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種牡馬「アスクピーターパン」の可能性を考えてみる④ 「机上の九龍~キジョーのクーロン」 第14回

皆さん、こん○○わ!
芝 燿二郎(シバ ヨウジロウ)です。
初めて当noteをご覧いただく方もいらっしゃるかも知れませんので、こちらのURLを貼っておきます。

ドルメロの魔術師ch.



~~~前回の続き~~~
アスクピーターパン ×  テーマソング
という配合案、しかし、ちょっとスピード不足なんぢゃね??? という懐疑的な分析。
一体何故??



ということで、別の配合パターンも思い付いてみたのですが、今回はこの辺り(何故、やや重いと感じたか?)の所見をツラツラと述べてみたいと思います~


テーマソングの産駒を見ていくと、4番仔に「フェルヴィド」っていう牡馬がいます。


フェルヴィド 牡6  たぶん現役(南関、川崎)

父タイキシャトル   募集価格 2.9万 ×400口(=1160万)

以下、血統表


実はこのフェルヴィド、前回の配合案コンセプトにかなーり近いんです(但し、テシオ理論的には、  かなーりやり過ぎレベルでの  インクロスまみれですw)

・優先祖先   母父ジャングルポケット

・Devil's Bag = Glorious Song 2×4の全姉弟(きょうだい)クロス
!!!2×4!!!  しかもDevil's Bagはフツーに父系内基準値を大幅超え(=要するに、かなりリスキー)!

・Thatch = Special 4×5の、これまた全姉弟(きょうだい)クロス   ←これは個人的には高評価できるインクロス❗

・ま、そりゃ残っちゃいますよね~  となりがちな  Northern Dancer  5 × 5・5 インクロス

・更にもう1発、Regal Gleam 5
×5 の牝馬インクロス  ←これは結果的に、父系内で活性が残ったままのHail to Reasonで4・6 × 6 のインクロスを誘発する形になるので、個人的にはイマイチ(要するに蛇足)だと思います。

基礎体力=ジャスト平均値の50.0


さて、以下が競争成績となります。。。


3歳9月の、いわゆるスーパー未勝利戦がデビュー戦ww


どうやら脚部不安発症→デビューが大幅に遅れた(つーか、ほぼほぼダメ元で使っただけ)模様。

もし当馬の出資関連の方がご覧になられていて、お気を悪くされたならば申し訳ありません。。。


しかし、テシオ理論的には、これだけのお世辞抜きでの「危険な配合」なら、まぁそうなっても仕方が無いですよね~、と言わざるを得ません。少なくとも私がこのフェルヴィドをPOG的に評価するならば、間違いなくオススメしません。


さて、本馬は中央を1戦未勝利で地方に転厩。更に半年休みを入れてからの下級条件戦スタート→じっくりと力を発揮し始めての連勝、地方競馬でもレベルが高いとされる、南関東にて現在奮闘中の模様です(つーか、9ヶ月前に走ったきりなので、、、また脚部不安でしょうか汗💦)


で、本題ですが、、

これだけ良い感じに勝ちを積み重ねても、中央に戻ってくる素振りが無い(JRAでの地方交流戦にも出て来てない) → 中央ではとても上位入選で賞金稼げそうに無い、という陣営が判断している可能性大

→すなわち、スピードが足りない


こう推測できます。昨日の記事の中での見解、決してテキトーに言ってた訳ではありませんよ~、というお話でした。



次回は、アスクピーターパン配合案  別ver !

本日も最後迄お読み頂き、ありがとうございました~!

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