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[ひとことお題]#2 レンズ

レンズ【lens オランダ・ イギリス】
①光の屈折作用を示す透明体。球面と球面、または球面と平面とを両側面とする。あるいは、それを数個組み合わせたもの。普通、ガラスを精密に研磨して作り、中央部分の厚いものを凸レンズ、薄いものを凹レンズという。光学装置に使用。
②眼の水晶体のこと。
              広辞苑より

私は人生の半分以上レンズに頼って生活をしている。
眼鏡を初めて身に付けるようになったのは小学3年生の頃だったと思う。
それまでは目は良かった。一年で視力評価がAからDになったと記憶している。
理由は寝る前に暗い部屋のベッドで漫画を読んでいたから。
当時、私は家族と一緒の部屋で寝ていたから誰かが寝るとなると部屋の電気を消していた。そしてその頃私は少女マンガが好きだったのでそうなる運命だったのだと思う(たぶんちがう)。

初めて学校に眼鏡をかけていった日のことを今でもよく覚えている。
「みんななんて言うかな」「変じゃないかな」と心臓が鳴り止まなかった。
そのあとのことは覚えてないが、覚えてないということは大したことは言われなかったのだろう。その後は眼鏡も定着し、内向的な性格もあってか「真面目な眼鏡キャラ」となった。

しばらく私は黒縁眼鏡が好きで新しい眼鏡もあまり明るい色は選ぶことがなかったが、中学の頃に自分の眼鏡のイメージ(=真面目)が強くなりすぎていて冒険したこともある。
冒険といっても黒縁は譲れず、内側が青色になっている、みたいなレベルのものだが。

高校生になった頃、眼鏡キャラが疎ましくなっていた私に転機が訪れる。
部活動のなかでコンタクトレンズを使用した方が好ましくなることが出てきたのだ。
中学の頃にもコンタクトレンズを使ってみたいと思っていたが親を説得するほどの理由もなく、加えて自分の目に直接指をと思うと怖くて断念していた。
でも今回は部活動と言う建前がある。これはチャンスだと思った。そして見事に親を説得し、コンタクトレンズデビューを果たした。
もちろん、部活動で必要がなくなっても日常生活で使うようになった。
高校生の頃はそれまでよりは明るい性格なっていたので、自分のイメージに近くなったような気がして嬉しかった。

コンタクトレンズにして一番良かったなと思うのは、第一印象が思いっきり変わると言うことだ。
私は黒縁眼鏡という眼鏡の印象が強いものを使用していたためその差が顕著だったように思う。
年齢が上がるにつれかすかながらも外交的かつ明るい性格になっていて、その段階が変わるのは進学のときだったと思う。
内向的な小中学校、自分から声をかけようと頑張った高校。大学では男女がいるグループによくいるようになっていた。
大学ではいままでの暗い性格の自分を知っている人はいないし、コンタクトレンズをつけているから大丈夫、とある意味おまじないみたいなところもあったと思う。
いまでも初対面の人と会うときはコンタクトレンズをつけると決めている。相手に与える印象は明るい方がいい。

私は眼鏡とコンタクトレンズがなければ普通に生活もできないわけで、その矯正器具がおしゃれとして一般社会に浸透していることがたまにすごいなと思う。生み出してくれた人に感謝してます。目にレンズをいれちゃえばいいんだと考え作り出してくれた人ありがとう。

私は近視+乱視である。またかなりの近視のため、普通にかけている状態でも多少目が小さくなる。
そう「眼鏡を外すと意外と可愛い」が発生するタイプです。よろしくお願いします(?)。
といってもよっぽどのことがなければ他人と会うときはコンタクトレンズですが。

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