【映画】黒い司法 0%からの奇跡

「黒い司法 0%からの奇跡」という映画を拝見した。法の下の平等が大原則であるのに、黒人であるというだけでこんなに差別されているとは。わけもなく取り調べをされ、理由を尋ねても拳銃で脅されて理由を教えてくれない。証言だけを頼りに起訴され死刑判決が出される。その後に証言者が証言を撤回したにもかかわらず、判決はそのまま変わらない。などなど。

これは公正とは言えないのではと思われるシーンが多くあり、黒人というだけでどこに罠が潜んでいるか分からない社会を生きねばらないのか…という思いを持った。それは怒って当然だなと思った。

驚きなのはこうした事例が、30年ほど前のものであるということ。百年前とかそういう単位ではなく、たった30年前までこんな社会だったんだということに驚いた。流石に今は改善していると思いたいが、大変だなと思った。

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