見出し画像

食神の星を持つ旦那さんについて

四柱推命や算命学の命式に、「通変星」という生まれ持った強みなどをあらわす星に「食神・しょくじん」という星がある。

名前の通り、食べること、お酒を飲むこと、楽しいことが好きな星。この星があると、生活そのもの衣食住を大切にすると良いと言われてる。

私は食神の星は持ってないけど、パートナーが持っている。一緒に住み始めた頃、私なりの考えで、レシピを考えて食卓に提供していた訳だが、「美味しいね〜!ありがとう!」みたいな、期待していたリアクションがあんまりなくて、なんとなく日々日々寂しい思いを抱えていた。その奥にある彼の本音がなんなのか分からず。

ただ不味いの?機嫌が悪いの?なんなんだよぅ‥!ちきしょう、てな具合で。ケンカが多かったこともあって、またケンカになると嫌だしと思ったし、聞いた所で腹が立って受け入れられなかったから、夕飯について、あんまり深く突っ込んで聞かなかったのもある。

うちの実家は、父がお酒を飲まないので(ちなみにお父さんは食神持ってない)晩ご飯は、丼物でも麺でも大丈夫だったし、食へのこだわりがほとんどない人だったから、旨いもまずいもなく食べて終わり。という感じだった。それはそれで、子供心に虚しさはあった。それが私の食卓の基盤になってるものだから、仕方ないよね。まぁ食神というか、インナーチャイルドかも。

話を戻して、パートナーに当時、うどんを一回出したことがあって、その時の事は今でもはっきり覚えてて、会話がすぐになくなり、なんとも言えない気まずさと不快感だけが多分お互いに残った。

なんで夕飯がうどんじゃダメなんだよっ!!立派なメシだろがっ!!(本音の声)その時は本当に腹立たしかったが今は笑える。

彼にとって、うどんは、しめだから、メインではなかったのね。今だから気付ける。もっと早く気付けたら良かったわ。

せっかく喜んでくれると思って出したうどん。それから、子供も生まれてなんだかんだと時が過ぎ。それ以来もちろん、夕飯時にいきなり麺類をパートナーに出すことはないし、というか、彼は料理が私より数倍上手で、自分で作れる人だったことがわかり、私もだんだん作るのに疲れたので、もう自分でやってもらっている。私は自分が作りたい時だけ作りたい。

そう、得意な人や、やりたい人がやればいい〜*\(^o^)/*

今は冷静になれるから、こうして記事に出来るんだけど、彼と私では、食のポテンシャルというか、シンプルに言えば嗜好が全く違うんですね。

彼にとって食事はただお腹を満たすだけのものじゃなくて、お酒を飲みながら、その時間そのものを楽しむ時間でもある。それがまさに食神の星の特徴なのかなと、ふと今思う。

お互いの好みを、すぐ理解し合える性格や相性なら良いのだけど、私の場合はそんな些細なこと(今はそう思える)をわかるのに7年かかった‥

言い合いになるのが嫌だったし、怒ると怖いって理由がメインだったけど、私自身のプライドの高さが、問題を大きくしてた一番の要因だったのかもしれない。

相手の本音を知って受け入れる、その重要なコミュニケーションていうのは、お互い素直じゃないと成立しないし、とっても大切ですね。

さっき、子供とカレーを食べてて、急に食神について閃いたのでnoteに記しました。

もし旦那さんやパートナーとの家での食事で悩んでる方いらっしゃったら、相手の本当に好きなものや嗜好を観察して、それを取り入れると良いかもですね!

今は無料で四柱推命の命式も出せるので、相手の方の命式の中に「食神」の文字があって、逆にご自身に「食神」がない場合には、「食べること」への興味や楽しみの度合いに開きがあるかもしれません、うちみたいに。

そんな訳で、どなたかの参考になりましたら、私の苦い思い出もハッピーに変わります♡

お読み頂きありがとうございました。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?