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育休明けに中国子会社立ち上げを経験。ライフスタイルが変わっても成長を続けられる秘訣。

こんにちは!ライトワークス 採用広報です。

ライトワークスは海外にも展開しています。中国拠点と日本本社で活躍するYさんにインタビューしました!

<プロフィール> 中国での大学生時代に日本語専攻の友人の影響で、日本に対する興味が強くなる。大学卒業後、日本の京都へ留学し、ゼロから日本語を勉強し京都大学経営管理大学院に入学。卒業後、国内電機メーカー子会社の常務取締役補佐として日本の経営者の働き方とビジネス思考について学び、海外事業への興味から2012年7月ライトワークスに入社。2度の産育休を経て、現職。



ライトワークス に参画したきっかけや入社の決め手を教えてください

中国遼寧省錦州市で生まれ育ち、小学校3年生の時から受験勉強をスタートしました。中国の大学では経済学科でしたが、偶然日本語専攻の子と寮の部屋が同じになったことから、日本への興味が強くなったんです。

大学卒業後、日本に留学し入国した瞬間、感覚的に「この国大好き!」と思いました。ゼロから日本語を勉強し、1年間で日本語能力N1を取得。その後、京都大学の経営管理大学院に入学しました。2010年に大学研究室のつながりで国内電機メーカー子会社で常務取締役補佐として入社し、日本の経営者やビジネス思考について学びました。

仕事をしているうちに、私の強みはやはり中国にあるのではないかという思いが強くなっていきました。2012年に中国上海からの訪問団を招待したことをきっかけに、自分の強みを生かして、もっと海外事業に関わりたい!という気持ちが大きくなり、転職することに。

京都から、情報の中心地である東京に転居し、グローバル展開をしている企業に絞って転職活動をしていました。そんな時、ライトワークスが中国事業を立ち上げることを知り、中国語も話せる、日本の働き方も分かっている私のスキルが最大限生かせるかも!と思い入社しました。


現在の担当業務について教えてください

現在はビジネスソリューション本部 クリエイティブ戦略部 部長と、中国上海にあるライトワークス子会社(来宜信息科技(上海)有限公司)のビジネス開発本部本部長を兼任しています。

クリエイティブ戦略部の業務としては、日本の制作チームと中国大連にある制作スタジオの両方でeラーニング教材の制作を行っており、両者の連携を強化している最中です。当社のメイン商材であるCAREERSHIP®というLMS(LearningManagementSystem:社員教育のDX、オンライン化を進めるクラウドシステムで、例えば従業員がオンラインで社員に対しeラーニングを提供する、スキル教育を行う、といったことができる)を中心としたeラーニングのデザイン・システムの制作を、日本と大連両方で行っています。

日本の制作チームは、私を入れて9名、大連の制作スタジオには現地のスタッフが5名います。現在は、基本的に本社に出社して日本と大連のマネジメントを行っています。2021年の現在は難しいですが、以前はよく中国へ出張に行っていました。

中国子会社の事業も担当しているため、私が全員と1on1ミーティングを行うことは難しいのですが、できるだけ顔を合わせて話を聞くように意識しています。実務のマネジメントを担当しているサブリーダーとは密に連携を取り、チームの状況やタスクの進捗などを細かく共有し、今困っていることや改善できることがないかなど、徹底的に話し合う時間を確保しています。

現在、ライトワークスはIPOに向けて事業が急拡大しているため、新しいメンバーも続々と入社している状況です。特に新入社員の方は余裕を作るのが難しく、日々の業務に近視眼的になってしまいがちなので、個人の成長、チームの目標、組織としてのミッションを達成するために今の作業を行っているという意識を常にもってもらえるよう、積極的に声をかけるようにしています。


入社前と入社後にギャップはありましたか?

前職は伝統的な日本企業だったので、上下関係や会社のルールがとても徹底されていました。例えば、名前を呼ぶときは◎◎常務取締役、◎◎本部長などと必ず苗字の下に役職をつけなければなりませんでしたし、席を離れる時は必ず椅子をテーブルの下に納めなくてはならないなど、日本独自のマナー文化が浸透していました。

入社してすぐはその文化に馴染めず、見かねた上司が日本のビジネスマナーを学べる秘書検定について教えてくれました。私はもともとチャレンジが大好きな性格なので、せっかくなので秘書検定1級を取得しました(笑)。おかげで、日本のビジネスマナーの中でも上級のスキルが身についたと、今では感謝しています。

そんな環境だったので、ライトワークスに入ってまず感じたのは「自由な空気に溢れてる!」ということです。社長や役員などの経営層も「さん」付けで呼んでいるし、きちんと説明ができれば役職や年次に関係なく意見も採用されます。

執行役員でもある本部長のデスクにはリーダー層を中心によく人が集まっています。業務の相談や、難しい案件への対応、マネジメントの方法など、私を含めて気軽に相談しています。リーダー層だけでなく、入社して日が浅いメンバーの姿も見かけます。縦割りの組織ではなく、チームとして、個々人を尊重しているなととても感じますね。

ライトワークス に⼊ってから最も「成⻑したな」と感じたエピソードがあれば教えてください

私が入社したのは2012年なので9年前なのですが、間に第一子、第二子の産育休をトータルで3年ほど取得しています。2012年~2015年は中国事業の立ち上げ、2015年から3年間の産育休、2018年の本格復帰時に中国子会社の立ち上げと、出産・育児を経た後も責任のある仕事を引き続き任せてくれるライトワークスには本当に感謝しています。

また、育休明けでゼロから子会社を立ち上げることができたのは、自分を底上げしてくれた上司あってこそだと思っています。むしろ、私の成長スピードは育休明けの方が早いですね。ライトワークスは、役職が変わっても、ライフスタイルが変わっても成長をし続けられる会社です。

以前は、「自分が考え抜いて出した結論は絶対に正しい」という意識がどこかにあったのですが、現在の上司のチーム志向という考え方を受けて、少しずつ視点が変わってきました。メンバーと意見の相違があった時も、徹底的に話し合い、「私はこれをこう思ったからそうしたけど、あなたはこう考えているから、ここに違和感があったんだね」という風に、お互いの考えや気持ちを尊重して、「どちらが正しい」と白黒つけるのではなくて、「よりよい解」を求めて動いていくようにしています。チームで仕事をするという認識が、自分をはじめとしてここ数年で組織の風土として根付いてきた、と感じます。

実務ベースでは、情報の取捨選択ができるようになりましたね!立場が変わるごとに、抱える仕事も多くなります。とにかく量をこなしているうちに、朝出社して100件以上の新着メールが来ていても、自分が対応しなければならない内容、目を通した方がよい内容、目を通さなくてもよい内容が瞬時に判断できるほど、業務効率があがりました。経験を積んだことも大きいですが、これも、チームとして物事を俯瞰的に見られるようになったからだと思います。


最後に、「こんな人と働きたい」というメッセージをお願いします

⾃分を本当に成⻑させたい人ですね!『ミライの「はたらく」を、明るくする』というミッションに向けて、チーム一丸となって頑張っている仲間がいます。

年齢や役職、制約のあるなしなど、バックグラウンドは一切関係ありません!失敗を怖がらずに、どんどんチャレンジをして、自分自身のミライも一緒に作っていける方、絶対後悔しないから、飛び込んできてください!

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撮影場所:WeWork Nippon TV Yotsuya Building

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