんにちは。アメハレです。 私は幼い頃(小学校高学〜大学2年生)から”スタバの店員さん”に憧れていた。今となっては珈琲も飲めるようになったが、幼い頃は飲めないどころか匂いさえも受け付けなかった。そんな、私がなぜ”スタバの店員さん”に憧れを抱いていたのか。 働いている姿が楽しそうだったから。 あまりに安直で、漠然とした理由に少し恥ずかしさを覚えるが、それは22歳になった今でも変わらない。私はお洒落なカフェで働きたかったわけでも、珈琲に時別な思い入れがあるわけでもない。ただ

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          人生最後の夏休み

          こんにちは。アメハレです。 【人生最後の夏休み】と言われる、大学4年生の夏が終わりを迎えようとしている。 そもそも、大学生活自体が【人生の夏休み】だと言われているが、実際の大学生は【夏休みの最後の5日が4年間続く】そんな感覚だった。常に授業と課題と作品作りに追われ、バイトをする時間さえ無い。大学生は思ったよりも忙しい。 よって、友達と旅行をしたり、プライベートの娯楽はできていないままだった。その悔しさが残ったまま社会人にはなれないと思い、私は今年の夏、その全てをやり切ろ

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