【ISANA】ポイント登録機能を活用した操業方法とは|東海地方二艘曳網船団の例
今回は東海地区で操業する二艘曳網船団にお話をお伺いしました。
当船団ではISANAマップ機能にある「ポイント登録」を有効に活用して漁を行っています!
LH「◯◯丸さんがISANAを導入いただいた経緯を再度お聞かせください。」
漁労長「魚群を探すのに、3隻が違う所を探し共有できるようにだね!漁場の西から東へと分かれて探すときもあれば、3隻が並んで同じようなポイント探すときもある。」
だいたい朝の2時ごろに港を出ていって、5時に網を入れるまでに魚の反応がどのあたりに出るのかを探してるよ。」
LH「ありがとうございます!タブレットや発信機はどういう構成でご利用いただいてますか?」
タブレットは3隻すべてに、発信機は運搬船と手船(片船)についてるよ。網船のタブレットにはタブレット位置情報共有を導入して、マップにはすべての船の位置が出るようにしてるよ。
LH「なるほど!ちなみに〇〇丸さんではマップのポイント登録をたくさんしてくださっていると思うのですが、主に探索に使われているのですか?」
漁労長「A君は許可の線を引いているよね。」
A船長「そうですね!他にも何かがあるところにはポイントを打つようにしています。
たとえばこのエリアには漁師なら誰でもわかるタンポやかかりというものがあります。それをISANAのポイント登録に打って記録しています。」
LH「なるほど!他にもポイントを打っておくと便利なことはありますか?」
A船長「ポイント登録は見つけた場所というよりも、見つけた時にだいたいの位置を報告しやすいようにしてますね。登録したポイントは自動的に船団内で共有されるから、無線で細かく説明しなくて済むのが助かります!」
LH「なるほど!勉強になるお話をありがとうございました!」
ポイント登録機能はただ場所を記録するだけではなく、船団内のコミュニケーションにも役立っているようですね!
登録方法は、マップ画面で登録したい地点を長押しするとかんたんに登録できます。
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