鳥獣戯画を書いてみた
私には実現したいことが沢山ある
といってもそんな大それたことではないが
その中でも絵を描いてみたい
という願望は子供の頃からあった
絵が上手くなりたいと何度も何度も挑戦してみたが上手くならず、投げ出してきた
基本無気力なので願望を持ちながらも特別何もしていない
描きたい絵の種類は精緻なデッサン、漫画絵
あと大和絵といわれる絵
源氏物語絵巻に描かれるような絵だ
大和絵によく描写される丸顔の可愛い女性に惹かれたので、自分でも描いてみたいと思ったのだ
しかし大和絵の描き方が分からない
本を書店や通販サイトなどで探してみたが見つからない
そこで、これなら私にも描けるのではないかと鳥獣戯画に挑戦してみた
鳥獣戯画の描き方は色んな種類の書籍が発売している
さらに筆ペン1本あれば描けるので手軽に描いてみることができる
そもそも鳥獣戯画とは何なのか
平安時代後期、鳥羽上皇の信任が篤かった天台宗高僧の鳥羽僧正覚猷(とばそうじょうかくゆう)の作とされている
が、実際は覚猷一人の作ではなく12世紀から13世紀までの間に描き続けられたものなので多くの絵師が関わっていたものとみられている
この鳥獣戯画、一般的にはウサギやカエルなどか踊っている姿とか有名だが、牛や猿、実在しない麒麟、さらには人間までも描かれている
しかし何の為に鳥獣戯画が描かれたのかは不明
案外暇潰しで描かれたものなのかもしれない
さて私が鳥獣戯画を描くのに用意したのは筆とメモ帳、お手本だけだ
お手本は、書店で鳥獣戯画を描く為の本を購入した
筆ペンはコンビニで販売している一般的な物だ
早速お手本を見ながらサラサラっと描いてみた
桶?を持つウサギ
うーん、なんか細い
卯の胴体が細くなってしまった
草?を持って走るウサギ
まあまあかな
足の描写が少し雑になっている
何をしているのかよく分からないが、立っているカエル
お手本と似ているようで似てない
でも素人が初めて描いにしては良い感じ?
感想としては、凄く手軽に描けた
筆ペンと紙があればすぐに始められる
どちらもコンビニに行けば置いてある
お手本は書籍を購入しても良いし、なくてもネット検索で鳥獣戯画をお手本にしてもいい
これからも、ちょくちょく練習してみたい