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『ジュラシック・ワールド/サバイバルキャンプ』を絶対に見て欲しい3つの理由

Netflixで『ジュラシック・ワールド サバイバル・キャンプ』が配信開始されました!

遺伝子操作により蘇った恐竜のテーマパークで起きた事件を描く、あの名作『ジュラシック・ワールド』と時系列を同じくしたスピンオフ作品を『シュレック』などで有名なドリームワークスがフルCGアニメで制作!ということで、情報が公開された時から期待値は上がりまくりでした。

幼い頃に『ジュラシック・パーク』にハマり、恐竜大好きなまま大人になった僕はもちろん、配信当日に全話一気観!結論からすると超面白かった……のですが、日本ではどうやらイマイチ知名度が薄い様子。

と、言うわけで恐竜大好きの僕がいっちょ解説するしかねえ!ということで、サバイバル・キャンプの魅力を一気に解説していきたいと思います!

過去作への愛あるオマージュ

『サバイバル・キャンプ』は『ジュラシック・ワールド』と時系列を同じくしたスピンオフ的作品です。ジュラシック・ワールドの映画本編で、同じイスラ・ヌブラル島の反対側にある「白亜紀キャンプ」では何があったのか?という物語が描かれます。

主人公のダリウスら、キャンプに参加する面々がイスラ・ヌブラル島に到着した後ジープに乗り、ジュラシックワールドへ向かう途中、ジュラシックパークを思わせる「あの」ゲートが、メインテーマと共にゆっくりと開く瞬間は、シリーズファンからするともう、心の奥底から魂が震える思いです。

他にも主人公たちを迎えるように現れるブラキオサウルスなど、挙げていけばキリがないほどに、序盤から過去作のオマージュが連発し、シリーズファンからしてみればたまらない要素ばかりになっています。オマージュ点を探していくだけでも、きっと楽しめる作品かと思います。

ちなみに『サバイバル・キャンプ』の原題は『Camp Cretaceous(白亜紀キャンプ)』になります。『ジュラシック・パーク』にはティラノサウルスやヴェロキラプトル、トリケラトプスなど、中生代の白亜紀に生息していた恐竜が多く登場しました。恐竜にちょっと詳しい人からは「ジュラシック(ジュラ紀)じゃないじゃん!」と映画公開当時はツッコまれていた様子のですが、今作は敢えて「白亜紀キャンプ」という題名を冠しているところが、ファン目線としてニヤリとさせられる部分です。

恐竜が沢山出てくる!

シリーズでお馴染みヴェロキラプトルやブラキオサウルスは勿論、過去作ではチョイ役だった肉食恐竜カルノタウルスが、なんと今作では執拗に主人公たちを追い回すハンターとして、主役レベルの活躍を魅せてくれます!

他にも生まれたばかりの赤ちゃんアンキロサウルス”バンピー”や、アジア出身の角竜シノケラトプスなど、ジュラシックワールド本編に負けないくらいたくさんの恐竜が出てきます。

もちろん、メインとなるカルノタウルスやアンキロサウルスは中生代の白亜紀に生息していた恐竜なので、まさに「白亜紀キャンプ」に相応しい恐竜たち。いつ、どんな恐竜が出てくるのか考えるだけでもワクワクしてくるのが『サバイバル・キャンプ』の魅力です!

魅力あるキャラクターたち

「白亜紀キャンプ」に参加したメンバーたちは、様々な事情を抱え、ジュラシック・ワールドに訪れています。主人公のダリウスは父親を亡くし、一緒に来るはずだったジュラシック・ワールドにひとりで訪れることになってしまい、どこか孤独を抱えています。他にも大富豪の息子だが、父に対しコンプレックスを持っているケンジや、有名配信者だが、視聴者を気にするあまり神経質になってしまう今どきの女の子、ブルックリンなど……

ひとりひとり問題を抱え、バラバラだった彼らが、ジュラシック・ワールドの危機においてどう団結していくのか。恐竜が徘徊する島で生き残るため、性格も信条も違う彼らの距離が縮まっていく様が見どころです。

まとめ 過去作の遺伝子を継いだ”新種”

以上、『サバイバル・キャンプ』の見どころを一気に3つ紹介しました。他にも語りきれない部分や魅力ある部分が沢山あるのですが、ここから先は是非、自分の目で確かめて欲しいです!

前述した通り、細かいオマージュ点が大量にある作品ですので、シリーズを把握した上で観るのが一番ですが、シリーズを全く観たことがない初見でも十二分に楽しめる作品と感じました。

過去作は現在、アマゾン・プライムビデオで配信中です。

また『パーク』から最新作『炎の王国』まですべて入ったブルーレイもAmazonで販売中ですので、もし少しでも興味を持ったら、ジュラシック・シリーズの歴史に触れてみるのもいいかもしれません。


過去作の遺伝子を継ぎながら、”新種”として生まれた『ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ』。アニメ作品としても、シリーズのスピンオフとしても紛れもない名作ですので、ぜひ観てみてはいかがでしょう!

以下、Netflixのリンクです。

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