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保育園を休んで、3人の子供と、丸2日間過ごした話

現在育児休暇中のため、保育園から、「コロナの件で区から通達があったので、もし可能であればなるべく家庭で保育をお願いします。」と言われました。

3人の子供(5、3、1歳)を夫もいない状況で家でみるのか、、と最初は不安でしたが、丸2日間すごしてみると意外に楽しかったよ、というお話です。

1日目午前中

いつもは7時過ぎくらいに起きて、8時35分くらいに家を出発して保育園に向かっています。

でも保育園がないので、何時に起きてもいいよ、と思っていましたが、次女以外の子供たちは規則正しく7時に起床、次女は8時半に優雅に目覚めました。

でもいつもと違うのは、何時には家を出ないと、というタイムリミットがないので、子供を急かさなくてもすむこと。

これは気分的にはすごく楽でした。

しかも、結果的には、いつもの出発時間と同じくらいには、子供たちの身支度はすんでいたので、毎朝「はやく食べて」「はやく着替えて」「はやく歯磨きして」など、急かしていたのは、意外と必要のないことなのかもしれません。(もちろん時と場合によるとは思いますが、必要以上にいうと、逆に遅くなることもあるので、、)

遅く起きた次女は、いつもの時間に準備は整っていませんでしたが、上機嫌でいつもより素早く準備をしていました。

あらかじめ公園に行こうと約束をしていたので、そのためにおにぎりなどのお昼ご飯を準備している間、2人の娘(5歳、3歳)はいつも保育園に行く時にはできない(子供用の)お化粧を二人で楽しそうにしていて、可愛らしかったです。

9時半には家を出発、歩いて20分くらいの公園に向かいました。

やっぱり子供には公園が一番。

公園に、ついてからは、娘たちは私から離れ、いろんな遊具で遊んだり、石やら木やらどんぐりを拾ったり、公園の周りを走ったりしていました。

なので、私はまだよちよち歩きの1歳の長男につきっきりで遊ぶ事ができました。

ひとしきり遊んだ後、11時半ころにはレジャーシートをひいて、ご飯をたべました。

外で食べるとちょっとこぼしたりしてもあまり気にならないのがいいです。

公園には、私たちと同じように、家庭での保育をお願いされている親子連れがたくさんいて、その中には同じ保育園の子もいたので、子供たちは一緒に遊び始めました。

1日目午後

2時頃、公園にも飽きてきたのか、いつのまにかお友達を家に誘っていたので、急遽お友達と家で遊ぶ事に。

家には何も準備していなかったので、途中でスーパーによって、少しフルーツやお菓子を買って、また家に入る前にざざざっと少しだけ掃除をして、入ってもらいました。

その後は、5時頃まで、お友達とおやつを食べて、家のおもちゃで遊んだり、昔の写真をみたりして過ごしました。

私もお友達のママとお話もできたし、楽しく過ごせました。

やっぱり自分以外の大人もいた方が、子供たちに優しくできますよね。

お友達が帰ったあとは子供たちは少し眠たそうにしていたので、先にお風呂に入っていると途中で夫が帰ってきました。

その後は、日常と変わりません。

ただ娘たちはお昼寝を全くしていないので、早めに寝ていました。

1日目を振り返ると、驚くほど穏やかに過ごせました。

自分の想像では、イライラしていつもより怒ってしまうんではないか、と思っていたのですが、時間の制約がないこと、途中からはお友達親子と過ごせた事から、イライラすることはほぼありませんでした。

ただ、1歳の息子の朝寝やお昼寝をするのに、いつもは添い寝のところ、何か作業をしながらおんぶで寝かせたので、腰が痛くなったことだけが困ったことでした。

2日目午前

この日は残念ながら一日中雨。

公園という最強カードを使えないのが、とても残念でしたが、図書館と本屋さんに行く事にしました。

昨日と同様に、朝はゆったりとした気分で準備をして9時半頃には家を出発しました。

図書館だけでもよかったのですが、このご時世で、長居することができない状況だったので、娘たちそれぞれ2冊ずつ本を選んで借りて、短時間で退散しました。

その後はカフェもついている本屋さんに行き、娘たちは好きな本を読んだり、ちょっとしたおもちゃで遊んだりして過ごしました。

私も抱っこ紐で長男が寝てくれたので、座って自分の読みたい本少し読む事ができて大満足でした。

2日目午後

お昼時になって、子供たちに食べたいものを聞くと、サンドウィッチということだったので、材料を買って、家でみんなで作って食べました。

サンドウィッチであれば3歳の次女でもつくることができるので、楽しいランチになりました

その後は工作のドリルをしたり、ブロックで遊んでいましたが、長男が眠そうにしていたので、私と長男だけ寝室へ。

寝かせたら戻ってくるから来ないでね、と言っていたのに、娘たちが何度も寝室にきたり、隣の部屋であまりにうるさくしているので、長男はなかなか眠れず。お昼寝する〜と二人も寝室にきたものの、あまり寝る気はなく、しゃっべっていたので、私もついに頭にきて、「寝ないなら向こう行って」と怒りました。

その後、やっと長男が寝て、リビングに戻ると、二人でごめんなさいと言っていましたが、怒りが治らず、「二人でお昼寝して」と二人で寝室に行かせました。(後から考えるとちょっと大人気なかったです。。)

お昼寝から起きた後は、またみんなで折り紙したり、本を読んだり、テレビを見たりして過ごしました。

この日は、夫がかなり早めに5時半に帰ってきてくれたので、助かりました。

2日間を終えて

もちろん、怒ってしまったこともありましたが、最初に書いた通り、想像していたより、楽しく過ごせました。

子供たちにもきいたところ、いつもと違う状況でとても楽しかったそうです。

どこにでかけるのにも3人連れてなんて、、と思っていましたが、5歳3歳の娘たちは想像以上にスムーズに歩いてくれたので、とても助かりましたし、いつもの休日と違ってパパがいないからなのか、甘えてぐずる事もなかったです。

娘たちがいることで1歳の長男も嬉しそうにしていましたし、ちょっと私が何かをしたい時も一緒に遊んでくれたりするのはとても助かりました。

ただ、これもたった2日間だけだったというのもありますし、うちは比較的夫が早めに帰宅する(毎日7時前くらい)ことや、たまたまお友達ママと一緒に遊べたことなども大きく影響していると思います。

改めて毎日預かってくださる保育園の先生に感謝の気持ちが湧くとともに、保育園に預けていない専業主婦ママや、夫の帰りが遅くてワンオペになっているママに尊敬の念を抱きました。





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